くわ仙のブログ Be a persuasive breeding technology

羽化情報・飼育情報を中心に不定期発信します。

ん・・・なかなか良いのでは?

2010-04-27 22:40:33 | 日記

寒かったり、暑かったり、気候が安定しません。
しかし、例年に比べるとはやり、少し寒い気がしますね。
風邪をひきやすい状況ですので気をつけないといけません。

そんな中 セット準備も完了し明日にでも♀を投入予定です。
今年は昨年より多目の15セットぐらいになるでしょうか。今回もセットは
芯なしS材3本を中ケースで埋め込みマットなしで行います。隙間はスペーサーやバラ材で埋めます。マットで埋めた方が材割の際に程良い水分でサクサク割れるのですが、諸事情でマットなしです。 特に問題は無いように思います。

ところで、中々蛹化してこない我が血統でやっとLOG(マルタ)ラインで今朝
蛹化したのがありましたので、我慢できず早速 露天堀敢行しました。
今回、おおぶちさんとの約束でいつもと違う瓶を使用しましたので超固詰めのPP1400の為、露天するのに難儀しました。
結果・・・
ジョージさん・hiroさんホーペ好きさん蛹には及ばない様な気がしますが結構いいんじゃないでしょうか?張り出しで内歯の盛り上がりもかなりの
物に見えます。が・・・顎が若干ズレ気味ですし無事に羽化しないとお話になりませんので、今喜んでも仕方ないのですが。
ただ、皆さんのところでバンバン凄いのが出ていますので、ちょっとはホッとはしています。この兄弟♂もまもなく蛹化してくる予定ですので楽しみは出来ました。
前回の日記での蛹♀はこの蛹の兄弟です。羽化しましたので落ち着いたら
画像を載せたいと思います。やはり太い♀でした。しかも綺麗な!何故か逆ハでなかった事が良かった様に思える昨今です。


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4 コメント

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くわ仙さん こんばんは (ホーぺ好き)
2010-04-28 19:10:41
先日の蛹♀完品羽化おめでとうございます。

逆ハってのはどうなんでしょうね?
我が家に顎太の♀はいませんが、逆ハや前胸ボコボコ♀を種親に使ってもそんなに太いの出ませんし、
太そうな蛹は見るからに不全確定のしか出ないので今期のブリードにボコボコ♀使ってません。
顎太の逆ハなしの♀が最高かも知れませんね!私の勝手な想像ですが・・・

♀画像楽しみにしてます。

この蛹凄いですねぇ
顎の先端まで太いのってあまり見ませんし羽化後、同程度の顎幅の個体と比べた場合
迫力が全然違うと思います。

是非、完品で羽化してする事を願っております。
逆ハ♀ (くわ仙)
2010-04-29 11:49:59
ホーペ好きさん。いらっしゃいませ

♀の選定は皆さんいろいろ拘りや、仮説をもって持論を展開され実践されている思います。

私は顎太ディンプル♂や逆ハ♀自体は『太い顎』を出す意味では重要だと思っています。
だたインラインでの有効性が良く解りません

『ボコボコ♂』×『逆ハ♀』は累代が浅い場合は良い方向に向きますがF5以上(累代数の根拠はありません)になってくると太いのが出ても『不全』が増えたり『太い』のが出てくる確率が逆に下がってくる様な気がします。
と言ってもインラインである♀からだけ凄いのが出たりするのも現実もありますが・・

逆ハ♀も頭部サイズが小さいのでディンプルが出現しないだけで素因としては有ると言う見方です。
『ボコボコ』同士の交配は『戻し』や『近親アウト』より『完全アウト』(血統の背景考慮は別として)にした方が産卵数における幼虫確保の意味でも良い結果が出るのでは、と。 

おおぶちさん論の激しいディンプルはその系統の限界説に基づき、例え自己管理累代が浅くてもアウトも展開していく必要性は高いと思うのです。

サイズを狙う交配法と似てきますのでアウトが重要と言う事になります。当然、相性の問題もあり、ただアウトすれば良いと言う物ではないので選定の難しさはあります。また産地に拘ると選定の幅も減る事になります。

と言っても私も勝手な想像ですので・・・
くわ仙さん、こんにちは。 (おおぶち)
2010-05-02 16:17:42
こちらの蛹凄く良い感じですねー。
さすが、期待のLOG(マルタ)ラインからの個体ですね。

超固詰めは本当に掘るのが大変ですよね?
菌糸は持ちが良いように感じるのですが、幼虫にとっては実際の所はどうなんでしょうねー?
昨年は私は超固詰めだけに拘っていたのですが、ちょっとユル詰めもやってみることにします。

もしかすると、この瓶は1本で蛹まで行ったのでしょうか?
そうだとすると素晴らしい事だと思います。

まだまだ、兄弟個体の蛹化も控えているご様子ですし、後は良い結果が出てくれる事を祈っていますね。
こんにちは、 (くわ仙)
2010-05-02 19:13:17
こんにちは、おおぶちさん
GWはどの様にお過ごしですか?
私は殆ど仕事になっております。

今回の蛹は画像以上に内歯辺りの肉付きが良く
結構鬼蛹なのですが、蛹自体の回転運動が鈍く
極系にありがちな傾向ですので、はたして上手く羽化出来ますでしょうか?

私は瓶の詰めの『固さ』と『居食い』は別だと思っています。『固い』と『持ち』が良いのは事実です。どなたかのブログでも書いてありましたが固く詰められた瓶はある段階の幼虫にとっては『動けない』だけで、居食いの状態の『動かない』とは違うのかもしれません。
劣化の早い粗悪瓶の場合は居食いどころではありませんが、比較的緩い詰めの瓶でも『居食い』は幾らでもありました。
『固い瓶』は最終瓶として劣化しにくい事が管理しやすいメリットだと思います。
ただ温度管理や交換のタイミングを失敗すると幾ら固く詰めた瓶でも暴れますね。

また成長過程においてユル詰めが良いのか固詰めが良いのかは自身データが少なすぎて解りません。感覚では個体差による影響の方が大きい様な気がしますが・・・

ちなみに今回の蛹は3本目の瓶です。
8月に2令で投入(ゆる詰め800)
11月     (固詰め 800)
1月末     (固詰め1400)
4月末      蛹化 

今回上記の様に贅沢使用となってしまいました。
超固詰めの1本返しは管理面・コスト面ではメリットが大きいのですが、交換時に幼虫の大きさ等をチェックするも結構楽しいので、それが無くなるのでちょっと迷いますね~

おおぶちさん、『固・緩』データお願いします!

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