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被災地ボランティア続々 若者ら多く 和歌山

2011-09-07 13:03:45 | 多文化共生
(以下、朝日新聞【関西】から転載)
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被災地ボランティア続々 若者ら多く 和歌山

2011年9月7日

泥があふれた家の床を掃除する高校生のボランティアたち=7日午前、和歌山県那智勝浦町川関、筋野健太撮影



 台風12号で大きな被害を受けた和歌山県那智勝浦町で7日、ボランティア活動が始まり、県内外から来た約50人が泥のかき出し作業などに汗を流した。同県新宮市でも本格化している。

 那智勝浦町の川関地区の丸山正さん(80)宅では、約20人が7日午前9時から、泥水で汚れた床のふき取りなどをした。夫婦ともに体が不自由な丸山さんは「水を取りに行くことさえできなかったので本当に助かります」。

 町内の高校1年丸山彰太さん(15)は、学校が休校のため、初めてのボランティア参加。「同じ地域なので一人でも多くの人のために働きたい」と黙々と泥をかき出していた。大阪府東大阪市から来た近畿大大学院生マイケル・スミスさん(26)=米国=は、廃棄物の分別に加わった。2008年9月から2年間、外国語指導助手(ALT)として町内の小学校で英語を教えた。元教え子に安否不明者がいるといい、「とにかくできることに集中する」。

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