流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

スケルトンメカ ロボット掃除機 3号機 縦型スリムタイプ の3次元設計が完成

2017年06月20日 | 未来製品設計

「スケルトンメカ ロボット掃除機」と呼んでいる内部構造が透けて見えるロボット掃除機の3号機として縦型スリムタイプを設計していましたが、それの3次元設計が次のように完成しました。

今回の縦型スリムタイプロボット掃除機の設計コンセプトは、ロボット掃除機全体を縦に細くして狭い場所にも入れるような形状としている点です。

よって家庭などでの背の低い家具の下には入れなかったりしますが、会社のオフィスでの廊下やデスクとデスクの間を掃除していくには使いやすい機種となるでしょう。

この縦型スリムタイプロボット掃除機の特徴のひとつとして、吸い込みノズル部の上部に周囲の状態を探るセンサーが付いています。

全体的な特徴としては、かなり縦にスリムなのでゴミ吸い込みノズルが幅が狭くなっていて、掃除をするのに往復の回数が多くなりますが、そこはロボット掃除機なのでもくもくとやってくれるでしょう。

<今日の流れ>

新しく設計受注しているタービンの基本設計計算と基本構造造りが今日の仕事です。

設計受注を請けているタービンは水力タービンなのですが、特に年間での水量変動に特徴があり、同時に有効落差も変化したりしますので、設計点を明確に決めるのが割りと難しくなり、年間の発電量を最大化する設計点を探し出さなければなりません。

そこらへんは既に水力タービン設計35年の自分の判断に任せて頂ければ、多分間違いないでしょう。