青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

ひと目見た、その日から

2008年04月20日 23時22分15秒 | 日常
(画像:神田の大糸桜@山梨県北杜市)

もとより山梨県は大好きだし、特に八ヶ岳南麓近辺ってのはこのブログでも何回も登場しているように自分のヘビロテなドライブポイントなんですよね。南アルプスや八ヶ岳の山並みが美しく、水がきれいで風が爽やか。少し早起きすれば丸一日余裕を持って遊べるし、お土産に切りほうとうと高原野菜でも持って帰ればそれで満足だ。何と言っても相模湖ICから長坂ICまでが94.7kmと言うのが足を向けやすいんだよな(←ここ重要w)。

そんな自分の庭とも言えるフィールドに、一本モノの桜があると知ったのは先月の話。
その名も「神田(しんでん)の大糸桜」

その桜は、田園地帯の真ん中で南アルプスをバックに咲き誇る写真付きで紹介されていたんだけど、ひと目見て強く印象に残ったんだよねえ。それからと言うもの、つぶさに情報を拾いながら満開になるのを待っていた。ここんとこ天候は不順だったんだけど、週末は何とか日曜日だけは天気がまあまあと言う話だったので、晴れてくれよと念じつつ早朝の出発、自宅から2時間半で到着。

「神田の大糸桜」は、小淵沢と長坂の中間の田園地帯の南斜面に咲いていました(場所はここ)。
いやあ、写真の通りだ。当たり前なんだけど…(笑)。一本モノの桜らしい孤高の美しさ。
低気圧の雲の狭間から太陽が出たり翳ったり。少し緩み始めた風の中、若草色の田んぼのあぜ道にはタンポポ。休耕田にはスイセンがデコレイトされている。まだ若干の雪を残した南アルプスの青緑の山の色は、冬から春への過渡期と言う感じなのかな。
そして、桜のそばを中央本線が走っているのもポイント高いw

●神田の大糸桜 その1(スイセン畑と)
●神田の大糸桜 その2(縦構図で)
●神田の大糸桜 その3(中央本線の普通列車と)
●神田の大糸桜 その4(南アと青空とあずさ9号)

中央本線の普通列車に使われてる色って、アルプスの山の色なんだと言う事が良く分かりましたw
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