春たけなわ。於大公園のソメイヨシノほぼ満開。
この１０日ほどの間に公園内は色とりどりの花が次々に咲き、どの花も手入れがよく見事に咲き誇っている。写真をクリックすると拡大します。
赤い花の寒緋桜はぶら下がったような小さな花を付ける。
ピンクが青空に映える河津桜。
花モモもみごと。
メジロが好むオオヤマ桜。
青空に大きく枝を伸ばしたオオシマ桜。
珍しい名前の西洋実桜。
木蓮も見事な花を付けた。
白木蓮が見事な花を付ければ赤木蓮も負けじと！
地上では雪柳が純白の花を付けて！
そしてその雪柳とレンギョウがコラボ。
ボケも可憐な花を付けた。
可憐と言えばトサミズキも可憐。
黄色い花ならミモザやタンポポも。
このほかコブシや枝垂れ桜、馬酔木などまだまだ多くの花が咲き乱れている。次回はいよいよソメイヨシノの出番、ご期待を！！
久しぶりに名古屋城へ出掛けた。生憎空は薄曇りだったが、城の周りは予想通り桜花爛漫。写真をクリックすると拡大します。
正門前の様子。
天守閣を望む。
名古屋城では「さくらまつり」が開かれていて、あちこちに綺麗なぼんぼりが飾ってあり、さくらとよくマッチしている。
写真を撮りながら歩いていると、これから観光ガイドをするというおじさん達に
出会ったので、 「一枚撮らせて」と頼むと気さくに並んで撮らせてくれた。
出店の準備をしていたおじさんにも頼むと二人が「こんな格好でよいか」と一人は後ろ向きになってくれた。とてもユーモアな被写体だ。
丁度通りかかったおねえさんにも頼むと、日本語が通じなかったが、身振りで理解してくれてポーズを作ってくれた。
この二人は韓国の観光客だったが、気持ちの良い二人で、もめているのは政府間だけのようだ。
その後出会った数組の観光客は香港、台湾からで、日本の消費税の上がる前に買い物をするのだと言っていた。
和服の日本女性も撮ったが掲載はやめておく。
神戸からのわんぱく？中学生にも出会った。楽しそうだ。
名古屋おもてなし武将隊も出陣？して、信長、秀吉たちが寸劇を披露。それを見る観光客はごらんの通り。
加藤清正も桜に囲まれて満足そう。
結局この日は外回りが主体で、天守閣にも本丸御殿にも入らなかった。それは次回にしよう。
夕方、隣町の大きな池の近くを、何か居るかも？と歩いてみた。写真をクリックすると拡大します。
カメラを持って歩いていると、４０～５０ｍ先の池のほとりの木にアオサギが一羽飛んできた。
魚でもくわえているのでは？と、望遠ズームを２０００ｍｍ一杯に伸ばしてみたが、特に変わった様子はない。
しばらく待ったがじっと立ったまま動かない。
と、その時、ギャー！というようなサギ独特の大きな声。近くにもう一羽いるのか？と周囲を探すと舞い降りたサギから４～５ｍ離れたところの木の間に
うずくまった一羽がいる。よく見ると巣がある。
大きな声で鳴いたのは巣の中のメスで、飛んできたオスに餌でもねだったのか？その後数回鳴いたが、オスはまったく知らん顔。
丁度通りかかった近所の人が「今年は池の周りの工事のせいか、巣の数が少ない。まだ２か所しかない
」と言っていたので、もう１か所どこにあるのか、周囲を探してみると
５０～６０ｍ先の水面に近い木にオスがとまっており、そしてやはり４～５ｍ離れたところに巣があり、メスが抱卵している。
このオスもじっと立ったまま。時々羽繕いをするだけ。
夕方５時過ぎなのでこのままここで寝るのか。そして夜が明けるとメスのために餌運びをするのだろう。
雛が生まれ育つまで１か月くらい、親鳥は忙しい。これから４～５日おきに観察に出かけよう。カラスなどに襲われなければよいが。
今年は彼岸になっても肌寒い日が続いているが、それでも小鳥たちは自然に春を感じ、元気に飛び回っている。
これからは恋の季節、巣作りや、子育てで忙しくなる。於大公園のそんな小鳥たちを追っかけてみた。写真をクリックすると拡大します。
最初に出迎えてくれたのは、やはりおなじみのツグミ。
ムクドリは近くにいたが、餌探しに夢中。
草むらではカワラヒワが草の種でも探していたようだが、こちらに気が付いて顔をあげ、慌てて飛びったった。
そして近くの枝に止まって警戒顔。
河津桜の枝ではメジロが活発に蜜を吸っている。近づいてもこちらをまったく無視。
隣の木にも数羽、メジロは集団行動が多い。
梅の枝にはジョウビタキが。虫でも探しているのか？人なつっこい鳥で、そっと近づくと３ｍくらいまで近づくことが出来ることもある。
アオジも物怖じしなくて近くで撮れるが、道端に出ることが多いので休日はウオーキングの人が多く、驚いて逃げるので撮りにくい。
シジュウガラが虫を捕ったらしく、足でしっかり押さえている。そして夢中で食べだした。
これはヒヨドリ。大きな声で傍若無人？に飛び回るので小鳥たちは逃げ惑う。鳥界のギャングか！
２～３日の間にこれだけの小鳥を撮ったが、於大公園にはこのほかにヤマガラやコゲラ、カワセミなどまだまだ何種類もの小鳥がいる。またこれから渡ってくる鳥もいる。春から夏にかけて於大公園はさらに賑やかになる、楽しみだ。
日に日に暖かくなって、花の開花も順調のようです。早速コブシが咲き始めました。写真をクリックすると拡大します。
沈丁花も良い香りを放っています。
ごみ収集場所の横、こんなところにも水仙が一輪。
春はどんどん進んで桜の開花ももうすぐでしょう。
