プリンスアイスワールド

いや～、連休が終わりましたね
今年はなんだかやたらお天気のいい毎日で。
もしかしたら4月のあの天候不順は、このGWに好天を固め打ちするためのバーターというか前倒しというか、だったんではないかと思うほど。
おかげで近所の梅林の梅がはやくもふっくらとお太りあそばしまして。収穫も近そうです。
今年は久々に梅シロップでも作ろうか。


さて。
毎年GWのお楽しみ、プリンスアイスワールドに行ってまいりました。

今年は、アイスショーそのものがお初という友人を連れての鑑賞と相成りまして。
いやはや、やはり勝手が違うというかなんというか
やっぱり、楽しめてるかどうかって気になっちゃうもんですねぇ。
相手はあっこちゃん大ちゃん真央ちゃん荒川さん、くらいしか知らないわけで。
あ、じゅんじゅんこと八木沼純子さんと本田武史君のことも知ってましたね。「オリンピックの解説やった人」として

しかーし。

じゅんじゅんと本田君を同世代（というよりむしろ本田君のほうが年上？）と思っていたらしいのだ。

んなご無体な


それはともかくとして、アイスショーです。


んーーーーー。この感じが「プリンス」ですねぇ。
私は好きですよ。うん。

ラストのリバーダンスは非常によかったです。
本物のリバーダンスを見にいった感想はここでも記事にしましたが、
そのときの印象にかなり近いところまで迫っている感じがしました。
出だしのところなんてすごくそれらしくなっていて、わくわくしました。
途中、いわゆる「シンクロスケーティング」になってからの足技がもっと、なんつーか「ステップ」として目立つように動いてくれるともっと感じが出ると思う。
せっかく踏んでいるのに動きが小さいのでもったいない。

あと、お笑い的要素はもっと絞り込んで徹底的に、であるほうがいいように思う。
去年に比べても、全体的に「何をメインに見せるのか」っていうのが散漫になっていたような気がしないでもない。
去年の「踊る銭形大捜査線」は、その意味では「スケートとしての見所」が随所にちりばめられていて、それがちゃんと伝わってきたけど、今年はそういうのがいまいち見えなかった。


プリンスチームに小林宏一君が新加入で、ちょっと期待して行きましたが、やっぱり彼は目立ちますねぇ。流石ジャニーズｗ
目立つからこそ、細部でちょっと自身無さげだったりあやふやだったりする部分もやはり目立ったりするもので。
頑張れよ。
あと、女性陣にもキャラ立ちしたメンバーがほしいものです。できればコメディエンヌとして。


さて、ソロのみなさま。
今回いちばん印象に残ったのは太田由希奈ちゃん。
膝（だっけ？）の怪我で手術をしたと聞いていたので心配していましたが、
・・・・・・・・・やっぱりこの人の演技はいいなぁ。理想的といってもいいくらい。
ジャンプがどうとかスピードがどうとかスケーティングスキルがどうとか、もうそんなもんどうでもいいですね。
ショーなんだし。
ただただ「見とれる」一分の隙もない動きでございました。
この人はほんとに、もっともっと評価されてほしい。

荒川さん本田君はいつもどおり安定しています。プロですね。ってプロだよｗ
本田君はフィナーレでほんとに豪快に３Aを決めていました。高さも飛距離もある３A。
新しいプログラムは、「ハナミズキ」がよかっただけに似合わないのでは？という人も多いようですが、
私は好きですよ、これ。ただもっとはじけてほしいけど。なんつーか盛り上げ隊長になってほしい。
かっこいいけど、ただかっこいいだけじゃつまんない。もう一味！　って感じ。

鈴木明子高橋大輔のご両人には、そりゃーもうものすごい歓声。
同行の友人は大ちゃんファンで、拍手も忘れて魅入っていました。喜んでくれたかな。
二人とも大舞台を経験して、なんというか一回り余裕ができたというか、演技に大きさを感じました。
終了後のファンサービスはたいへんでしょうが、きっとあれも「力」になるんでしょう。

EXシートなので、友人はあっこちゃんと大ちゃんに、私は本田君にお花を用意していきました。
なんか結果的に、先に回ってきた本田君に私が声をかけて花を渡し、握手してもらうという手順を実演して予習してもらうみたいな格好になり、友人も無事落ち着いてお花を渡すことができたようでして。
「目の前にいて声をかけて握手までしてるのに別世界の人のようだった」とは友人の弁。


それにしてもものすごい歓声、掛け声、盛り上がりで、
いろいろと「いつもと違う」感じのなかでの時間だった、気がする。
東京公演も発表されて、久々に平日の日程もあるので、
こんどは「いつもの感じ」で、見てみたいなあ、と思ったりもする今日この頃でございました。


楽しかったよ。うん。