電柱があって電線がある。そこから電気が供給され、特に気にも留めないで使っている。無意識に使うなと、いろいろな意味から節電を呼びかかられる。現代の文明を口にするとき、電気を切離しては考えられない。
電気の送り方には直流と交流がある、発電所から家庭までの間にロスが発生する、そのロスは熱となって電線から放出される、など理科で大昔に習った。目に見えないものだけにそういわれても実感はわかなかったが、それは今も同じだ。
北風の吹く中でも電線にとまる鳥は寒そうに見えない。電気のロスが熱に変わり電線が暖かいことを知っているのかも知れない、などと思いながらカラスを見上げる。「アホウ」といわれそうだ。
(写真:電線で暖をとるカラスたち)
そうすると地中はより暖かくなるんだろうか?
なんて思いました。
理科の知識ゼロです…。(笑)
実際はどうなのか分かりませんとは、ちょっと無責任ですが。
電柱がなくなると町の景観が変わりすっきりします。