近代の美術のコーナで、いい彫刻に出会いました。
イタリアから日本に彫刻の指導できていたラグーザの「日本婦人像」です。
この女性モデルは、ラグーザの妻となった清原玉さんだと思われます。
ラグーザは1876年に来日し、1882年にイタリアのパレルモにお玉とともに帰国。 翌年、お玉と結婚しています。
博物館では、何の知識もなしにこの像を見て、ゾクっとしました。 ラグーザさんの想いが見事に表現されている。
これはシチリアでの妻をモデルにした彫刻。 (パレルモの美術館所蔵)
有名な高村光雲の老猿。 あまり感激はなかった。
この絵画、いい雰囲気を感じました。