「結婚できない男」（第1話：一人好きで悪いか）

今日から新しいドラマ「結婚できない男」が始まった。
このドラマは阿部　寛が主演のドラマだ。


初回である今回は人物紹介のようだった、というイメージが強かったように思う。


けれども、最初のほうで、桑野信介（阿部　寛）がパーティーに参加している女性に変なうんちくをたれるシーンを見たときは、マジで自分もひいた。
ドラマでも実際に女性はひいていたし、自分もあの場でオタク的な趣味の話（ギャルゲーや、萌え系のアニメなど…）を延々とされたら「??????」というフレーズが頭の中でぐるぐる回転してしまうし、何より、その話をしてきた人に「失せろ！」と言いたくなる。

ドラマで信介が振ったのはオタク映画の話だったけれども、私があの女性だったとしたら、「その手の映画に興味ないですから…。」とストレートに言うだろうな…。


また、信介が自宅でクラシック音楽を聴く（ものすごい大音量で！）シーンがあったのだが、私もこのような仕打ちを受けると田村みちる（国仲涼子）のようにいやな気持ちになる、と思った。
特に、キモヲタが好みそうなアニソンを大音量で流されたら、みちるのように大激怒して家の壁を蹴飛ばしたりしたくなるし、「やめてくれ！」と怒鳴りたくなる。

でも、自分の好きな音楽だったら、大音量で流されても許しちゃうかも…？


最後のほうで、早坂夏美（夏川結衣）が40歳の誕生日を迎える信介のためにバースデーケーキを用意していたのだが、当の信介は「いらない。」と、ひねくれた返事をしてしまった、というシーンがあった。

私はこれがあったからこそ、後に出てくる「少しは素直になっても損はしません。」というセリフが生きてきたのだと思う。
また、これを見たとき、信介が結婚するためにはまず、ひねくれた性格を直さないと…、という気持ちになった。


次回以降、信介がどんな感じで結婚まで至るのかが楽しみだ…。


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