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八十八ヶ所巡礼達成!

2012年06月11日 | 八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼を目指してきたこの企画ですが、この度無事達成しました。

早速、「東京銭湯お遍路巡礼スタンプノート」を東京都浴場組合へ送付。
認定印が押された旧スタンプノートと新スタンプノートが送られてきました。
八十八ヶ所を共にした旧スタンプノートはボロボロです。


八十八ヶ所達成記念と云う事で認定証、認定バッチを頂きました。


タイムリーな話ではないのですが、お遍路と並行した企画で、
昨年(平成23年)10月に「東京銭湯お遍路MAP」が改訂され、
「東京銭湯ぶらり湯めぐりマップ」となってニューリアルされました。
これを記念して「ぶらり湯めぐりスタンプラリー」がスタートしました。


平成24年9月30日までの限定企画で、異なる銭湯を10軒制覇すると、
先着1,000名に特製オリジナル手ぬぐいがプレセントされます。
こちらは八十八ヶ所より先に達成していましたので、手ぬぐいゲット済みです。
※先着プレゼントは好評につき、平成24年2月頃?に終了しています。


それにしても、前回紹介した映画“テルマエ・ロマエ”は、想定外の大ヒット。
観客動員数が初登場1位獲得以来、3週連続首位キープと好調な滑り出しを見せました。
現在は残念ながら首位を“メン・イン・ブラック3” (2012.5.25日米同時公開)に明け渡しましたが、
公開6週目の現在も2位をキープです。ロングヒットの兆しです。
嬉しい情報として、映画舞台となったイタリア全土、台湾、香港での公開決定が発表されました。
“テルマエ”ブームが世界に広がりを見せています。

私も公開2週目に鑑賞して来ました。
先着100万人プレゼントのコミック(特別編)も頂きました。
※特典は好評につき、現在は配布終了しています。


映画ヒットを裏付けるように関連商品(入浴剤など)も続々と販売されているようです。
ガチャポンを見つけたので、購入してみました。
なかなか細かく出来ていますね。


-----今回、“八十八ヶ所巡礼”のタイトルでブログを担当させて頂きましたが、
目標が達成されたと云う事で、これで完結しようと思います。
長らくお付き合い頂き、有難うございました。
思えば1年計画の達成目標が、約2年掛かってしまいました。
当初は、地図便りに1時間も探しまわったなんて事もありましたが、
今ではスマホアプリのおかげで、そんな事も無くなりました。
八十八ヶ所達成後も、銭湯通いは継続中です。
今回ブログは一端終了とさせて頂きますが、次回企画を構想中です。

また、必ず戻って来ますので、暫く休息致します。
長い間お付き合い頂き、有難うございました。

では皆さん、また逢う日まで。

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三鷹市の“千代乃湯”さんへ入湯

2012年04月26日 | 八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼を目指して、の第14回です。
今回は、三鷹市の“千代乃湯”さんへ行ってきました。

東京都浴場組合では、三鷹駅からバス停下車の案内となっていますが、
直線の分かり易い所で、武蔵境駅から紹介しようと思います。
武蔵境駅はEmio武蔵境なる駅ビルになっていて、JRと西武線が乗り入れています。



まず、南口に出ます。
正面にイトーヨーカドー武蔵境店西館、その左手に東館が立っていますので、その間を進みます。
この道は、“かえで通り”です。



約400m進んだ交差点3つ目の所に、案内板がありました。
現在地から徒歩15分とか書いてあります。まだ、そんなにあるんかいな。


そのまま約800m直進。東野住宅交差点を、
長崎ちゃんぽんリンガーハット三鷹井口店を
左手に見ながら左折です。



約500m直進して山中交差点を右折です。


さらに約300m進むと、
ジョナサン三鷹井口店(2012年4月27日オープン予定)が右手に見えます。


そこを右折しますと、デッカイ看板が出現しました。経営者様の顔写真のようです。


反対方面からの沿道にも違う看板があります。看板裏には、同じ経営者様の顔写真。


ここは3F建てのマンション風呂となっていて、1Fが銭湯エリアのようです。
よく見ると、そのまま“千代乃湯ビル”のプレートがありました。


マンション手前の駐車場には、車が20台余り停められます。
マンション横にも10台程の駐車スペースがあるので、概ね30台は駐車可能です。



バイク、自転車の駐車エリアは駐車場の一角にあります。

郊外の広い土地にある大型銭湯といった感じです。駐車スペースは、結構埋まっています。
無断駐車は、ナンバープレートが没収され罰金5万円です。


奥まって気付きにくいですが、マンション右手横にはランドリーが併設されています。


入口横には、また違う看板があります。こちらはスーツバージョン。


案内板or看板がどんだけあるんかいな。って感じです。
お店入口は、銭湯と云うより小料理屋にあるような暖簾。
入口を入ると左手には、灰皿&椅子を備えた喫煙エリアとなっています。


そして、右手には見慣れた傘立て&靴箱。


靴を仕舞って、クネクネと廊下を進んで行くとフロントがあります。
料金は、自販機で入浴券を購入するシステムです。
自販機には提供されている飲食物が、たくさんあります。
店員さんは、お揃いのユニフォームを着ていて、
酎ハイやらお摘みやらの品出しに大忙しです。
フロント前の休憩スペースが、ほとんど居酒屋状態と化しています。

こちらの銭湯、1日と16日に男女が入れ替わると書いてあります。
入口右手が「一茶乃湯」、左手が「すいれん乃湯」と命名されています。
今回は、「一茶乃湯」へ入湯です。
脱衣所には、洗面台にドライヤーが各2台完備。電子体重計もあります。
ロッカーは100円のリターン式です。

では、浴室へ。
左手に立ちシャワー1基。カラン横4列が縦に6列に並んでいる構図です。
なのでカラン数は、24。
右手にサウナ室、機能風呂が並びます。
こちらの据え付けシャワーは、ホース付の物です。押しボタン1回で約10秒後にお湯が止まる仕組みです。
スーパー銭湯でよく見かけるタイプです。


こちら全て軟水使用との事。軟水って感触がとても柔らかく気に入ってます。
【一言解説】
軟水とは地下水の成分中、マグネシウム、カルシウムといった硬度分を除去した水が、
使われています。
桶はお馴染みケロリン。椅子もケロリン色と合わせたものです。


黄色って何故だか落ち着きます。
上を見上げると単なるタイル画と思いきや、白鳩のオブジェです。
浴室内は通常曇っているので気付く人は少ないと思います。たまたま気付きました。


機能風呂を紹介します。
サウナ室の隣が、水風呂。
仕切りを挟んでL字型になっているメイン浴槽にボディマッサージ、ジェットエステ、フィットエステ、
やや大きめなバイブラ、デンキ風呂の並びとなっています。
その隣に独立する形で薬風呂があります。

水風呂は、大きさ的に広いですが出入口が狭いので、皆さん1人仕様で順番に利用されているようです。
温風呂と水風呂を繰り返すと風邪ひかないって言いますけど、
水風呂に入った時のブルッとくる感じがどうも苦手です。


ボディマッサージは、円形型でスポッと入るスタイルです。
円の中心だとジェットの湯当たりが物足りないので、噴射口を周りながらジェットを体に当てていきます。
ジェットエステは、強烈パワーの1カ所噴射スタイルです。
腰から背中、肩にかけてほぐします。腿や足裏も気持ちいいです。
フィットエステは、寝風呂スタイルでジェット圧も弱く、
手足を伸ばしてゆったりくつろぐ感じで入ります。
体の力を抜くとジェット圧でプカプカと浮くような感じになります。
以上の3つは共に、1人仕様となっています。


バイブラは、ゆったりと5人程度くつろげる大きさです。
壁にお湯が流れている所があり、立って背中にお湯を当てる感じで、
立湯とも云うのでしょうか。余り見かけない機能です。


デンキ風呂は、ピリピリゾクゾクです。感電感覚を体験出来ます。
最後は薬風呂(低温湯)です。とてもクリーミーで肌がスベスベになる感じです。
横並びに2人、ゆったりと並んで入れる大きさで、ここが一番落ち着きました。


では、露天エリアに行ってみます。
ドアを開けると、正面に1人用の寝風呂があります。
半身浴か全身浴するかの微妙な深さになっているので、どちらのスタイルでも楽しめます。
お湯がチョロチョロと出ているので、その音を聴いていると、とても落ち着きます。
右手に、円形タイプの露天です。
広々と足を伸ばして入るには、3人位がいい感じです。


円形の場合、自然と円の内側に足を伸ばす格好となるので、
他人同士で目が合うのは、バツが悪い感じがします。
そんな時は、目を閉じて瞑想するに限ります。
露天エリアは、吹き抜けの中庭になっていて、架け橋があります。
その下に広がる広大な池。橋の先には渡り廊下に障子部屋が見えます。
地方温泉に来たような感覚に陥る風景です。


円形露天はなんだか落ち着かなかったので、
寝風呂露天でボンヤリと中庭を眺めながら、頭の中をリフレッシュさせました。

マンション風呂は、一戸建風呂と違ってマンションの大きさに依存してコンパクトな銭湯が
多いのですが、さすがに郊外の広い土地に建っているせいか、中も広々でした。
単なる銭湯と云うより、居酒屋を兼業している銭湯酒場みたいな所でした。
休憩スペースでのお客さんと店員さんのやり取りがとても家庭的で、
ほのぼのした雰囲気を感じました。
リピーターさんが多そうです。
多くの方は車で来店されているようなので、
アルコールの提供は大丈夫なのかと心配してしまいます。
くれぐれも飲酒運転はしないよう、お願いします。

ついに、銭湯ファン待望?の映画が公開されます。
最新の1010誌の表紙にもなった、『テルマエ・ロマエ』が2012年4月28日に公開です。


原作は累計500万部の驚異的な売上を誇っている漫画待望の映画化。
はたして、銭湯ブームは到来するのでしょうか?
少しでも銭湯が身近なものになって、活性化して欲しいものです。
映画のヒットに期待します。

では、第14回レポートを終わります。


調布市の“湯の森 深大湯”さんへ入湯

2011年12月28日 | 八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼を目指して、の第13回です。
今回は、調布市の“
湯の森 深大湯”さんへ行ってきました。

こちらの銭湯、武蔵境通り沿いにあります。
東八道路と交差する、野崎八幡前の交差点から紹介しようと思います。
三鷹より国立方面に向かって、この交差点(野崎八幡前)を左折です。


左折目印として、
ドン・キホーテ東八三鷹店が道沿いにあります。
前方右には、
洋服の青山三鷹野崎店がデーンと立っています。


武蔵境通りを約300m進みますと、前方右手に“ゆ”の電光掲示板が見えてきます。


お店手前の調布北高南の交差点を右折です。右手には
バーミヤン深大寺店があります。


道なりに左回りにぐるっと周りますと、“深大湯P”の看板が見えます。
こちら第二駐車場で9台駐車可能です。


満車であれば30m先を右折して下さい。こちら第四駐車場で6台駐車可能です。


反対側、甲州街道方面からのお越し場合は、お店手前を左折します。
左折目印として、コンテナが手前にあります。
約200m進むと、右手に同じく“湯の森 駐車場”の看板が見えます。
こちら第三駐車場で7台駐車可能です。


満車であればお店1Fの駐車エリアです。
こちら第一駐車場で10台駐車可能です。
整理しますと、東八道路側からは、第二駐車場(9台) → 第四駐車場(6台)、
甲州街道側からは、第三駐車場(7台) → 第一駐車場(10台)の順番に行けば確実に停められる事と思います。
自転車、バイクでお越しの場合は、第一駐車場に20台程のスペースを備えています。


実際の状況としては、東八道路側からは第四駐車場、甲州街道側からは第一駐車場に停めているようです。
駐車スペース全32台に自転車(バイク)20台駐車可能なんて、凄過ぎます。
駐車場の説明だけで、大変長くなってしまいました。

こちらの建物、銭湯の為に建てられたと思われるマンション風呂となっています。
1Fが駐車場、2Fが住居エリア、3F4Fが銭湯エリアです。
マンション横には、ランドリーもちゃんとあります。


1F入口の暖簾をくぐると、広々とした靴箱スペースです。


こちらの銭湯3Fにフロントがあります。エレベータで3Fへ。


3Fに上がりますと、フロント及び男女共有の待合い休憩スペースとなっています。
アメニティ販売がとても充実しています。
1Fエレベータの横に、お得な手ぶらセット(250円)が表示していましたね。


自動自販機の影になって見落としそうでしたが、貴重品ロッカーなんてものも備えています。
お風呂入口は、左右にあります。
こちらの銭湯は週替わりの入れ替え制で、フロントを背に向かって左手が“オアシス”、
右手が“月の雫” と名付けられています。今回は、オアシスに入湯しました。
人が多いせいか脱衣所はチョイ狭な感じ。設備は充実しています。
洗面台、ドライヤーは各2つ完備。電子体重計。エアコンの他に扇風機が2基。
さらに、縁側には禁煙スペースが確保されています。


では、浴室へ。一歩踏み入れて、広いなと感じました。
普通の銭湯は正面扉より全体を見渡せる造りが一般的と思いますが、
こちらは正面扉から見えない左奥にサウナ室、さらに4Fに上がる階段があるのですから。
探検開始です。
正面扉を入って右手より、立ちシャワー2基を起点として、機能風呂がL字型に並んでいます。


お湯加減は、入りやすい普通レベルです。
機能風呂を順番に試してみます。
電機風呂、バイブラ、寝風呂、リラックス風呂(座風呂)、ジェットエステ、ボディマッサージ、薬風呂、水風呂
の並びとなっています。

電気風呂は、ビリビリ度合いが少ないので、苦手な方でも大丈夫そうです。
バイブラは、背中やら足裏やら自由にジェットを当てる感じでスペース的にも広々です。


寝風呂は、下からジェットが当たります。
リラックス風呂(座風呂)は、座ると腰あたりに2箇所、肩下あたりに2箇所ジェットが当たります。
この2つのお風呂にはステンレス製のコールド仕様枕がありますので、のぼせません。


ジェットエステは、身を任せると圧力で押される位に強力です。まさに圧力スーパー級です。
ボディマッサージは、円形タイプで全身くまなくジェットが当たります。
体をスッポリと入れる感じなので、ジェットの強弱は調整出来ません。
ボタンワンプッシュで約1分なので、これで一杯といった感じです。


カランをはさんで、薬湯です。一層風呂で一番広く、プールのようなので、
子供なら思わず泳いでしまいそうです。本日、“ラベンダー&カモミール”となっております。


水風呂は、冷水と言うより、にわか冷たい感じです。いつもはスルーしている水風呂ですが、
今回入ってみました。


サウナは別料金(200円)です。今回スルーしましたが、窓から覗いて見ると8人程度は
座れそうな非常に広いスペースです。もちろん、TV完備。

カラン数はうっかり数え忘れましたが、通常銭湯より数は多かったと思います。
洗面器は見た目ケロ○○と思いきや、深大湯のロゴが入っています。椅子は同じ
色で揃っています。


では4Fへの階段を上って、露天風呂エリアへ突入です。
竹や草木で囲まれた自然な造りで広々としています。

屋根がありますので、雨の日も大丈夫です。違った意味での風情が楽しめそうです。


露天の広さとしては余裕で大人5人は入れる程度ですが、1人ないし、2人で浸かりたい気分です。


夜の時間帯は節電していますので薄暗いですが、それが逆に神秘的で落ち着きます。
奥のスペースには椅子が外に向けて置いてありますので、遠くを見つめながら物思いに
ふけるのもいいかも知れません。誰にも邪魔されない落ち着ける場所といった所です。


夜の時間帯に入湯しましたので、薄暗い露天風呂で落ち着いた気分になり、心が休まりました。
昼の時間帯だと、晴れた日には富士山とかが見えるのでしょうか?


という訳で、3F4Fが銭湯スペースになっている、なんとも不思議なマンションでした。
通常マンション風呂は、半地下とか1Fに相場が決っていると思っていましたが。
住居エリアに水漏れしないのでしょうか?心配です。経営者のご家族が住んでいるのかな?
こちらの銭湯、近所の方が通うと言うより、車で来られる方が大半の様です。
駐車場の出入りが結構頻繁でした。

では、第13回レポートを終わります。

 

 

 

 



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国分寺市の“孫の湯”さんへ入湯

2011年09月28日 | 八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼を目指して、の第12回です。
今回は、国分寺市の“孫の湯”さんへ行ってきました。

道程紹介として、主に新青梅街道と甲州街道から紹介してきましたが、
今回は双方の中間に位置するので、五日市街道と府中街道が交差する“上水本町”交差点からとします。
まず、ここから府中街道を府中方面に向かいます。
 

約600m進むと東恋ヶ窪五丁目の交差点です。
 

目印として、右手にDOCOMOショップ国分寺府中街道店、左手にファミリーマート国分寺府中街道店です。
ファミリーマート
手前を、左折です。




この路地を道なりに約300m進むと、右手に孫の湯さんがあります。
お店正面が駐車スペースで、約5台可能です。コインランドリーが併設の昔ながらの銭湯です。
外観は、なんとも立派な宮造り。唐破風屋根と千鳥破風屋根の二段仕様。
煙突が太くて、高さはそんなにありません。




では、お店の中へ。
オリジナルの暖簾をくぐりますと、年期が入った靴箱と傘入れ。




ドアを開けると番台形式。番台がとても低く造ってあるので、反対側が見えてしまいます。
脱衣所スペースは中央に小さい机が置いてあるだけなので、開放感があり、とても広く感じます。
壁側に並ぶロッカーに加え、脱衣籠が積んであります。このあたり、長年営業されている事が伺えます。
壁には、歴代の銭湯ポスター。
浴室ドアの上には、額縁に入った歌舞伎役者の顔絵がズラッと並んでいます。

浴室に入ると、圧巻の火山岩・岩風呂で一瞬驚きました。
向かって正面と男女境の2面がゴツゴツの岩です。圧倒されます。
銭湯の為に造ったというより、自然の中から出来上がった印象を受けました。


岩の中央付近には5重の塔が立っています。飾り付けではなく本格仕様なので、
倒れて来たらどうしようかと思う程です。
岩に同化していて分かりにくいですが、蛙の置物なんかもあります。




緑椅子は昔ながらの物。洗面器は近年入れ替えたと思われるデザイン物です。
セットで並べるとチョットしっくりこない感じ。ケロ○○が欲しい所です。


浴槽は2層式となっています。


一方が、2点ジェットの座湯で、横並びに2つ。
ジェット部は、腰や肩に当てる高さです。
縦長なので足を投げ出しても全然余裕です。大の字で浮いても余る程度あります。


もう一方が、バイブラの深湯です。泡が細かく浴槽一面のブクブク状態なので、
足下が見えません。足を入れて案外深かった事が分かります。

浴槽に浸かりながら見上げる岩風呂は、圧倒ですね。

ここで残念なお知らせです。
実は現在、五重の塔が撤去されて無いんです。
店主様に確認した所、
2011年3月11日発生の東日本大震災で倒れてしまったそうです。
時間的に開店前だったので、怪我人もなくて良かったです。営業時間中だったと思うと…。ですね。

その後、2週間程度お休みして改修され、無事営業再開となりました。
しかし五重の塔は約30キロあるそうで、安全の為、再設置は見送りとなってしまいました。
地震後の報道では、都内で何件かのお店で、お釜が壊れて廃業を余儀なくされたとのニュースを見ました。
無事存続出来ている事に感謝です。

こちらの銭湯、閉店時間が早めです。
入店が午後8時前だったのですが、“閉店9時ですよ”と店主様に言われました。
一般的に早くても午後11時閉店が通常ですから、その感覚で行くと閉まっていたなんて事になります。
要注意です。

後で知ったのですが、こちらの銭湯、映画『「
ALWAYS 続・三丁目の夕日』で、
松の湯として登場しているんです。
全国デビューしていたのですね。やっぱり、風格が一味違うと思いました。
撮影は、2007年2月頃だったようです。有名な俳優さんとか来られたのでしょうか。
銭湯お遍路が始まったの同年10月10日だったので、この頃まだ孫の湯さんの存在を知りませんでした。
2012年1月21日には、シリーズ新作 『
ALWAYS 三丁目の夕日’64』がロードショー予定です。
また、何処かの銭湯が登場するのでしょうか。観たい気分になりました。

なんだか時代を感じさせる、大型レトロ銭湯でした。
では、第12回レポートを終わります。


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新宿区のゆ~ザ中井さんへ入湯

2011年05月27日 | 八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼を目指して、の第11回です。

今回は、新宿区の“ゆ~ザ中井”さんへ行ってきました。

西武新宿線中井駅から徒歩3分と、行きやすい場所にあります。

大江戸線中井駅も100m奥にあるので、そこからは徒歩4分といった所でしょうか。
  


中井駅の上では山手通りの高架工事が行われていて、2012年完成予定です。


まず、西武新宿線中井駅改札(この駅は改札1箇所)を出て左折し、踏切を渡ります。

商店街が軒を連ねる道を50mほど進んだ突き当たりに、“みずほ銀行中井支店”、
セブンイレブン新宿中井駅前店”が並んでいます。


ここを右折して道なりに約100m進むと、ゆ~ザ中井さんに到着です。右手にあります。

こちらはマンション風呂となっています。遠目からはすっかりマンションに溶け込んでいます。

コンランドリー併設。表札もカッコイイ感じです。電光掲示板にチラシまであります。


 

オレンジ色の靴入れ、傘立て。近代風呂に見られる新しい物です。
お店に入ると、フロントスタイル。
スペース的には狭い感じですが、待ち合い機能は十分。雑誌にマンガにTV。
そしてスポーツジムに設置しているような、本格的電子血圧計。結果は手書きで。


暖簾をくぐりますと、うなぎの寝床のような縦長の脱衣所。

狭いですが施設は充実しています。洗面台2面、ドライヤー2基、電子体重計に扇風機。

通年扇風機が設置してあるのは、有り難いです。

風呂上がりは、やっぱり扇風機の風でしょう。



では、浴室へ。

入って右手に水風呂。左手に立ちシャワー1基とサウナへのドア。


クネクネと前に進むと右側に並んだカラン、左側に大きなメイン浴槽が広がっています。

入口ドアからでは、全体を見渡せない造りです。
ここはマンション風呂なので、建物の規模で広さが決ってしまいます。
限られたスペースに、いかに効率よく配置するかを考えた結果でしょうか。

一槽であるメイン浴槽は奥より機能風呂として、
ハイパワーエステ、ボディエステ、セブンエステと
並んでいます。


セブンの意味は
7箇所(両足裏、両ふくらはぎ、背中左右、背中中央)にあてるジェットです。

全て1.5人仕様の大きさで、ゆったり気分で楽しめます。


向かい側には、TV
(音声なし)とバイブラエステ。

その真ん中に上からお湯が流れている湯口があり、首肩に当てると気持ちいいです。

緩やかに流れる音を背にしながら、リラックス気分に浸れます。

3月に入って東京でも雪が降ったりしましたので、
体の芯から温まって体調を調えておきたい所です。


桶&椅子は、最近のデザインって感じのものです。


今回残念だったのが、露天風呂に入湯出来なかった事です。

こちらは偶数日が男性、奇数日が女性の入替え制です。

男女入れ替わりパターンとして、

双方に違う仕様の露天風呂がある場合と、片方に露天風呂がある場合があり、

今回は片方だったので、タイミング悪く入れませんでした。確認不足です。
次回のお楽しみとしておきます。

…で、後日再訪問しました。今回は間違いなく露天風呂側です。

いざ浴室へ入りますと、機能風呂の種類は変わりませんが露天風呂が配置されている分、
メイン浴槽がやや狭い感じです。

水風呂とサウナが階段を上がった中二階に位置する奇妙な造りです。

では、2回来店した思いを込めて露天風呂へ。

天井まである1面岩造りに圧巻です。同じ模様の岩造り椅子が2脚。完全に同化しています。


お湯はバスクリンのような緑色。本日は、米ぬかオリーブとなっています。

露天とはいえ、完全に建物の中にあり、外側の1面が窓と空気孔になっています。

空気孔が横にスライドさせているだけなので、外は見えません。

天井も完全密閉なので、夜月も拝めません。外にいる感じがしないのがチョッと残念。

チラシをよく見ると、“露天風岩風呂”となっています。

東京都浴場組合のhpでは、確かに露天風呂の記載はありましたが、なるほど“風”でしたか。

お湯はぬるめで、にわか貸し切り風呂を堪能するにはいい感じです。

そういえば、こちらの銭湯、閉店時間am1:00と遅めです。

西武新宿線中井駅の終電到着時間がam0:36(上がり)歩いて3分なので、
閉店まで
20分あります。

店主様に確認した所、最終入場時間の設定はなく、
am1:00までにお店を後にして頂ければよいとの事。

終電帰宅のお疲れサラリーマンがいらっしゃいましたら、
是非立ち寄ってリフレッシュして頂きたいと
思います。
ちなみに下りの最終はam0:54なので厳しそうですが、
その前がam0:42なので、カラスの行水でなんとかなります。

木曜日が休みなので、そこだけ要注意です。

では、第11回レポートを終わります。 


昭島市の富士見湯さんへ入湯

2011年03月02日 | 八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼を目指して、の第10回です。
今回は、昭島市の富士見湯さんへ行ってきました。

青梅線中神駅より紹介します。
まず、改札を出たら北口へ向かいます。


案内板から察すると、どうやらここは工業団地のようです。
駅を出るとロータリー。ちょっと寂しい感じ。


まず進行方向を立川方面に向けて右手の線路沿いを、約300m進みます。
すると踏切があるので、そこを左折します。
踏切って、名前があるのですね。余り気にした事なかったです。


そこから約200m進むと、右手に富士見湯さんの駐車場看板が見えてきます。
他のお店との共同駐車スペースなので、正確な台数は分かりませんが、
約8台程度は駐車可能のようです。
無断駐車は2万円申し受けますので、ご注意下さい。



お店は駐車場の隣にあります。
駅を出て線路沿いに進み1回曲がるだけなので、迷いなく到着出来ると思います。
東中神駅からも同じ位の距離です。大体ですが双方の駅の真ん中ぐらいに位置します。
こちらは、コミカ風呂となっています。
場所柄土地も豊富にあり、店構えからして中も広そうです。



お店隣には、ランドリーが併設しています。
ご利用される皆様、お願いを守って下さい。




車の駐車場に加え、入口横には屋根付き駐輪場約8台が完備。
雨の日でも、自転車やバイクを置いて横からスルッと入れる。
なかなかこの様な作りは、有りそうで無いのです。便利です。


最近よく見掛けるオレンジ色の半透明下駄箱に靴を入れてお店の中へ。

想像していた通り、広々としたフロントスタイルです。ソファーにTVあり。

では、脱衣所へ。
フローリングでこちらも広々。
マッサージ機に長椅子。体重計はアナログになります。
奥には、扉で区切られた分煙型喫煙室。


壁には、ラドン温泉の説明書き。


この寒い時期、扇風機が廻っていました。
冬場は完全にコンセントを抜いてしましっている店も多いのですが、
常時廻っていると助かります。火照った湯上がりには必須ですから。
専用ロッカー貸出6ヶ月で1,500円もあります。

それでは、浴室へ。
扉を開けると水族館を思わせるタイルの壁画が目に飛び込んできます。
海底岩と水草にコンブ、熱帯魚が泳いでいます。なかなかユニークです。


こちらの銭湯、施設が充実しています。
入り口より右手に寝風呂の2人仕様。お湯は熱めです。
その隣にはラドン浴室。で、立ちシャワーが1基。
黒い押しボタンがあって、押してみると全12箇所からジェット噴射されます。
表の看板にあった“ボディシャワー”でしょうか。


正面タイル画の下にあるメインの浴槽はきれいに分かれています。
左が“低温”37℃。
ショルダーマッサージ。肩に当ててみるとチョット弱い感じ。
それとエレキマッサージ(電気風呂)。電圧は強力です。


真ん中が“中温”40℃。
左右に比べ倍の広さがあります。
ここはバイブラとジャグジーです。足を伸ばしてゆったりとリラックス出来る適温です。


右が“高温”43℃。
さすがに長い時間は浸かれません。太股が赤くなる感じ。


正面左の奥にはサウナ室。隣に立ちシャワーが1基。
そして水風呂は、結構広めな造りです。
寒い時期なので、手を入れただけでスルーしました。


おっと忘れてならない桶チェック。ケロリンです。
昔ながらの、コの字型緑椅子が積み上げられています。
ドーナツ型丸椅子があるので、利用率は今一つ。
昔ながらの緑椅子は貴重な存在ですので、撤去しないでこのまま残して欲しい所です。


お楽しみは、やっぱり露天風呂です。屋根無しスタイルで開放感あります。
岩造りで、ゆったりと入るなら定員2名程度。
竹の目隠しに灯篭の演出には、落ち着きます。
皆さん浴室から露天を確認され、誰もいないと交代で入っていく感じです。
貸し切りサイズなので、暗黙のルールがいつのまにか浸透しているようです。



そういえば入口に薬湯の看板が出ていました。本日は備長炭です。布袋が沈んでいます。


だだ、何故だか岩風呂の上の方にスピーカが付いていて、
有線と思われる演歌が流れています。結構な大音量です。
個人的に、お湯のせせらぐ音を堪能しながら静かに浸かるのが好きなのですが。
どちらかといえば、歌の無いクラシックの方がいいのかと。
歌が入ると無意識に言葉を聴いてしまうので。店主様、ご一考を。

昭島市の銭湯は3軒あるのですが、線路を隔てた向こう側に2軒あり、
こちら側のエリアは、富士見湯さんの独占状態です。
多様な機能風呂があり、楽しくてお得感一杯な銭湯です。
ここは穴場的な存在なようで、お客さんも入れ替わり立ち代わりの盛況状態でした。
特に駐車場は早い時間でも一杯なので、車で来られる方は注意が必要です。
また、フラッと立ち寄ってみようかと思います。

では、第10回レポートを終わります。
 

 


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府中市のさかえ湯さんへ入湯、そしてお別れ

2011年02月10日 | 八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼を目指して、の第9回です。

今回は、府中市の“さかえ湯”さんです。 
訪問した日(2011年1月23日)が、営業最終日でした。

場所を説明しますと、甲州街道(国道20号)沿いにある
ドンキホーテ府中店を入って約100m先に位置します。


京王線の線路を越え、
東府中駅より分岐している京王競馬場線の線路手前に位置します。


まず、開店前の昼間の時間帯へ行って、お店周りを記念撮影しました。
甲州街道沿いにはマンションが立ち並びますが、100m入ったこの場所は、
昭和の時代を感じさせるレトロな雰囲気が残っています。
手書きの営業終了の張り紙も、なんだか暖かみを感じます。


併設するコインランドリーも覗いてみました。全てに年季を感じます。
洗濯機は、コイン入れ間違えは返金不可です。呑み込んでしまうようです。


懐かしの瓶コーラ自動販売機。
昭和の時代は、このサイズが主流でした。
販売はしていますが、ほとんど売り切れです。
閉店間際なので、補充していないのでしょう。


お店を一周して煙突が良く見えるスポットを探してみました。
見上げてみると、何とも堂々と聳え建ち、貫禄さえ感じます。
煙突横に付いている梯子に、登ってみたい衝動に駆られました。


改めて、営業時間も残り少なくなった頃に入店。
暖簾をくぐって、左右に分かれる男女の靴箱、正面には傘立、
中に入ると番台。
昭和の時代からのお馴染みの作りに安堵感を感じます。


脱衣所の床を歩くとミシミシ。二条城のうぐいす張りの床状態です。
水繋がりなのか、水槽があって目を和ませてくれます。
脱衣籠が置いてあるあたり、営業年数の長さを感じます。

では、浴室へ。正面の壁画が素晴らしい。
西伊豆から富士山を眺める図です。
その下のタイル画には、鯉の滝登りが描かれています。躍動感あります。
浴槽はシンプル。1槽のお風呂が区切られていて、
左側は深湯になっていて座風呂が2つでジェット付き。
右側は浅湯になっていて下からバイブラです。



カランの並びにシャワーが2つ。
カランの上にシャワーを設置し、
黄色の目隠しを後から増設したのが分かります。
そして洗面器はケロリン。やっぱり、これに限ります。


湯船に浸かりリラックスする中、
時折聞こえてくる電車の通過する音に、
なんだか風情を感じ、癒されます。

pm1100の閉店直前、お客さんの入浴が終わり名残惜しむマニアさんと
雑談する中、店主さんが男女双方の浴室を開放してくれたので、
皆で記念撮影が始まりました。
反対側の壁画は大沼公園となっています

北海道にある国定公園のようです。


こちらのタイル画は、何故か桃太郎です。
桃から生まれた桃太郎。
お婆さんから貰った日本一の黍団子。
イヌ、サル、キジを従え、鬼ヶ島に鬼退治。
宝物を取り返して、家にお持ち帰り。
そして三人は、宝物のおかげで幸せに暮したとさ。
別の説では、
桃太郎は鬼に宝よりも姫を返せと言い、
助け出したお姫様をお嫁にもらって幸せに暮したともあります。
フィクションの昔話だから、色々なエンディングがあるのでしょう。
こういった時系列になったタイル画には、初めて遭遇しました。
(タスクバーで右へ。物語は右から始まります。)


こちらは、昭和29年創業、
昭和48年の改築を経て営業を続けられてきました。
東京銭湯お遍路マップが発行された平成19年10月には10軒あった
府中市の銭湯ですが、廃業は4軒目です。
こちらのようなレトロ風呂がなくなってしまうのは、残念です。
今回、最終日に立ち合えて感激しました。閉店マニアになりそうです。

お店を出ると地面が濡れています。
この日、東京では1ヶ月振りの降雨を観測しました。
お店の幕引きには、憎い演出です。
最期の灯かりが燈る中、お店を目に焼き付け、後にしました。

では、第9回レポートを終わります。

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調布市の“寿湯”さんへ入湯

2011年01月17日 | 八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼を目指して、の第8回です。
今回は、調布市の“寿湯”さんへ行ってきました。

東京都浴場組合のhpでは、京王線 柴崎駅 徒歩5分となっていますが、
駅からゆっくり歩いて10分は掛かる距離です。
甲州街道(国道20号)の新宿から八王子方面に行く所から紹介します。
まず柴崎駅入口の交差点を左折します。


角にはヘアサロン“カット&パーマエステサロン ミワリー”さんがあります。
hpには何だか軽快なメロディが流れています。オリジナル曲でしょうか。


道なりに約200m行くと柴崎駅です。
京王線の各駅しか停車しないせいか、こじんまりとしています。
何だか見覚えあるなと思ったら、
かつて自動車免許取得に通った
調布自動車学校に行く為、利用した駅でした。


線路を越えて約300m、菊野台の交差点を右折します。


約200m直進して、菊野台二丁目の交差点を通過すると、
左手に誘導看板が見えます。なんともローカルな看板です。
多分電光看板なのでしょうけど、
電気が付いていなかったので、帰り掛けに気付きました。



駅から奥まった場所柄のせいか、駐車スペースは広く約8~10台は駐車可能です。
お店の入口は看板に書いている如く、モダンな造りです。千鳥破風と呼ばれるそうです。


お店に横には、コインランドリーが併設されています。
当たり前なんですが、あると安心な施設です。


では、お店の中へ。
フロントより暖簾をくぐりますと、フローリングの広い脱衣所です。
ロッカー数がメチャ多いです。


浴室に入ると、まず壁画に目が留まります。
爽やかな色彩で、カモメが七羽飛んでいます。 



入口正面より中の配置は、右側にカラン、左側に機能風呂が並んでいます。
全て1人仕様の大きさで、寝風呂、でんき風呂、ジェットバス、
樽型リラックスバス、座風呂と近代風呂で見られる一通り種類は揃っています。
立ちシャワーは2台あるので、待ちなし利用可です。

サウナを挟んでドアの向こう側、露天風呂エリアへ。
岩造りの大きな本格露天風呂です。横には露天水風呂もあります。 



水風呂は本来クールダウンする目的と思うので、外にあるのは正解だと思います。個人的に。
真冬はぬるま湯、真夏は冷水とかにして頂くと、ありがたいです。
露天風呂と露天水風呂を交互に入っていたら切りがないと思い、退散しました。 

この銭湯の周りは住宅街で、夜の時間帯は暗いです。
そんな中、銭湯の灯かりは暖かさを感じます。
周辺地域に銭湯が無い事から、是非末永く営業を続けて頂きたいと思います。

では、第8回レポートを終わります。

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東村山市のニュー双葉湯へ入湯?

2010年11月12日 | 八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼を目指して、の第7回です。
今回は、以前何度か行った事のある東村山市の“ニュー双葉湯”さんを
紹介しようと思います。

道順は恒例の新宿方面から青梅方面に向う、新青梅街道から紹介します。
新青梅街道と府中街道の交わる交差点、野口橋を左折します。

目印として、左折手前に洋服の青山があります。


左折したら約300m直進、歩道橋のある八坂小前の交差点(東村山市立八坂小学校)を右折すると、


そこに今回紹介する、ニュー双葉湯さんが、あれ ~ 取り壊されてるぅぅぅ。
煙突があるので、確かにこの場所にありました。
重機が入り込んで、撤去作業の真っ最中のようです。
建築計画が見当たらないので、復活するのか見当つきません。ショックです。


そして後日行ってみると、すっかり面影も無く、駐車場になっていました。


後継者問題なのか、銭湯を継続するより駐車場の方が、採算が合う判断だったのか、
いずれの理由にせよ、東京から1つ銭湯が廃業した事は残念です。
銭湯が減少しつつある現実を、感じる瞬間でした。

駐車場になってしまった場所を見つめつつ、営業していた頃の事を、想い出しました。
岩造りの露天風呂は、多くの草木に囲まれていて、癒されスポットでした。
外の自転車置き場には屋根があって、雨の日には重宝していたのですが。

今回のレポは、残念な結果に終わってしまいました。
ただ、これも現実問題として受け止め、気を取り直して、次回より心機一転頑張ります。

………10月10日は、銭湯の日でしたので、タオルを頂きました。

かわいいデザインです。
これから1年間、去年のタオルと交互に使おうと思います。
いろんな場所の銭湯に行くと、銭湯タオルを使っている方は結構います。
名前を書いておかないと。

では、不完全燃焼ですが、第7回レポートを終わります。

 

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西東京市のゆパウザひばりさんへ入湯

2010年10月19日 | 八十八ヶ所巡礼
八十八ヶ所巡礼を目指して、の第6回です。
今回は、西東京市の“ゆパウザひばり”さんを紹介します。

東京を広範囲に紹介しようと思い、市区で1箇所にしていましたが、
スルーするのはもったいない、クオリティの高い銭湯でしたので、レポしようと思います。

銭湯名に“ひばり”が使われている通り、西武池袋線ひばりヶ丘駅の近く、徒歩5分に位置します。
ひばりヶ丘駅は、一応駅ビルとなっており、改札を出るとKoKuMiNなど、
ドラックストアやパン屋といった数件のお店があります。

改札を南口方面に出ます。駅前は西友ひばりヶ丘店ひばりヶ丘PARCOといった大型店舗、
ケンタッキーフライドチキンサーティワンアイスクリームといったお馴染みの店があり、
一通りは揃っている感じです。乗降客数も結構多くて夕方の時間帯は人が絶えません。

西友ひばりヶ丘店前の通りを南方面に300㍍、信号を3つ越えて、4つ目の角、
焼肉和牛の看板を左に曲がると、ゆパウザひばりの鮮やかな看板が奥に見えます。

ここはマンション風呂となっています。隣にはコインランドリーが併設されています。
駅近ですが、店前や他にも駐車場があって、10台は車の駐車が可能です。

正面の電光看板もなかなかカッコイイ造りです。


お店の中に入るとフロント形式、入浴料は券売機方式です。

こちらの銭湯は一週間交代で入れ替わり、“エメラルド”と“天使の湯”と云う2つのお風呂があります。
今回は“エメラルド”側に入湯しました。

脱衣所は、床が光沢のある木目調、 壁が白でとても明るい清潔感ある感じです。
ドライヤーは2台設置、デジタル体重計に送風機といった設備も揃っています。


浴室は縦長の造りで、右側には機能風呂が並んでいます。
リラックス風呂、電気風呂、フィットエステ、薬湯となんか全ての風呂に名前が付いています。
フィットエステが、いわゆる恒例の肩ほぐしジェットバスとなっていて、最高に強力です。
今までお邪魔した銭湯の中で、一番の圧力です。5分も当てていたら、すっかりほぐれました。


いつも余り利用しない水風呂ですが、奥に独立した感じで位置し、各機能風呂より広い造りです。
水温19℃、結構冷たい温度です。火照った体が一気にクールダウンしました。


そして一番奥のドア、露天風呂に向かいます。
広い岩風呂もさる事ながら、壁一面も椅子も全てが岩造りの本格仕様です。
草木や灯篭といった演出もあって、銭湯の中にあるとは思えない豪華さです。


屋根部分は竹造りとなっていて、天井は雨対策なのか、開閉式のようです。
にわか貸切風呂の雰囲気を楽しむ中、すっかり長湯してしまいました。


最後まで疑問でした、パウザって何?と思っていましたが調べた所、
イタリア語で“休み時間”の事らしいです。
忙しい日々の中にも“休み時間”を上手く取り入れないと、ストレスが溜まります。
そんな時間を提供する場所として、名前に付けたのでしょうか。なかなか考えられた屋号です。
しかし、駅近でこんな本格仕様の露天風呂に入れるなんて、ひばりが丘に住んでいる皆さんは羨ましい。
豪華な造りで、銭湯価格にしてスーパー銭湯並の体感が出来る、お得感たっぷりの銭湯でした。
ジェットバスが気持ちよ過ぎたので、また来たいと思いました。


………“お遍路巡礼スタンプノート”と並行していた、“第2回風呂屋の富士山詣で”が完成しました。


登頂達成記念品は、10合目で頂きました。
お風呂に貼れるバスポスターで、防水加工されています。


では、第6回レポートを終わります。




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