株賭町日記(かぶとちょうにっき)

巨大な株式市場に一人の男が立ち向かう

本日の相場

2007-08-22 22:03:12 | Weblog
  市況概況

 本日の日経平均株価は前日末比70銭安の15,900円。TOPIXは前日比4ポイント安の1,544ポイント。円高基調により前場は輸出関連株中心に売られる展開。後場に入ってからも方向感が定まらず、日経平均が一時プラスに転じる場面もあったが、上値も限定的で揉み合い続く格好。
 商いは細く手控え感の強さが鮮明になって来ているものの個別に銘柄をみると業績や思惑などで賑わっている銘柄も多かった。

 今後は日経平均株価が14,000円台にある下値支持ラインまで下がるのかどうかであるが、ファンド絡みの資金引き上げはひとまず峠を越している為、15,000~16,000円台をうろうろしての下値固めとなろう。今の水準では下落幅より上昇幅の方が高いのは明らかなので、悲観的になるよりはポジティブシンキングで相場に向かったほうが良いと思う。

本日の相場

2007-08-07 19:42:08 | Weblog
  市況概況

 本日の日経平均株価は前日比7円高の16,921円。TOPIXは7 ポイント安の1,660ポイント。米国株式市場が大きく反発したことを受けて朝方は買いが先行するも上値は重く一時マイナスになる場面も。今週はFOMC、機械受注、SQとイベントが重なることも買い手控え要因となっている模様。
 自分の見方としては今まで大きく買い越している外国人と国内機関投資家のポジション整理とみている。8月は下落することが多いが、夏休みとあって市場から離れる投資家が多い。そのため市場から資金を引き上げておこうとする動きが地合を軟調にしているのではないか。

 新興市場が立ち直れないでいる。IPOも公募価格割れでスタートするものもあり、かなり重症だ。新興市場で唯一保有しているJDCも今日は意味不明のストップ安となり、今日一日の含み損益の値幅が100万を超えた。おそらくマザーズ市場の地合の悪さに連れ安したのと、四半期決算を金曜日に控えての買い控えが重なったものと思うが、最悪な考え方をすると、四半期決算が思わしくないことを知った者のインサイダー取引かと。明日の動きが非常に気になっている。

本日の相場

2007-08-01 22:53:26 | Weblog
  市況概況

 本日の日経平均株価は、大幅続落で前日比377円安の16,870円。TOPIXは同37ポイント安の1,668ポイント。朝方は前日の米国株式市場の大幅反落により安く始まる。後場も先物による売り仕掛けにより軟調な展開で終始下落基調で引けた。
 ただ新値を取っている銘柄もあり悲観的な下げのような感じではない。市場の雰囲気と需給によるものであるはずなので、ここは焦らずじっくり押し目買いのチャンスを探りたいところ。

 今後は現在値と16,500円辺りが底値のラインで大底は16,000円といったところか。今の水準でも日経平均は売られすぎだろう。好決算が相次ぐ中、この真逆の動きはある意味滅多にない買い場だと思う。


 相場は急落しているものの、自分の含み益はプラス基調を保っている。津田駒のおかげではあるが、下げそうな銘柄は急落を予感して処分しておいた。気持ち的な余裕が有ると損切りも容易だ。いかに株取引は心理的なものが影響するかを身をもって感じている。