日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

贔屓目

2015年10月13日 | 生活・ニュース


 このブログご訪問に感謝します。お尋ねします、掲載の写真をなんと思われたでしょうか。投稿した自分には「小さな竜」の脱皮中に見える。空想の生き物という竜が脱皮するかどうか知らない。この珍しいものの入手は偶然から。
 
 仲間うちで月1回農園作業をしている。陽の下で身体を動かし、雑談の中から幅広い常識を学び、収穫の喜びを体験するなどいい事づくしの健康促進グループ。先日の作業日、数種類の収穫作物の一つに落花生がある。植えつけは数十粒だが収穫は数えきれない。希望者は分けて持ちかえる。

 持ち返った落花生を洗い干す支度をしているとき、硬い落花生の殻の割れ目から白いものがほんのわずか覗いている。殻を丁寧に開いたら竜の子が出てきたという次第。当人以外は面白くもない話し。それにしても、発芽するために、あの硬い殻を内側から割って出てくる自然力に驚く。

 自己印刷物やブログに本名の変わりに「たつのこ」をいろいろにアレンジして使っている、落花生の発芽を竜と見たのはそんな単純な偶然からだった。落花生は世界中で広く栽培され、豆類では大豆に次ぐ生産量といわれる。無数に竜の姿は見られてきただろう。贔屓とは特別な者に目をかけることだが、者でなく物でも見方一つで扱いが変わる。心せねばならないという竜からのお告げかもしれない。
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