日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ミサイルに策なし

2017年04月26日 | 生活・ニュース

 「ケイタイ電話の調子はいかがですか」と契約企業からのメール、親切なことよと思いながら読み進む。よくある故障の症状やその原因をトラブル別に紹介し、「故障の原因は意外なところに潜んでいる」などほかでも応用出来る内容だ。うん、うんとスクロールしていると思わぬことが載っている。今、使っているガラケイ機種では修理受付ができない場合がある、という。

 世の中はスマホが席捲している現状から、古くなったから買い替えもちらっと考え初めていたのを知っているかのようなメールに驚いた。そんなこんなの昨日のことだった。北朝鮮をめぐる問題に絡み、ミサイル攻撃を受けた場合の対応策などについて市の防災メールが入った。そこに対処方法を載せた2つのリンクが張ってある。その一つの「内閣府国民保護ポータルサイト」をクリックすると「この接続先は安全でない可能性があります。接続しますか?」と問う。2回試したが同じこと、パソコンで確認しているので接続NOとした。

 リンク先は国の機関であり、そのアドレスを自治体が添付しているので疑う余地はないと思うが、本当に緊急の場合にはどうなるだろうと疑問が浮かぶ。やはり修理受付不可に近い古いガラケイに原因があるのかとも思ってみる。原因の追及はしていないが、何か腑に落ちないおもいで終わった。それ以上に気に掛かったことがる。

 それはミサイル落下に伴う市独自の無策。メールに添付されている市のホームページには「弾道ミサイル落下時の行動について」の見出しだが、そこに掲載されてるのは国民保護ポータルサイトの転載、これには驚いた。万一の場合、米軍基地のある岩国は狙われることは報道され市民には浸透している。市内北部へ避難を考える人も知っている。そうしたミサイル飛来の可能性がある基地の自治体としての独自の具体的安全策はHPでは見当たらない。これでは市民として安心安全を感じることは出来ない。やはりスマホに変えて情報を自らとるしかないのだろうか。
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