京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

新緑の南禅院

2017-05-19 05:42:27 | 青もみじ2017

南禅寺天授庵を出て、もう一つの塔頭南禅院に寄りました。
この寺院は亀山天皇出家(1289)後に住まわれた離宮跡の遺跡の場所です。
天皇は離宮を寄進して禅寺として開山されました。ここは離宮の遺跡であり南禅寺発祥の地になっています。





庭園に入ります。





庭園は当時のおもかげを残し、鎌倉時代末の代表的池泉回遊式で周囲を深い樹林で包まれています。
作庭は亀山法皇ともいわれ、幽玄閑寂の趣は格別として早くから、京都の三名勝史跡庭園の一つに指定されています。










左の奥に滝口の石組みが組まれ、曹源池と呼ばれ竜の形に作られ中央に蓬莱島があります。
心静かに鑑賞する庭園です。















亀山天皇の分骨所(宮内庁)です。





滝口















方丈には入ることができません。外から襖絵の一部を撮影しました。











南禅院を出て水路閣を上がっていきます。





最勝院です。










青もみじがきれいです。





本堂は工事中の看板が出ていたのでここまでで、引き返します。





南禅寺法堂





三門















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