ハイオク満タンつゆだくで

このご時世にサーキットを走ることにハマってしまったオッサンの顛末

年に一度の夏祭り

2010-07-19 | サーキット遊び
年に一度の夏祭り



2010アイドラーズ 12時間9分耐久

参加するのは今年で4回目。
例年のようなトラブルらしいトラブルもなしで
無事完走で、クラス39位、総合43位だったかな。

トラブルが無いことはいいことだ。
それを目指してみんなでやってきたわけだけども。

・・・・・トラブルを克服して見事完走!!というドラマが無いと
もはや(あまり)感動しなくなってる自分が怖いwwww

ムービーはピットウォールからiPhone4で撮影。
意外とキレイだ。





↑完走後のみんゴル(=みんなのゴルフ)。
下が濡れてるのは雨ではなく・・・ビールとワインw

とにかくこれでオレ(たち)の夏は終わった。
明日からはもう秋なのだ。



バルブシート加工

2010-04-02 | 車いぢり
まずはシートカット。
米利堅国製のシートカッターを使用。
シートカッターの使用方法はこのサイトを参考にしました。





ショップとかだと3面を同時に切削できるものとかあるらしい。
また30-45-60に加えて、70度も切削してやると段付きが少なくなって、空気の流れが
スムーズになるとかなんとか。まぁ次回エンジン作るときにそれやってみよ。

しかしこのカッターはサクサクと切れるなー。
調子に乗ってると本当に切れすぎしてしまう。
45度->60度->30度の順番で切削して、続けてバルブ擦り合わせ。





垂直に叩くようにして、叩いた後は少し回転させてそれを繰り返し。
解説書にあるような「両手の手のひらにタコ棒を挟んで、たこ棒を回しながら叩く」って
動作がどうしてもできない・・・なので片手でやってしまう。

擦り合わせ前後のバルブの当たり面を見ると分かりやすい。

BEFORE:




AFTER:




光明丹をつけて当たり面を確認してから、納得いかない場合は再度シートカットを繰り返す。
当たり面は「細め外め」ってのがいいらしい。当たり面をできるだけ細くして接触圧を増やす?と同時に、
その当たり面がシートのできるだけ外側にいくようして、流入出空気量をできるだけ増やしてやる、と。

ただこれが言うは易く行なうは難しい・・・。
何度もトライ&エラーを繰り返すうちになんとなくコツがつかめた。
まず45度面をちょっと多めに最初に削る。シートカッターを2回転くらい回す程度。
これを基準にして、60度面も多少多め。1~1.5回転くらい。
最後に30度面を1回転くらい削る。
まぁあくまでもB16Aの場合であって、状態やエンジンによって違うと思われ。
これを基準動作にして、各シートの状態により微調整しつつ、完成したシートがこれ。





擦り合わせした後は当たり面の光沢が無くなって、グレーっぽい輪がはっきりと見える。
本当はもうちょっと外めにしたいけど、まぁこのくらいでいいっかな、と。
初めてにしては上出来だ、、、と自画自賛してみる。

これで加工は全て完了・・・・バルブ重量合わせ、バルブセット長合わせ・・・なにそれ?ww
まぁこの辺がド素人とプロの違いってことでww

あとはヘッドを再度洗浄してから組み上げるだけー。


ダメヘッド

2010-03-25 | 車いぢり
水と油漏れまくりのヘッド。



写真では分かりにくいけど、スキッシュエリアが1-4番と、2-3番で違う。
測ってはいないけど、横から見ると凹型に面研されてしまってると思われる。

正常な状態(ノーマル)のヘッドはこれ。



ちなみにこのヘッドを1mm面研して、自前でシートカットして使う。

バルブは以前に研磨したものを簡単にカーボンだけ落として使う。



面倒なので鏡面仕上なんてしてらんない。
バルブシートとの当たり面さえ出ていればいいんだけど、
バルブリフェイサーなんて持ってるわけなく、
加工に出す金もないので、擦り合わせスリスリで誤魔化す。

そういえば、「バルブ擦り合わせ」でグーグル先生にお尋ねすると、

・タコ棒を回しながらバルブをバルブシートに当てる
・垂直にバルブをバルブシートに当てて、角度を変えてからまた垂直に当てる

と2通りの解釈があるっぽい。どっちがいいんだろう?
理屈で考えれば、後者なんだろうけど、
目的は「バルブとバルブシートとの密着性を上げる」ということなのであれば、
やっぱり回転させてもいいんじゃないか?とも思う。

うーん。。。


もう一回ヘッド製作

2010-03-15 | 車いぢり
オイルだだ漏れの顛末。

作ったエンジンですが、まぁオイルだだ漏れなわけですよ。
プラグホール内と、ヘッドとブロックの合せ面から。

一回ヘッドを車上で外してから、再度組み付け。
でもやっぱり合せ面から水とオイルが混じったようなものが出てくる。


・・・・・結論。


このヘッドだめじゃね?
面研したときの面がどうやら出ていない悪寒がする。

なので、これはこれでもう放って置いて、新たにヘッドを作ることに。
面研は知人のYちゃんに頼むとして、さらに師匠が隠し持っていたインテ用の
バルブスプリングを強奪もらい受ける。

ポート研磨はすっかり理屈が分かったのでバシバシ削る。
転んでもタダでは起きん。

ただ極度の金欠のため・・・・シートカットも自分でやってみたくなった。

他にも何やろうかなぁ。。。。インテのカムも・・・くださいww>師匠



こりゃすごい

2010-02-15 | 車いぢり
いろんな意味ですごい。

なんとかGTCCに間に合わせてシェイクダウン。

コースインすると(あくまでも慣らし運転として)こ、これは・・・

すんげーー。なんてパワー感。感動だ。
ただセッティングがあってないのか、ハイカムに切り替わりでトルクの山があるけど、
さらに6500rpm辺りでもう一つトルクの山がある。
ただそこからの加速はもう怖いくらいだ。
まぁそれはいいとして、、、、

走行後、ボンネットを開けると、、、、、オイルだらけ(汗)

1.プラグホール内にオイルが溜まってる
2.ヘッドとブロックの合せ面からもなんだかシューシュー漏れてる。

・・・・orz


もう一回ヘッド開けてみよう・・・。