いざ、乗鞍岳へ

はじめはスンバラシイ天気でした。この入道雲がその後…。

中部山岳国立公園の特別保護区に指定されている乗鞍岳は環境保護のためマイカー規制されてます。よって畳平までバスで入山します。九十九折の道を越えていき、標高2500mの森林限界を超え高山帯に入ると山肌は一面ハイマツとなりました。

畳平に到着すると、あたりまえですが寒ッ!今の所快晴だけど雷の予報が出ています。雲の様子を見ながら、とりあえず最高峰3026mの剣ケ峰を目指して歩き始めました。

ガラ場のような所をぜーぜーいいながら登って見晴らしのよい所に出ると、目の前に雪渓が広がってました。ちょっとカンドー。

そうこうしているうちに風がものすごく強くなってきて、雲もエライ勢いで流れて行きます。さっきみた入道雲がだんだん黒くなってきました。剣ケ峰はまだまだ遠いのでここはひとつ無理せずに途中の富士見岳(2817m)までにしておくことに決定。

このあと、急激に気温が下がり本当に上着を着込んで下りました。で、下山バスの途中で耳を劈くような雷と土砂降りの雨。おぉー、やっぱり引き返してよかったー。

畳平からなら簡単に軽登山が楽しめてオススメです。でも一応3000m級の山なので、それなりの装備も必要ですけど。次は是非剣ケ峰へアタック！