峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

駐車場対策

2007年03月09日 | Weblog
 阪急川西能勢口駅の南側広場で、長い間続いていた“地下工事”がやっと終わった。そのさらに南にある地下駐車場から地上に上がる「スロープ出口」を新たにつくっていたのだ。工期は3月末だが、あとは一部整備を残しているだけで、スロープそのものはすでに2月中旬から供用を開始している。

 駐車場は複合商業ビル「アステ川西」の地下1階と2階にあり、同ビルと隣接の阪急百貨店の利用者向けに設けられていた。しかし「出口」は国道176号側に1つあるだけで、混雑がひどく、周辺道路の渋滞の原因になっていた。混雑緩和のため、もう1つ反対側に地下2階の駐車場(B2)から一般道に出る「スロープ」の工事を進めていた。

 広場は周囲が阪急バスの乗降車場になっていて、スロープを出た車は、バスやタクシーの直進と交差して抜け出るかたちになる。警告ブザーだけでは危険なので、ガードマン2人がつきっきりで整理に当たっている。

 アステ川西は駅前再開発ビルとして平成元年にオープンした。ほかにもショッピングなどの施設が増え、私営の駐車場があちこちにできているが、メーンとなるのはアステの地下駐車場。ターミナルで集客が増えると、対策も大変。そして場所が狭いと“苦労は尽きない”。その見本のようなものだ。
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