おぎの最新作「ぼくらが本気で編むときは」が好評なようだ。
東京では来週までなのでこんどの休みにいく予定だ。
水木は、煎茶を楽しんだ。今回の島原の蕎麦会の帰り道、小城で羊羹を調達。
それをお茶うけにして、福岡の星野村のお茶を入れてお稽古。掛け軸は池玉蘭(池大雅のおくがた)。
お茶碗は久保さんの斑唐津。角居くんから新作の錫の茶托が届いたので、昨日はそれをお披露目。
「ワー」と声があがったけど、残念ながら、ニセットとも売約済。彼の錫の茶托はひとつ1万円近くするけど、
「一生つかえる逸品」である。先日のブログに書いたけど、長崎は文人墨客たちがあまた集まり、煎茶を
楽しんだところ。原爆が落ちて、そんな貴重な資料とかが灰になってしまったけど、DNAは生きていると
思うので、ぜひ「煎茶が盛んな街」にしてほしい、と、先日蕎麦会にこられた街の重鎮さんたちにお伝えした。
変な箱ものをつくってエセ街おこしをするよりも、茶箱に煎茶道具をつめて、風光明媚なところでお茶を楽しむ
ほうがいい。
本日7時、10時、12時から地元の「ひまわりてれび」で、蕎麦会の映像がでるそうな。
五感を研ぎ澄ませて、先人たちが楽しんだ煎茶世界を逍遥していただきたい。
いけない、こちらも10時から取材。
3月28日の読売新聞に天真庵の絵とエッセーらしきものが紹介される予定である。