つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

夏越の祓えのスタート! 七夕・お盆・夏の土用などに向けて☆

2015-07-01 02:25:27 | l-暦・年中行事・記念日

昨日6月30日は、夏越の祓(なごしのはらえ)でした。

夏越の祓(なごしのはらえ)とは日本の風習で、1年のちょうど中間にある浄化のタイミング。

神社やお寺に行く機会があった方は、藁でできた大きな輪、見かけたかもしれませんね。

茅の輪(ちのわ)と呼ばれるもので、くぐることにより、不要なエネルギーを除去。エアシャワーみたいなもので、儀式の装置です。


大晦日の大掃除が有名ですが、実は掃除のタイミングはもう一度ある!と考えていただくと分かりやすいかな。もちろん、大祓(おおはらえ)である大晦日にも茅の輪はあります。


と申しましても、日本はご存知のとおり、旧暦から新暦に変更しており、元々は旧暦で行なわれていた夏越の祓は、およそ1か月近く早くなることに。なんだかちょっと不思議な感じ・・・。と理屈をこねるよりは、この節目を上手に使い、人生を開運させるのが吉です。


ちなみに、京都の八坂神社では夏越の祓を7月31日に行います。祇園祭りとの関係です。

祇園祭は疫病を祓うためのお祭り。みなで騒ぎたてて、魑魅魍魎をあぶりだします。と、その魑魅魍魎を浄化する場所が必要ですよね。あぶりだしただけでしたら、大変なことになってしまいます。その魑魅魍魎たちを浄化してくれるのが、夏越の祓になるわけでして。

もし夏越の祓を6月末日にしてしまうと、祇園祭で追い込んだ魑魅魍魎を処理できなくなってしまうのです。


いずれにせよ、今は6月30日が一般的です。

もちろん古い節目もエネルギーにはくっきりと残っていますので、新暦・旧暦と両方意識するときもありますが、新暦のタイミングも大切であるのは確かです。


私は毎年、この夏越の祓を皮切りに、七夕(新・旧)、夏の土用(立秋の前日まで)、お盆など、浄化の流れは目白押し。文字どおり、もろもろを土に還していく。そんなことを意識しながら暮らし、そしてエネルギー調整でもその流れを利用することが多いです。よい意味で、みなさまにいかしていただければと存じます。

昨日はここ半年を振り返っておりました。短かったような、長かったような。いろいろあったような、でも何もなかったような。

まずは夏越の祓えで半年間の総決算をし、その後、より深く人生の輪をまわしていこうと考えている今です。


近年、不要なものを手放す断捨放という考え方が注目されるように、やはり身軽なのはエネルギー的にもオススメです。

大切なものを消化し、不要なものは排出し、今年の後半も佳き日々を過ごしまいりましょう!

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

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