無性に、花火大会に行きたくなってきました。
僕は花火大会が好き。
8月12日には地元熊谷の花火大会があります。
何回かしか行ったことがないし、特に良い思い出があるわけではありません。
高校のとき、部活帰り、駅のホームから見て、感傷に浸ったことがある熊谷花火。
今年は、運良く一緒に行ってくれる人が現れました。最高です。
気合い入れて甚平着ちゃいます。
先日の朝日新聞に、どこの花火大会も資金が集まらず困っているという記事がありました。
中には、やむを得ず中止というところも。
たしかに、花火大会がお金がかかるだろう事は感じていました。
花火を打ち上げるだけでも相当なお金がかかりそうですが、それに加えて警備にかかる費用が大きいようです。観客はもちろん無料。
ま、ある程度税金が使われていることを考えれば、無料ではないか。
地元商店街の協賛金をもとに大会が始まっているケースもあるようで、そういうところでは、商店街そのものが各地で廃れてきていることが背景にあるようです。
地方財政が逼迫しているということは、いまや周知の事実。
それでも各地で花火を打ち上げることで、地域をアピールできる。足を運んでくれる人がいる。感動してくれる人がいる。
僕の心情的にも、財政事情を理由に花火大会がなくなるなんて考えたくありません。
・・・が、いまいちどうすれば良いのかわからない。
お客さんから観覧料をもらう仕組みを考えたり、よりコストのかからない場所に移転したり、各地で対策が練られているようですが、やはり難しい。朝日新聞でも何らの提言がされていなかったことが、問題解決の難しさを感じさせます。
地域の特徴を考えつつ、地域それぞれに合った解決策が取られることが望ましいとは思います。
この先、公務員として働くわけですから、もっと勉強しなきゃいけないですね。