花とは関係がないと思うのですが、御所人形師の野口光彦の作品を紹介します。
女の子のかわいらしさだけでなく、しっかりとした現実的な生活感を持った表情・・・がうかがえます。 作家の力量でしょう。
公達・・・やはり、御所人形として、宮中と関係が深いので、この名称を使ったのでしょうか。 でも何となく違和感を感じる。
この作品は、普通の御所人形と違って、表情に内面的な深さを感じます。 次に紹介する雛人形にも共通するのですが、表面的な可愛さや美しさを通り越した、情念のようなものを表現したかったのでしょうか。
女性の春巻きのような衣装もさることながら、表情に迫力を感じます。
美男、美女の雛人形が多いなか、少し異色です。 昔からの貴族の描き方に配慮したのでしょうか。
この存在感がいい。
衣装のデザインと色が素晴らしい。 頬が膨らんだ表情は、微妙なところで美しさとバランスがとれている。 ただ、経年劣化でしょうか顔面にヒビ割れが見えます。
父親の創作哲学そのままが滲み出て、素敵な写真にしていただき、誠に有り難うございます。一連の作品が、レプリカで安価に手に入ると光彦も幸せです。
私も今、この人形の写真を見て、我ながらよく撮れていると思うのですが、やはり作品力と美術館の照明などの工夫のたまものだと思います。 どうも有難うございました。
した。
八紘雛を知らなかったので、Webサイトで見て
みました。霊峰富士の雄姿に見立てた雛人形な
のですね。
本ブログに掲載した富士雛もそうだったのを、今、知りました。人形美術館が新たにできるこ
とも、知ることができて、また楽しみが増えま
した。美術館ができた折には、必ず訪れて、寄
贈された八紘雛も見させていただきたいと思い
ます。 雛祭りの日に、御母堂様の思い出と貴
重な情報、誠にありがとうございました。
また、今日は外出していて、返信が遅くなり、
申し訳ありませんでした。