喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

カミナツキ望・カミアリ餅(西暦2017.12.04)

2017-12-01 23:29:17 | こよみ

冬の夜空、東にオリオン座がきれいです。
縄文の先人たちは、夜空を見上げ、
その時の月の形や天空の位置、
各方角の星座の天空の位置から
時刻を瞬時に知ることができたんですね、、
都会では空が小さくて、星座では晴れた日でもなかなか難しいですが、
月の形とその時の天空の位置を見て、
時刻を瞬時にわかるようになりた~い!!今日この頃、、

カミナツキ望、スーパームーン2017です!!
満月MAXは、ほぼテッペン、4日未明0時47分、
十五夜お月さんは2日なので、この週末は
スーパームーンな月の出、楽しめそうですね♪
晴れたらいいね♡





ミのナメは そのメたえにて
カミナツキ ウメしりぞけて
しくれなす やゝそこにみち
ヲおつくす かれヲゝナムチ
カナツキに ぬるておたきて
モロカミに モチヰほとこし
 ミカサフミナメコトのアヤ



カミナツキ、、
いよいよ十月の中には、ソコ(揃え固める働き)の「メ(冷)」が満ち満ちて、
「ヲ(温)」は地表から無くなります。
オオナムチ(初代オオモノヌシ)は、十月に「ヌルテ」(真っ赤に紅葉するウルシのような樹、
白膠木、咳に効能がある)を焚いて、諸臣に餅を施して病気除けを図りました。
ヲの温かい働きを身体に取り入れることから「カミアリモチ」と呼ばれていました。

10月のカミアリモチの風習は、ホツマツタヱの記述に、、
ヲシホミミさまご誕生のお祝いと重なり、盛大にお祝いされたとあります。
餅を焼いて食べるのは、ヲ(温)カミのエネルギーを取り込む「縄文の智慧」だったのですね。



参考:よみがえる日本語Ⅱ(明治書院)
  :日本ヲシテ研究所「ミカサフミ」の大意
   http://woshite.com/page5.html







『縄文カレンダー』トホカミヱヒタメ暦
~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~


『ヲシテ文献』とは、
漢字(大陸思想)伝来以前に使われていた「ヲシテ文字」(縄文文字)で記された文献で、
景行天皇御在位時に編纂され、「カクミハタ」・「ミカサフミ」・「ホツマツタヱ」の三文献があります。
天地開闢からの歴史や思想、教えなどが、五・七調の和歌の形態で綴られ、
その詳しい内容は「縄文哲学」とも称され、古代日本「ヒノモト・ヤマト」の姿を今に伝える貴重な書物です。
「ホツマツタヱ」と「日本書紀」・「古事記」の三書を比較検証した、
『定本ホツマツタヱ』池田満著(ホツマ刊行会)により「記・紀」の原書と認められます。

この『縄文カレンダー』は、
「季節の移り変わりの事の教え」や「年中行事」が記された
「カクミハタ・トシウチニナスコトのアヤ」「ミカサフミ・ナメコトのアヤ」の記述を元に、
縄文時代の季節感や行事を、現代のグレゴリオ暦と太陰太陽暦(旧暦)に表しています。
今に伝わる「ヒナマツリ」や「タナハタ」、「豆まき」等、祭りの発祥や謂れも、
たいへんに興味深く、古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」です。


『縄文カレンダー』西暦2018版(2018.1.2~12.22)
縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月から月の巡りの十二カ月です。
A4判カラー・竹紙20頁の冊子形で、携帯にも便利です。
日々の暮らしの中に、縄文から伝わる響きを感じていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


『縄文カレンダー』2018年度版は、
1冊1500円(10冊以上1000円)でお分けしています。※送料別途
ご希望の方は、
送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp
【ブログ】喜びの種☆:http://blog.goo.ne.jp/ten380445



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