≪世のため・人のため≫ため仁史奮闘記!

日本共産党衆院大阪15区国政対策委員長ため仁史(爲きみひと)公式ブログ

なくせ原発「南河内250回」アクションに参加して思う!

2017-06-03 16:07:49 | 日記
 3日、大震災による福島原発事故後「原発なくせ」と毎週行われてきた南河内革新懇ネットの関電軽里営業所前行動が今日で250回目を迎え、「なくせ原発南河内250回アクション」が行われました。社民党、新社会党から「原発なくせ」の願いがこもったメッセージが寄せられ、日本共産党からは清水ただし衆院議員が参加しあいさつしました。
 安倍首相は原発事故などなかったかのように原発再稼働をすすめています。復興大臣が「震災は東北でよかった」と発言しましたが、福島の人たちがどれほどの困難を抱え、今も苦しみ続けているのか、彼らには何もわかっていない。黙殺です。
 どの世論調査でも、圧倒的多数が原発廃炉を求めています。安倍政権は国民を見ず、スポンサーの財界ばかりを見ています。
 「議会と自治体5月号」という雑誌に「原発事故被災地で地域医療を守る」という日本共産党福島県議の論文が載っていました。それによると震災原発関連死は17年3月時点で2131人、福島の直接死1603人を上回り増え続けています。関連自殺者は87人で、政府が出した避難指示解除地域で、希望と現実の落差に絶望した自殺が相次いでいるのも特徴といいます。こういう記事を読むたびに、いまの安倍政権を1日続けられば1日分国民の災いが広がることを実感します。
 「戦争する国づくり」をすすめ、「共謀罪」で物言えぬ監視社会をつくる。森友・加計問題で国政を私物化し、都合が悪くなると口汚く攻撃する。そんな政権がまともなはずがない。
 しかし、国民は冷静です。安倍政権の支持率が急落しています。世論の力で安倍政権を追い込み、解散・総選挙を勝ち取りましょう。そして、「市民+野党共闘」で、安倍政権、自民党・公明党・維新を少数に持ち込みましょう。国民は確実に安倍首相を追い込んでいる。そのことに確信を持ちがんばりましょう。
※写真は集会で 左小松ひさし大阪14区国勢対策委員長、中央 清水ただし衆院議員とわたしです。