蓼科クラフトヴィレッジ 陶芸工房 陶仙房

私達は山の工房で、若手作家など個々で活動しているスタッフの視点で、その時に感じている事を声にしていきたいと思っています。

長月

2017年09月03日 | 日記

お祭りの様な夏が終わり何だか腑抜けた九月のはじまり。
夕方遅くまで明るかった空もあっという間に薄暗くなる。
夏の余韻に浸る暇もなく腑抜けた気持ちに鞭打つように
工房ではたまりにたまった器作りや体験の作品の焼成に追われる。
来月末までは毎日の窯焚きだ。老体?に鞭打って頑張らねば、、、。
写真は工房釉掛け場の作品や食器、まだ工房や他の部屋にも
同量いやそれ以上の素焼きや生がある。

山の緑が日ごとに深い緑から赤や茶に変わろうとしている
きれいな秋の月の下、山桜はもう赤く染まり始めた。
作品が全部焼き終わる頃には大好きな秋も終わるかもしれない。
                         山人


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