光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

トルコ旅行 その3 カッパドキアへ 

2012年01月03日 | 海外旅行

朝のバス移動の車中から。  ウチヒサールという城砦のような岩山、カッパドキアの風景はやはり違います。



バルーンが上がっていました。  最初は、こんなところでも優雅なスポーツを楽しむ人達がいるのかと思ったのですが、観光用のバルーンだそうです。  確かに、雄大なカッパドキアの景色を楽しむには、いいかもしれません。



ツアー客のうち、岩窟ホテルに泊まった方のピックアップで停車。



松茸のような奇岩。 三姉妹と呼ばれる岩です。



こんな奇岩がゴロゴロとあります。  本格的には次回紹介します。  岩窟を掘り抜いた地下都市へ向かいました。



車窓から見えた刑務所。  岩が掘りやすいので脱走者が多いようです。



カイマクルの地下都市前のお土産屋の看板猫。  千両箱の上だと日本風ですが。 



地下8階まで蟻の巣のように延びる地下都市。  5世紀頃から移住してきたギリシャ正教徒が東ローマ帝国の迫害から守るため、築いたとのこと。 (ガイドブックにはイスラム教徒からの迫害となっていました)



中には、人が住むための設備はすべてあったようで、教会や葡萄酒の製造場所までありました。




竪穴が最深部まで掘り抜かれてあり、この竪穴を昇り降りするための掴み穴が設けられていました。  非常時のものでしょうか。 なお竪穴は換気通風にも役立てていたようです。



最大、1万5千人が生活できた地下都市ですが、背をかがめないと通れないトンネルが多い。



岩窟の前のお土産屋。 日本語で「○○が30個で千円」と売り込み。 どこの観光地でも同じです。  日本人観光客が多いのと、千円が通用するトルコの今の観光現場です。



近くの民家で、絨毯を干していました。  トルコの方は絨毯にはお金をかけるようです。



近くの家々では、崩れて廃墟のようになっているものも多い。  古い家は鉄筋なしのブロック積みです。
日本と同じように地震が多いトルコです。


コメント (1)
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