手刻み手加工だから出来る事・・・

2021年01月16日 | 木造住宅平屋・2階建ての建築現場から
化粧柱は手がんな仕上げの田村建設のナオヤです。


田村建設では、構造材の加工において、
近年主流のプレカットではなく、
昔ながらの手刻みで構造材を加工しております。

当然丸太梁の加工など、得意分野です。





丸太梁などは、当然、機械加工ではできません。
完全なる手加工になります。
丸太梁が、しっかり家を支えてくれます。 



こちらは、平角材(こちらは角材の梁です)です。


材料に起り(ムクリ)と書いてあります。
材料の下端部分を、上向きに少しアーチ状に加工してあります。
そうする事によって、梁の力を最大限に発揮さます。
昔から引き継がれてきた技法です。

こういった伝統技法などは、手刻みでしか不可能です。
ちょっとしたこだわりだったり、お客様にわからないこだわりかも知れませんが
大切にしていきたいと思います。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする