tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

年越し素麺とカウントアップ@マドリッド

2014年01月01日 | スペイン







年越しの様子をアップしたいと思います






茅の舎の温素麺。
ホテルが簡易キッチン付きだったので、これを持参しました。

年越し蕎麦ならぬ年越し素麺です



スペインでは年越しにはブドウを12粒食べるのが習慣だそうです。

必要なものを揃えるため、買い出しに行くことにしました。






年越し用の12粒パック入りブドウ。






フルーツコーナーにも山盛りに置かれています。






生ハムも人気。

削りたてのものが飛ぶように売れていきます。






いろいろ買い込んできました~

ちょうど海老の天ぷらに見立てられそうなタパスもありました。






ブドウを盛って、、

(13粒ではなくて、どうせならひと房…






温素麺も準備!

晦日気分を満喫しました


日本から素麺を送ってくれた母よ、どうもありがとう。



年越しまでは、ホテルの部屋でブドウを食べながら
スペインのテレビ中継を見ました。


街なかの広場に人々が集まってお祝いをする様子が放送されていました。


いちばん人出が多いプエルタ・デル・ソルが主に映されていたのですが、
広場に面したマドリッド自治政府庁の鐘の音に合わせてカウントを行うので、

いざ新年を迎えるときには、


 ボーン、ボーン、ボーン、… … …

 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12!

カウントダウンではなくてカウントアップになるのが印象的でした。


皆まわりの人と抱き合って、乾杯をしたりと、
とにかくにぎやかでした


部屋の窓を開けると、歓声と花火の音が聞こえてきました。







本年も良い年になりますように。。


パエリアディナー@ラ・バラッカ

2013年12月29日 | スペイン







マドリッドにも少し慣れて、地理がつかめてきました


今晩はパエリアを食べたい!ということで、
パエリアの有名店、ラ・バラッカ( La Barraca )を訪れました。


初めての土地なので、代表的なものをいろいろ試してみたいです


夜8時半からの一番早い予約で、時間の5分ほど前に到着したのですが、
開店前から行列ができていましたよ~

予約のない方は断られていたので、
訪れる際にはぜひ予約をして行ってくださいませ



無事に席に案内されまして、、





まずはサングリアで乾杯!

本当は暑い夏に飲みたいところですが、
パエリアに合わせるなら…と、定番を選んでしまいました。


店内はもっとにぎやかな感じ、というか
ワイワイガヤガヤしているのかと思っていたのですが、
店員さんも礼儀正しくて、落ち着けるレストランでした。









前菜でオーダーしたマッシュルームのグリルとトルティーヤ(スペイン風オムレツ)。

スペイン料理は味が濃いイメージだったのですが、
今までいただいた料理は繊細な味付けが多いような気がします。

テーブルで自由に取り分けられるのも気軽で良いです


左端に写っているのは、クリームチーズにガーリックが混ぜられている感じのものです。

何にでもよく合って、とにかく食欲を刺激する味!

パンにつけたり、トルティーヤにのせたり、、
ドイツに帰ったら作ってみましょう。。






メインの海の幸のパエリアです


エビ2種類、イカ、タラ、ムール貝、アサリ、野菜類が入っています。

店員さんが取り分けてくれました。


お米がかためなのかな…?と思っていたところ、
日本の白米に近い品種で、ふっくら炊いてありました。

魚介や野菜の出汁がよくきいていて、とても口に合いました。



食事の後、夜10時ごろ街を歩いて帰ったのですが、
人出も多く、イルミネーションがとても華やかでした。

旅行に来る前は、かなり治安を心配していましたが、
観光地を普通に歩くぶんには
そこまで危ないこともないのかなという実感です。


気を緩めずに、でも楽しんで過ごしたいと思います




マドリッド到着

2013年12月28日 | スペイン





スペインの首都マドリッドに来ています






フライト前、デュッセルドルフ空港内。
ホリデームードいっぱいです。


スペインに降り立った最初の感想は、「明るい」ということ!

冬季ですが、日光が暖かく、景色が鮮明に感じました。



一番上の写真は、国立考古学博物館裏の「発見の庭」。

写真には写ってませんが、
コロンブスのいわゆる「新大陸発見」の業績にちなんだモニュメントがあり、
近くの交差点(コロン広場)には彼の像が建てられていました。


初日は街をゆっくり歩いてみました。






スペインの代表的な皮革ブランド、ロエベのショーウインドウ。

このパンダ、機械仕掛けで手に持ったバッグを揺らしているのですが、
通りがかりの人が惹きつけられる様子は、まさにルアーフィッシング。


中心街から少し北東の方向に外れたこの地域(サラマンカ地区)には、
セラーノ通りを中心に有名なブランドのお店がずらり。






普通のスーパーマーケットの様子。

野菜や果物の種類が豊富です。






生ハムも、まるまる一本!で並んでいます。






ホテルにミニキッチンが付いていたので、
ちょこちょこ食材を買って並べてみました。

こちらでは、レストランの営業時間が夜は8時半や9時からなので、
部屋食ができると助かります。