光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館 彫刻、絵画

2009年12月14日 | アート 彫刻

近代の美術のコーナで、いい彫刻に出会いました。
イタリアから日本に彫刻の指導できていたラグーザの「日本婦人像」です。



この女性モデルは、ラグーザの妻となった清原玉さんだと思われます。
ラグーザは1876年に来日し、1882年にイタリアのパレルモにお玉とともに帰国。 翌年、お玉と結婚しています。



博物館では、何の知識もなしにこの像を見て、ゾクっとしました。  ラグーザさんの想いが見事に表現されている。





 





 





これはシチリアでの妻をモデルにした彫刻。 (パレルモの美術館所蔵) 





有名な高村光雲の老猿。 あまり感激はなかった。





この絵画、いい雰囲気を感じました。



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