長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

夏休

2010-05-25 07:34:20 | Weblog
昨日は、「朝日」と「読売」の朝刊に、「墨田ぶらり下町音楽祭」
のことが、紹介されていた。初めて開場としてお貸しいただいた
「あさひ幼稚園」の演奏の様子がのっていた。みんなで参加型の
コンサートだったらしく、お客さんとの一体感みたいなものが
伝わってきて、とてもよかった。
大きなお金が動いたりせず、有志が集まって、身の丈を超えない
程度のことをする、というのがいい。このまま肩肘はらずに、
自然にやっていると、来年も再来年も、きっとこの町で、「小さな
音楽祭」が開催されていると思う。できたら、そんな波動が、隣の町や、
川を越えた町なんかに、静かに飛び火したりしたら、もっといい。

6月は4日に池田慎司&富川勝智さんのギターのコンサートがある。
19時開場 19時半開演 4000円(蕎麦会含む)
参加希望の方は、富川さんのHPから注文してください。

6月9日は「クラシックコンサート」前田瞳さんのクラリネット。
この日は、「伝授の日」なので、新人さんたちの蕎麦付で2000円。
伝授の会は、蕎麦と珈琲と煎茶を伝授する会。また大型新人が
やってくる。

7月14日はももちゃんの「薩摩琵琶コンサート」だ。2000円(新人さんのそばとコーヒー付)
7月31日は、恒例の「隅田川花火大会ゆかたライブ」4000円。(蕎麦会含む)

今日は「英語で蕎麦会」。
それが終わった後から、旅にでます。6月3日(木)まで「夏休」
とさせていただきます。感謝。





墨田ぶらり下町音楽祭

2010-05-24 07:55:18 | Weblog
昨日は、「墨田ぶらり下町音楽祭」だった。
雨にも負けず、たくさんのお客さんが足を運んでくれた。
感謝。まだまだ日本も大丈夫だな、と思った。
ヨーロッパでは、世界大戦の後に、荒廃した気持ちをなぐさめる
為に、オペラハウスなどに人が押し寄せた、という。
日本人も、質草をさがして、大切な着物などと交換して、いい音楽を
聴いて、これからの生末を考えたり、希望を持ってまた歩きだしたり
したようだ。戦争はおきてないけど、今も戦争中みたいな「まさかな時代」
だと思う。まさかの時代は、「人間力」がためされる時代。
人間力は、お金ではかえない。自分でコツコツと磨いていくしか方法がない。

天真庵は、昨年に続きオペラスペース。
前日は、Nobieと太宰さんがジャズやボサノバをやってくれた空間で、
昨日は、オペラを都合4回聴いた。それぞれの回を、工夫してちがった曲
などにしてくれて、聴くほうも、みな新鮮で素晴らしい内容だった。
日本の歌も昨年に続き歌ってくれた。
「ふるさと」が、それぞれの人のこころに染みた、と思う。

ふるさと

兎追ひし かの山
小鮒 釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷
如何(いか)にいます 父母
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思ひ出(い)づる 故郷
志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷

ぼくのふるさとは、福岡。
でもこの歌は、もっともっと先の故郷。
それぞれに、いろいろなふるさとがあるけど、
ひょっとしたら、この歌のいふるさとは、あちらの国、
ぼくたちが、こちらにきて、また帰っていく天国みたいな
ものを歌った詩ではなかろうか、といつも思う。



墨田ぶらり下町音楽祭

2010-05-23 07:55:04 | Weblog
昨日はNobie&太宰百合さんのジャズライブだった。
Nobieは、ぼくと同じく福岡出身で、しかも同じく先天性な
方向音痴で、なんどもお店にきているのに、かなり迷って
たどり着いた。博多時間というのがあって、30分はおくれるのが
ならわしなので、時間どうりに颯爽とやってきた、ということになるっちゃん。

彼女のプロモーションビデオをつくっている後藤くんは、BUNKAN
つまり「珈琲の樹」がある建物の最初の住人。天真庵が押上に
結ばれた縁で、この町に住むことになった青年Aだ。最初は「わぶ庵」という名前
だったけど、3月からBUNKANになった。
改装ができたら、最初にNobieのライブをやる予定だったけど、ノビノビに
なり、4月に天真庵でやることがきまったけど、予約済みで楽しみにしていた
ワカが、その日まで生きることができなかったので、仕切りなおして、
5月22日、つまり昨日のライブになった。
天真庵でジャズをやってくれる人たちが、「あれは、天才ですよ」
というようなことを、いわれる以上のいい感じのライブだった。
太宰さんのピアノとの域もピッタリだった。
Nobieが、福岡出身で、太宰さんが京都、しかもぼくが珈琲の修行をしていた
下鴨神社の神域に実家があると聞いて、不思議な「えにし」を感じた。

今日はいよいよ「墨田ぶらり下町音楽祭」だ。
雨が少し降ってきたけど、「恵みの雨」だと思って、足を運んで
ほしい。天真庵の近くの「ふれあい会館」で当日券も用意しております。
押上で、SPICE CAFEでカレーを食べて、うちでほぼぶらじるを
飲むのを「ゴールデン梯子」という。今日はそれに「音楽がついて」
しかも、あと3箇所で、コンサートをやっていて、1日券が2500円。
デフレ経済の中にあって、内容は「スーパーインフレな音楽祭」。
傘をさしながら、この界隈を散策するのも粋よ。

天真庵屋台が登場

2010-05-22 07:37:59 | Weblog
天真庵のオープンエアーなスペースに
屋台がきた。ちゃんと組み立てができて、車も
ついているので、どこにでもいける。
これに、石臼などを積んで、移動すると、まるで
「平成の売茶翁」みたいだ。

6月から、ここで「もなかアイス」を週末販売する。
形は、犬のにくきゅう!今日はそれの最終打ち合わせ。

今日は「Nobieのライブ」
BUNKANの後藤くんの紹介で、何度か蕎麦を
食べにきた。何度かめのとき、「天真庵でライブを
やらせてください」ということになった。
ワカもとても楽しみにしていたのに、聴けなくて残念。
でも、ジャズのときは、いつもの席に座っているような気がする。

明日は「墨田ぶらり下町音楽祭」。



酒庵 酔香

2010-05-21 07:34:01 | Weblog
昨日は雨の中で、オープンエアーなスペースの
改装をした。わずか2週間前に出合った、少し強面の
にいちゃんたちがやってくれた。人はみかけによらぬもの、だ。
段取りもよく、掃除もきれいにやってくれた。今日は
「もえないゴミの日」。お役目ごめんになった、道具たちに
「ありがとう」と声をかけて、ごみの場所においた。

昨日は、朝一番に「そば打ちの同志」が蕎麦を打ちに来た。
本日17時にオープンする「酒庵 酔香」の店主のすがちゃん。
ぼくと同じ京都の立命館を卒業し、大手出版社の副編集長
というヤクザな仕事をしていたが、このたび足を洗って、堅気の
世界に中仕切りの後の人生を生きることになった。

♪胸のボタンにしがみつき、連れていきゃんせ 立命へ
連れていくのは よいけれど 女の座る席はない

京都では、バンカラな校風で、ボロを纏い、ゲタをはいて
京都の街を闊歩するような輩がいく大学、みたいな感じだった。
すがちゃんも、ぼくと似て、そんな校風が気に入って、わざわざ
田舎から上洛した口だ。でも、女将さんのともちゃんの笑顔は、
清らかな川の上を吹く清風みたいな感じなので、ふたりで
うまくやっていくと、いいお店になると思う。
少し「京都の風」にあたりたいと思ったら、押上のB3出口をでて、新あづま通り
を右に入り、どんつきの十間橋通りを、右入ると、お店がある。

今日は「ねんどの日」。「こねる」の女将、まいかさんが教える楽しい
教室だ。小学2年生のみくちゃんも、お年玉を自腹で習いにくる。
「習う」というのは、若い小鳥が羽をばたばたさせて、羽ばたく訓練を
している形。下の白は、白紙、つまりまっさらな状態。
もういっぽんつけると「自」になる。お酒を飲んだり、器とか書とか
好きなものを買うのは、「自腹を切らなければ、身につかない」。
自腹を切り、時々は、痛い思いもしながら、続けていくと、いつか
自分のもになり、自噴する水のように、こんこんと清らかな水が沸いて
くるような世界が見えてくる。

明日は「nobie」のライブだ。二回ほど天真庵に蕎麦を食べにきたアーティスト。
ぼくと同じ福岡出身。ぼくと違って、京都ではなく、東京の大学、世間で
「東大」といわれているところを卒業して、ジャズやボサノバを歌う歌手になった。
その融通無碍な生き様が、いい。

明後日は「墨田ぶらり下町音楽祭」

6月4日は「富川さんのギターのコンサート」
9日は、やまねさんの弟子みたいな瞳ちゃんのクラリネットコンサート。
豪華な演奏会が、目白押しだ。





休み

2010-05-20 07:20:37 | Weblog
今日は定休日。

朝から雨。
今日は、オープンエアーな空間を改装するので、
5時におきてお店にいって、準備。
雨の中の作業はたいへんだけど、すごく楽しみな改装。
昨日も、山梨とか静岡から、雨の中をわざわざコーヒーを
飲みにこられるお客さまなんかがいらっしゃる、ので、
少し表の設えを、変えようと思っている。

2006年の秋に、芸大出身の建築家の中西くんと
この物件を見ながら、どんな風に改装し、この町に
必要なお店をつくろうか?とか、アーティストとの
かかわりや、アーティスティックな発信をどうするか・・
などコンセプトを固めていったのが、昨日のことのようだ。

昨日、中西くんが珈琲を飲みにきたので、「今」と「今後」
のテーマを話しあった。
彼が改装した「BUNKAN」も、昼は「珈琲の樹」
として動き出し、店長の夏樹くんは、熱心にぼくの焙煎学に
耳を傾け、この夏は水出しコーヒーに挑戦する。近々、その
「伝授の日」をやる予定だ。
「阿保守」(アホガード)が、「押上のカフェの定番」
になる日も近い?
今月末には、千駄木にまた一件、カフェができる。
なんか静かに、和が広がりつつある。いい感じ。 感謝。

明日は「ねんどの日」
昨日はまいか先生に「ぜんまい」をいただいた。ので
それを煮付けにしよう。
昨日のかっぽれの時には、知り合いの魚屋さんが刺身を
差し入れにきてくれた。「いただきものの多いカフェ」だ。
法政大学の建築を勉強している若者たちと、それを肴に
談論風発。毎日、楽しい蕎麦会が続く。

いよいよ22日(土曜日)はNOBIEのジャズライブ。
そして23日は「墨田ぶらり下町音楽祭」



一斗二升五合

2010-05-19 07:22:49 | Weblog
長屋茶房天真庵のHPに「墨東奇談」というのがあり、
そこに「江戸一」のことを昔書いた。
昨日のブログにも書いたけど、書の貞本さんとは
江戸一でよく飲んだ。2月に旅立ったワカも、BCN
という会社の発祥が大塚の三業地の中だったので、よく飲んだ。

江戸一の若大将は、ぼくと同じ年だ。昔からラクビーをこよなく
愛するアスリートで、時々天真庵に、大塚から自転車にのって
颯爽とやってくるほどだ。いつか仕返し、いや恩返しに、こちらも
チャリンコで江戸一にいこうか、などとたくらんでいるのだが、
そばやの釜(湯~だけ)状態だ。

昨日の書の会には、江戸一に30年くらい週5回くらい通いつめている
熱烈ファンの方が参加された。ぜったいに何度も顔を拝見したことがある。
そこに集う文人たちの話を楽しく聞くことができた。
もうひとり、Hくんが参加した。彼は、近い将来「蕎麦屋」をやる予定で
6月から、今もっとも注目されている神田のNで、修行する。
若いけどすごくストイックな人で、ときどき天真庵にやってくる若い蕎麦打ち人や
料理人たちも、みんな多士済々で、おもしろい人たちだ。

江戸一のカウンターに座ると、「一斗二升五合」と書いた短冊が飾ってある。
貞本さんが天真庵で書いたものだ。うちの二階にも飾ってある。
一斗(五升の倍で、ご商売)二升(升がふたつで、ますます)五合(半升で、繁盛)
つまり「ご商売、ますます、繁盛」の縁起をかついだものだ。

今日は「かっぽれ」
テレビ局の人が、「かっぽれを取材したいのですが・・」と昨日の夕方に
電話があったけど、これは、絶対に非公開なので断った。

金曜日は「ねんどの会」
まいか先生が押上駅前で始めた「こねる」は、開店したばっかりだけど
いろいろな人の集う「癒し場」みたいになってきた。
そんな忙しい中で、23日にやる「墨田ぶらり下町音楽祭」の中心的な
スタッフとしても、がんばってくれている。
Spice cafeで、カレーを食べ、天真庵でほぼブラジルを飲み、
こねるにいって、心身の疲れを癒す・・・「押上のゴールデン梯子」。




書をしよう会

2010-05-18 07:13:23 | Weblog
昨日は、「ダメ中」こと、ダメから始める中国語だった。
この会は、元気な独身女子が集まって、明るく中国語を
勉強している。先生は元気印の筆頭で、いつも「笑顔貯金が満期状態」
みたいな人だ。
うちの勉強会は、「順受の会」「かっぽれ」以外が
ほとんどが、女子が多い。7月から始まる「竹細工」も
今のところ女子が多い。

今日の「書の会」も例外ではなく、女子が多い。
みんなそれぞれの「個」を、和紙に表現している。
先生の貞本さんは、大酒飲みで、池袋時代はよく
江戸一で飲んだ。そのころは、ぼくも彼と同じ量の酒を
飲んでいたけど、今は昔だ。
先月のジャズの日に、彼はジャズをききながら「雨後の月」を8合飲んで
けろっとしていた。かなりの酒豪だ。
「天真庵」の看板の字は彼が書いてくれた。誰も最初は「天真庵」と
読めなかったけど、押上に鮮烈デビューした、というイメージに
ぴったりした。今週の日曜にやる「墨田ぶらり下町音楽祭」の文字も
彼が揮毫したもので、今年はTシャツにもなった。

文人墨客といく言葉があるけど、絵や書をたしなんだり、自然や
お茶、お花を楽しんだりする仲間が集う、というのは、とても
いいことだ。ただし、「自分の自慢しかしない」人、つまり
「空気が読めない人」は、勘弁願いたい。でも最近はしっかり
と土壌ができてきて、そうゆう類に俗する重症の人は、続かないし、
軽症な人は、自然治癒力が働いて、普通になるようなふんいきがある。

「土に親しむ」「土を喰らう」ような生活はとても大事だ。昨日の
蕎麦会でも話題になったけど、生まれた赤ちゃんは、一才以内に
「牛」とか「ぶた」の近くにつれていくと、アトピーにはならないらしい。

14日に男の子を産んだぬまちゃん(うちを手伝ってくれた女子)や、
今日か明日が予定日のヨッシーにも、教えてやろう。




ダメ中

2010-05-17 07:17:41 | Weblog
今日は「ダメ中」。ダメから始める中国語。
だれもが、最初はこころざしを持って、勉強を
始めるけど、途中でスランプになったり、あきたり、
いやになったりして、挫折することが、ままある。
「やろう」と思ったら、やればいいし、やめたくなったら、
やめればいいと思う。
うちで長くやっている勉強会に「順受の会」というのがある。
論語の会だ。会社をやっている経営者などがよくくる。
経営はよく「人・もの・金」なんていう。どれもがうまくいっているときは、
経営者は楽だし、はっきりいって社長なんかいらないほうがいい、くらい。
そんな時の社長は、「論語」なんてどこふく風だ。少し、問題が起きたりして、
どれかひとつが問題になった時、時々、先人たちの教えに習うか、などといって
中国の古典なんかを紐解くことがある。ふたつに問題があり、しかも
最後の「金」に火がついた車状態になると、経営者は、勉強どころではなくなるようだ。

昨日の新聞に「会社員の75%以上が、社長は自分たちのことをわかっていない」
と答えた、みたいな記事があった。鳩山内閣の不支持とどっこいの数字だ。
「社長と副社長の差」は、「副社長と社員の差」と同じくらい、大きな差がある
ことを、社長以外は誰も知らない。こんなに混沌としてくると、とくに、経営者は
眠れない夜を迎えることが多い。

明日は「書の会」
明後日は「かっぽれ」

会社やお店をやっていたりすると、やっている間は、ずっと「人・もの・金」
の問題から、はなれられない。
生きていく限りは、「いろいろな問題」がある。でも
「いろいろなことがあるのが人生だ」とひらきなおると、目の前が
明るくなる。

週末23日は「墨田ぶらり下町音楽祭」。
利害得失を超えて、いろいろな人が協力して、二回目の音楽祭が
近づいてきた。
音楽があるだけで、人生がどんなに幸せになるだろう、と思うことが多々ある。
その音楽をやる舞台を、みんなで協力しながら作っていく感動は、人生を構築
していく、それと似て、言葉ではいいあらわせない。こんな感動がなかったら、
たとえ流行っていても、お店なんかやっている意味もないとつくづく思う。

阿保と痴呆

2010-05-16 07:12:03 | Weblog
昨日は「エリコ庵」だった。
最初のお客さんは、開店と同時にこられた、少し
強面のおにいさん。知り合いでなかったら、町で
すれ違う時に、少し緊張するタイプ。
でも「人は見かけによらぬもの」
強いような人が、実は弱かったり、反対だったり
するものだ。

男は強くないと生きていけない。やさしくないと
生きていく資格がない。

背反する微妙な感覚が好きで、脳裏に焼きつく言葉だ。
しばらくして、整体を受けて、下にもどってきたら、
徳のある坊さんみたいにオーラがでていた。
仕事が忙しくて、体がコリコリだとストレスもたまるし、
こころにもよくない、と痛感した。


昨日の夜は、「長屋の夜話膳」の予約を受けていたので、
自分は、エリカ庵の整体を受けれなかった。
でも、終わった後に、エリさんとリカさんが、蕎麦を食べ、
その後に、イスに座り、左をエリさん、右をリカさん、両手に花
みたいな感じで、不思議な整体をしてくれた。痴呆によくきく
整体らしい。最近、老人力がついてきた感じが時々するので、
ぼくにはピッタリだったような気がする。

昨日は、少し肌寒かったけど、痴呆ガードならぬ「阿保守」(アホガード)
がいっぱいでた。人気商品になりそうな気配だ。石臼の調子も焙煎の調子も
かみあってきて、いい感じだ。

今日の夜は、有名な雑誌が、うちで撮影をする。
「外人さんが、ざる蕎麦を手繰る」という設定。
お店の宣伝ではないけど、おもしろそうな企画などで
快諾した。人気のある雑誌を作っている人たちと話を
していると、こちらも五感が刺激されて、これまた痴呆防止には
最高だと思う。

渡辺愛子さんが、銀座の黒田陶苑で昨日から個展。夕方電話が
かっかてきて、「たくさんのお客さんが、きてくれてます」とのこと。
着実に階段を1歩1歩のぼっている、という感じがする陶芸家。

いよいよ23日、「墨田ぶらり下町音楽祭」もせまってきた。
22日は前夜祭のようにNobieが、天真庵デビュー。
「BUNKAN」の人たちの紹介でもあるし、この縁も大事にしたいものだ。