このほど埼玉県は、県内自治体の2015年度の一般廃棄物処理事業の状況を発表しました。
それによりますと、県内のゴミの総排出量は236万8千トン、リサイクル量は58万4千トンで、リサイクル率は平均24.7%でした。
ゴミの総量は2006年度の272万トンから13%減少していますが、リサイクル量も同様に68万トンから15%減少しています。
そのため、リサイクル率は近年24~25%台で推移しています。
自治体間でのリサイクル率の違いは、ゴミを処理する焼却炉の性能に差があることが一因です。
例えば日高市は、自前の焼却炉を持たずに、ほとんどのゴミを市内のセメント工場に持ち込み、セメント材として活用しています。
久喜市は、宮代町と共同でゴミ処理行政を実施していますが、2つの焼却炉が35~40年前の古いものであることから、有害物質の発生を抑えるため、焼却量をできるだけ減らす方針で運用しています。
久喜市においては、ゴミは市民の皆さまに15分類と細かく分別して頂いているほか、生ゴミの堆肥化実験施設なども整備して、リサイクル率向上に努めています。
焼却炉の性能によりリサイクル率に差が出る傾向があることについては、県は「炉の性能の結果であり、ある程度仕方がない」としています。
久喜市としては、今後とも出来るだけ燃やす量を少なくして参ります。
それによりますと、県内のゴミの総排出量は236万8千トン、リサイクル量は58万4千トンで、リサイクル率は平均24.7%でした。
ゴミの総量は2006年度の272万トンから13%減少していますが、リサイクル量も同様に68万トンから15%減少しています。
そのため、リサイクル率は近年24~25%台で推移しています。
自治体間でのリサイクル率の違いは、ゴミを処理する焼却炉の性能に差があることが一因です。
例えば日高市は、自前の焼却炉を持たずに、ほとんどのゴミを市内のセメント工場に持ち込み、セメント材として活用しています。
久喜市は、宮代町と共同でゴミ処理行政を実施していますが、2つの焼却炉が35~40年前の古いものであることから、有害物質の発生を抑えるため、焼却量をできるだけ減らす方針で運用しています。
久喜市においては、ゴミは市民の皆さまに15分類と細かく分別して頂いているほか、生ゴミの堆肥化実験施設なども整備して、リサイクル率向上に努めています。
焼却炉の性能によりリサイクル率に差が出る傾向があることについては、県は「炉の性能の結果であり、ある程度仕方がない」としています。
久喜市としては、今後とも出来るだけ燃やす量を少なくして参ります。
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