tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

4月のあれこれ

2013年03月29日 | 生活





旅行に備え、卵と牛乳を消費すべくケーキを焼きました


デュッセルドルフは、今日も雪
こんなに寒いイースターは100年に一度だそうです(夫談)。


4月1日の日の出は6時10分、日の入りは19時2分になる予定です。
3月と比べると、1時間日の出が早まり、1時間日が伸びていますね。
外は明るくなっているのだけれどなぁ。。



暖かい場所へ行きたい!ということで、
イタリアへひとっ飛びしてきます


旅程は以下の通り

3月30日(土)デュッセルドルフ → ミラノ
3月31日(日)ミラノ
4月1日(月)ミラノ
4月2日(火)ミラノ → ヴェネツィア 
4月3日(水)ヴェネツィア
4月4日(木)ヴェネツィア
4月5日(金)ヴェネツィア → ミラノ
4月6日(土)ミラノ
4月7日(日)ミラノ → デュッセルドルフ


ミラノ、ヴェネツィアをまわってきますよ~
行きたいところがたくさんあり過ぎて、時間が足りません


明日は朝7時の飛行機に乗るため、4時頃に自宅を出発しなければ。。


帰ってきたら、ドイツにも春が来ているかな?
それでは、行ってきます

お役立ち薬味ペースト

2013年03月19日 | 料理、食材、レシピ





こちら、薬味ペースト3種


チューブわさびや、チューブからしのようなものです。
この他にもバジルやエストラゴン等、ハーブペーストもでています。


写真に写っているのは、向かって左から、

しょうが (Ingwer:イングヴァー)、
赤とうがらし (Roter Chili:ローター・チーリ)、
にんにく (Knobrauch:クノップラオホ)



チューブの中身は、それぞれの食材が70~80パーセント、
他には、ひまわり油や保存料(塩化カリウム)が入っています。


自分ですりおろすのが一番良いのですが、、
日持ちがして使い勝手が良く、風味も良いので、
ちょくちょくリピートしています。


冷蔵庫にあると安心なシリーズです

旅行のモデルプラン 2

2013年03月18日 | その他





昨年の夏、ブドウ畑からライン河を望んで。


先日の記事で旅行のモデルプランを作成したのですが、
ドイツらしいドイツへ行きたいという希望を受け、
もう少し違うプランを組んでみました


ライン河畔を中心とすると、こんな感じになります。


1日目 成田空港出発 → 同日、フランクフルト空港着
   宿(ライン河沿いのどこか)に移動。

2日目 ライン河クルーズや散策。
   (前日と同じ場所に宿泊。)

3日目 ミュンヘンへ移動。
   (3時間程度の移動、ミュンヘン泊。)

4日目 ミュンヘン観光。
   (ミュンヘン泊)

5日目 早朝、ミュンヘン発 → ローテンブルク(ローテンブルク泊。)
   (バスでノイシュバンシュタイン城などを見学し、ロマンティック街道へ。)

6日目 早朝、ローテンベルク発 (→ ハイデルベルク?)→ フランクフルト着
   (フランクフルト泊)

7日目 フランクフルト空港発 → 成田空港着




ロマンティック街道は電車の路線がなく、移動が結構大変になるので、
現地のバスツアーに申し込もうと思っています。


特に、5日目、6日目が結構詰め込んだ旅程です。
あともう1日あると、ローテンブルクに連泊することができ、
可愛い街をゆっくり楽しむことができます。


 ↓↓↓ こんな感じ






後半の部分に町の様子が良く映っています。


ローテンブルク観光局サイトのリンクも貼っておきます。
上の動画や写真も見ることができます



お花見にぴったり? オーガニックワイン Flos de Pinoso

2013年03月17日 | 料理、食材、レシピ





日本では桜の開花宣言が出されましたね

こちらはまだ雪がちらついたりするものの、
裏庭で生まれたばかりの子ウサギが跳ね回っていたりして、
春はそう遠からじといった雰囲気です



上の写真のワインは、先日ビオスーパーをのぞいたときにラベルに惹かれて購入したものです。
7ユーロほどで、リーズナブルでした。

結構気に入ったのでブログにアップします



Flos de Pinoso, La Bodega de Pinoso, DO Alicante, 2010.


とても鮮やかな赤色で、ふわっとフルーティーな香りが広がります。
とても濃厚で柔らかくフルーティーな味わい。
複雑さはありませんが、なめらかな口当たりですいすい飲めてしまいます。
スパイシーさもあり、バニラや花のがくを吸ったような蜜っぽい感じも。。

ブドウの品種はモナストレル種です。
このブドウには、もっとがっしりとして力強いイメージがあったのですが、
こちらのワインは優しくバランスの良い印象でした。
ラベル効果でしょうか…?


普段飲みにぴったりの、素直で気持ちの良いワインでした。



ワイナリーは、“La Bodega de Pinoso” 。
(リンク先はワイナリーの英語サイトです。畑の写真もあって、眺めていて楽しいです。)


1932年から続くこちらのワイナリーでは、
1997年からスペインのバレンシア地方でオーガニックワインを生産しているそうです。



バレンシア地方は乾燥した地中海性気候に属していて、
ブドウの木に害虫がつきにくく、農薬に頼らない有機栽培が比較的容易なため、
オーガニックワインの生産がとても盛んになった地域なのだそうです。



 おや…? 


私はワインのラベルの絵を桜だと思ったのですが、
ワイナリーのサイトを見ていたら、この花の写真がでてきました。


 ???


ブドウ畑の写真? これってブドウの花なの…?
…でも、ブドウの花って、とっても控えめなものだった気が…。

(花の写真は、リンク先の“organic farming”のページから見ることができます。)


桜か梅、、もしくは、桃? に見えますが、、
あっ! 調べてみたら、アーモンドの花なのだそうです




バレンシアは、アーモンドの栽培も盛んで、2月頃には一斉に花が咲くのだとか!
写真は、バル・デ・ガジネラと呼ばれる山間部の地域。

アーモンドは、桜と同じバラ科なのだそうですよ。


  

(『地球の歩き方』サイトのブログより、写真をお借りしました。)



わわ、綺麗! お花見したくなります。
ワインを持ってピクニックなんて良いですね~~



バレンシアかぁ…、旅情がかきたてられました。
北国に暮らしていると、陽光にあふれた土地に憧れます。。

大豆粉パン 大成功!

2013年03月16日 | 料理、食材、レシピ




先日購入した大豆粉を使ってパンを焼いてみました

よくふくらんで、大成功です


参考にしたのは、nonsugarrijpさんのレシピ、「大豆粉パン」です。


卵は入れず、人工甘味料を砂糖、オリーブオイルをバターに置き換えています。


やはりグルテン粉を入れると、ふくらみが全然違い、
焼き上がりを見たときは、おおっ!と歓声をあげたほどです。

ドイツにきてから、こんなに柔らかなパンは久しく食べていなかったなぁ。。
パンの断面のキメも、とても細やか。

ふわふわ、ふるふるで、まるでシフォンケーキのよう。


大豆粉のパンをいただいたのは初めてだったのですが、
炒り大豆のような香ばしさ、ほろ苦さが感じられるのですね。

はちみつやメープルシロップジャムのような甘味がとてもよく合うと思います。


本当にシフォンケーキと考えて、ココアや抹茶などのフレーバーをつけても良さそう!
レパートリーを考えるのが楽しみです

ナイトセラム@ドクターハウシュカ 経過報告

2013年03月15日 | 美容と健康




ナイトセラムのミニパック?
10アンプルを使ってみての感想です


以前の記事はこちら→ ☆☆☆


28日間の3分の1が経過しました。
使用方法は、とりあえずアレンジ等はせず様子をみました。

夜の洗顔後はこれ1本。。勇気がいります。
(サイトを見たところ、慣れないうちはオイルフリーの美容液を重ねづけしても良いそうですよ。)



いいところと、あれ?なところ両者ありまして、

確かに、メーカーや口コミでいわれているような
肌の密度が上がり、毛穴が目立たなくなる手ごたえがあります。

ただ、やはり乾燥が気になります
目まわり、口まわりが特に、、粉が吹いているというか、表皮がめくれてきている感じ。
良く言えば、ターンオーバーか…。


肌が弱い人、極度の乾燥肌の人は、よくよく様子をみたほうがよろしいかと。

今さらですが、オーガニックコスメ、イコール肌にやさしいという訳ではありませぬ


続けられそうなので、あと3分の2を続けてみようと思います。
美容液も取り入れていきましょう


朝のライ麦パンとドイツのビオ事情

2013年03月13日 | 料理、食材、レシピ




朝によく食べているパンです


“Roggenvollkornbrot”と書いてありますね。

“Roggen”は「ライ麦」、“Vollkorn”は「全粒粉」、“Brot”は「パン」の意味です。

発音は、「ローゲン」、「フォルコ(ァ)ン」、「ブロート」。


つまり、ライ麦の全粒粉パンというわけです



食物繊維が豊富で、ビタミンやミネラルといった栄養価も高いのですよ

独特の風味がありますが、慣れるとやみつきになります
そのままいただいても味わい深いですし、
バターやチーズ、ハムをのせたり、アボカドやサーモン、ツナも良いですね~



Bio製品だと、一層ヘルシー感が増します。


右側の縦に2つ並べられたBioマークはヨーロッパ規格のもので、
上の星でできた葉っぱ型がEU圏内で用いられているマーク、下の六角形のものがドイツのマークです。

穀物が有機肥料で育てられている、遺伝子組み換えでない、合成着色料、香料なし、といった意味合いがあり、
畜産の場合には、飼料プラス適切な環境といったことも含まれます。



ドイツのビオ事情については、こちらのブログ(→☆☆☆)でとても分かりやすくまとめてくださっています。



ホントのホント、、といったところは、なかなか知る術がないにせよ、
健康的なものを食べている!という感覚は悪くないものです





++追記++


こちらのネット記事、「安全なものが食べたい!――ドイツ・ビオ食品事情」は、
ドイツにおける食の安全が取り上げられており、
ビオ製品の受容や諸問題についても書かれていて、たいへん勉強になりました。


どのような食品を選択し、消費していくのか、、
消費者の立場からも考えさせられることが多くありました。



ドイツの大豆粉

2013年03月09日 | 料理、食材、レシピ





我が家のキッチンに粉がいろいろ揃ってきました


これは、大豆粉(Soja Mehl)です。

最近、低糖質メニューやアレルギーへの対応から、
大豆粉を使ったレシピが充実してきていますね


ドイツでは、ビオスーパーにこういった食品が充実していて、
たくさんの種類の粉や穀類が置かれています。


ドイツ語で大豆はゾヤ(Soja)

大豆製品は健康食品として人気で、
大豆から作られたベジタリアンミートや豆乳は一般的なスーパーでもよく目にします。

ちなみに豆腐はトーフ(Tofu)なんですよ



早速こちらでパンを焼いてみましょ~



New ブリタ!

2013年03月08日 | 生活





白を基調としたキッチンにひときわ映えるこちら…。

新しいブリタです


ドイツは水が硬質なので、ブリタで濾して飲料水にしています。
とても澄んだ味になって良いですよ~


愛用していた初代のものが壊れたので、2代目を導入しました。

エメラルド色、、は自分ではまず選ばない色目でございますよ。。



美味しい水を作ってくれるブリちゃん、お世話になります。

ナイトセラム@ドクターハウシュカ

2013年03月08日 | 美容と健康





ドクターハウシュカのナイトセラム。
(Dr. Hauschka: Hautkur, normalisierende Intensivpflege für die Nacht)


ドイツのオーガニックコスメの雄、Dr. ハウシュカのオイルフリースキンケアを試してみます
エコや安全性といった観点だけでなく、心地よい使用感や効果から有名になり、
オーガニックコスメがブームになるきっかけを作ったメーカーの一つではないでしょうか。


日本語オフィシャルサイトはこちら → ☆☆☆



ハウシュカのコスメの特徴は、「肌本来の持つ力を引き出す」ことをコンセプトにしていること、
そして成分の点では、有機栽培で育てられた植物や自生植物のエキスを
リズム製法(アルコールや合成保存料を使わずに長期保存を可能にする技術)で抽出している点です。
合成の保存料・着色料・香料と鉱物油は使用していないそうです。


ハウシュカの製品の代表的なものが、「オイルフリーのナイトケア」こと、
肌のターンオーバーと、昼と夜での皮膚機能の違いに着目したナイトセラムです。


なぜ夜にオイルフリーかというと、
肌の回復機能が最も活発になるのが夜間だそうで、
この間にクリーム等の油分を含んだ化粧品を与えず、
自らの皮脂分泌でお肌を整えることができるということ。。

肌自身が持っている回復力、
人間の皮膚から水分や油分が分泌され、それが天然のクリームとなって表面を覆い、
外界の刺激から全身を守る力を最大限に引き出すことを目指すとのこと。

ナイトセラムは、ナイトケアのなかでもスペシャルケアに位置付けられ、
夜のお手入れはこれで終了というもので、喝!という療治を連想させます。


うむむーー、ということは、例えば極端に肌状態が良くないときというよりは、
バランスを整えることでうまく回復できる程度のとき、というか、
なんとなく調子がいまいちかな?というときのカンフル剤っぽく使うのが良いのかも。

だって自前で皮脂を分泌できなければ元も子もないし。。



私の肌は一年のなかでは春先に揺らぎやすくなります。

メーカーの推奨では、季節の変わり目や肌が揺らぎやすいときの使用が良いそう
まだ目立った肌トラブルも出てきていないし、まさに今なのでは!ということで、ナイトセラムに挑戦した次第。




基本は肌のターンオーバーの周期と同じ28日分がセットになっているのですが、
初めてのものなので、まずは10日間のミニセットを。。


写真のガラスのアンプルに化粧水が入っています。
開封するときは、イラストのように
念のためタオルやティッシュで押さえてパキっといきます。



一日分を使ってみたところ、特に問題はなさそうなので続けてみます。
効果のほどは、またレポートしますね!