≪世のため・人のため≫ため仁史奮闘記!

日本共産党衆院大阪15区国政対策委員長ため仁史(爲きみひと)公式ブログ

南河内の豊かな農業を守りたい!

2017-06-05 10:00:08 | 日記
今日は農業に対する政策を紹介します。
 日本共産党は「綱領」で、国民生活の安全の確保及び国内資源の有効活用の見地から「国の産業政策の中で、農業を基幹的な生産部門として位置づける」としています。南河内は、都市近郊農業が盛んな地域です。しかし、専業農家は減り続け、農業以外の収入が主となる2種兼業農家が大多数です。後継者問題も深刻です。
日本共産党は2017年度予算の編成替えを求める動議を提出しましたが、農業に関わる予算が減らされていることを指摘し、自給率を早急に50%に引き上げること。食料主権を尊重する貿易ルールを確立すること。新規就労青年の確保・育成のため総合的な支援を強めること。農協改革の押しつけを中止することなどを求めました。
一時「同じグラムの水よりも米の方が安い」と言われました。食料は人が生きて行く上で決して欠くことができません。南河内に広がる田園を守るためにも、日本農業を守るためにも、農家のくらしが成り立ち、再生産が可能な補助は政府が責任を持って行うべきです。
また、地場の農産物を使った学校給食や、販路の拡大など、行政がやるべきこともたくさんあると考えています。地方議員の皆さんと力をあわせ、取り組んで行きたいと考えています。
 田植えがはじまりました。富田林でも風景を映す水田が実に綺麗に広がっています。