日本初のパーカッション太鼓の色々

日本では発明された太鼓がないと言われている、独自に五種類の太鼓を発明し日本中に広めようとしている。

太鼓・ニュウタイプ使用

2011-08-26 14:30:39 | インポート

千葉市打楽器サークルの太鼓がチョーキングドラムの他新しいタイプの太鼓を使用することにした。

太鼓には名前は付けてないが鹿の皮をかぶせた物です。鹿の皮は14年程前「長野県大鹿村」へ演奏に行った時「太鼓のジャンべ」を作っている方からテスト用に使ってみてくださいと頂いた物です。

ジャンベはヤギの皮でないと駄目らしくて鹿は使えないと言ってました。

この太鼓は細い竹をさらに削って細くして「かん高いパンパン」と言った音を出すようにしています。

打楽器サークルタムタムバンドの仲間は「身体障害者対象」なので片腕使用が多い。

バチも一本だがその分曲の組み合わせが難しい、ちょっと心配な所もあるがこの種の太鼓は青森から三台持って来ました。

21日の練習は初めて触る太鼓と見たことの無いバチで叩いて大変な思いをしたらしく最後は疲れたと言ってた。

でも帰る頃には叩くのがかなり慣れた様子なので安堵した9月からの練習が楽しみだね、、。

太鼓の胴体は素焼きでチョーキングドラムと同じ素材です。(太鼓に付いてはカテゴリー)

太鼓のバチは青森県の根曲り竹です。(姫竹とも言うらしい)

                                           「工房みや」宮崎龍美


「戊辰の役」今も継承される祈り

2011-08-17 12:25:01 | インポート

今回は太鼓「チョーキングドラム」と関係の無い事を掲載します。

千葉県勝浦市に官軍塚という所がある。ここで紹介する事はその官軍塚に関係する事です。

勝浦市には川津漁港があり漁港の前に日蓮宗のお寺「津慶寺」(シンケイジ)と言うお寺がある。

その寺と地域の方々と一緒なって百四十数年前から行なわれてきた「海の安全」と「熊本藩兵供養」の行事のことです。

戊辰の役、明治二年最後の戦い函館五稜郭に立てこもる榎本武揚鎮圧に苦しむ実弟、津軽藩主「津軽承昭」(ツガルツグアキラ)救援のため実の兄熊本藩主「細川護美」(ホソカワモリヨシ)が米国汽船を雇い出発させた。

関東の鬼が島と言われる難所「川津沖で」難破し百三十数人の死者が出てしまった。(官軍塚の由来)

川津の人たちはこの出来事を哀れに思い未だ供養している百四十数年も、、、、、、、。

供養の仕方は津慶寺の中でお経を唱え、終えたら前の海え行き一人の女性の方が代表でお経が唱えている中、御札や供え物等海に流す。次は山手にある官軍塚え行き供養する。

 熊本市内からこの惨劇を書いた巻物が出て来たのでもっと詳しく分かるように成った。近い日TVで紹介されるかも?

また川津地域の中からも当時を書き留めた日記が在るらしいとの事、これもまた楽しみです。                                

                                   「工房みや」宮崎龍美