≪世のため・人のため≫ため仁史奮闘記!

日本共産党衆院大阪15区国政対策委員長ため仁史(爲きみひと)公式ブログ

核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN]がノーベル平和賞を受賞 

2017-10-08 13:16:55 | 日記
 今日は午前中、太子町に出向き、地元の議員さんや後援会員のみなさんと宣伝を行いました。午後からは河南町、千早赤阪村とまわる予定です。
 今年のノーベル平和賞。国連での「核兵器禁止条約」採択に寄与した「ICAN」が受賞しました。「ICAN」は「広島と長崎の被爆者にささげられたもの」と声明を発表しました。核兵器をはじめて違法とした「核兵器禁止条約」は122ヶ国が賛成し採択されましたが、唯一の被爆国日本は加わらず、世界に失望を与えています。今回の受賞に対しても、日本政府は一切コメントしない異常事態です。安倍首相も街頭演説でも北朝鮮による核開発の脅威をあおり、圧力を高めるとする一方で、平和賞について一切言及しませんでした。
 安倍首相にとって、北朝鮮の問題は、安保法制(戦争法)を正当化する手段であって、北朝鮮の核開発に真正面から対決をし、国際社会と連携してストップさせる気などサラサラもないことがわかります。隣国である日本の首相が「対話のための対話は無駄、必要なのは圧力」といい、安保法制の発動もいいだしました。こんな首相に、日本の国民の命や財産を守る資格も力もないことはだれの目にも明らかです。安倍首相がやりたいことは北朝鮮問題を利用した「戦争する国づくり」です。そんな首相が「憲法九条」を変えるといっています。たいへん危険です。
 総選挙は、日本の未来を大きく左右するたいへん重要な選挙となります。わたしも全力で政策を訴えて頑張ります。
※写真は美原区での宣伝です