本日の相場

　　市況概況

　本日の日経平均株価は反発。前週末比5円高の17,289円。TOPIXは同6ポイント高の1,705ポイント。前週末の米国株式市場の大幅下落と参院選で自民党が惨敗したのを受けて安く始まるも、押し目買いが下値を支えた。後場は新日鉄とJFEの四半期決算が発表され両銘柄とも大きく上昇したのも市場の雰囲気を良化させた。特に主力の大型株が買われていたのが印象的であった。

　長期保有銘柄の津田駒だが、今日も588円の53円高と上昇に歯止めがかからない。　ＪＤＣも今日ストップ高まで買われている。ＪＤＣは決算発表後の動きに注目だ。

　参院選で民主党が圧勝した。阿部内閣も今後は機能しないであろう。
　早坂茂三が生前に、日本の総理大臣は小沢一郎が適しているが彼には敵が多すぎると言っていた。田中角栄は敵を作らなかった為総理になれたのだと。そんな小沢一郎も参院選前「僕も変わらなくてはいけない」と言っていたのは印象的だった。豪腕といわれた男が柔軟になるとき、すなわち敵を味方につけたとき、彼は総理大臣になる日も近い。
　あと彼は地方の遊説の時、何処でもスーツにネクタイ姿であった。安部さんはノーネクタイのクールビズ。私見だがやはり人前で物事を他人にお願い事をするときはきちんとした格好をすべきだと思う。真剣にお願い事をするのと環境問題とをしっかり分けて考えるべきであろう。
　

本日の相場

　　市況概況

　本日の日経平均株価は大幅続落。前日比418円安の17,283円。TOPIXは同37ポイント安の1,699ポイント。前日の米国株急落で朝方から激しい売り物に押される展開。為替の円高、選挙による政局の不安定のおそれと売り要因が出ているところへ金曜日とあっては流石に買いに向かうこともできず大幅安となる。
　冷静に判断すれば少し様子を見た後に絶好の買い場が訪れることとなる。ここまで急に下がれば買い急ぐこともなかろう。
　アメリカも日本も株価は下げているが、下げ方が違う。アメリカは住宅需要の鈍化による国内景気そのものが株価に影響しているのに対して、日本の場合は海外市場と為替などに影響を受ける需給面での要素によって下げている。よって日本の株式市場は企業業績が良化が見込めるため今後上昇する余地が大きい。大きく値下がりした市場は絶好の買いチャンスである。

本日の相場

　　市況概況

　本日の日経平均株価は反落。前日比143円安の17,858円。TOPIXは同11ポイント安の1,754ポイント。前日の米国株市場が大幅下落と円高で朝方から大きく売られるも後場に入って業績予想の上方修正などを好感した買いが入っていた。
　今の日本の株式市場は割高とはいえない為に、企業が好業績を発表すると素直に買い向かう傾向にある。決算期待の買いが決算発表前に多く入ると逆に材料出尽くしとなるが、今日の任天堂のように予想を上回る決算の数字だとさらに買い向かわれる。決算発表を控えた優良銘柄は要チェックであろう。

本日の相場

　　市況概況

　本日の日経平均株価は続落。前日比38円高の18,002円。TOPIXは同8ポイント高の1,765ポイント。昨日の下落の反動で朝方は高く始まったが、参院選を間近に控えて様子見ムードが広がる。今日も買われていたのは業績良好な大型株と環境関連の材料株であった。
　日経平均は上値の重い展開が続いているが、ここまで重いと19,000円台は秋以降かなといった感じ。夏場はボックス圏で方向感の定まらない展開が続き、年末にかけて一段高と予測する。
　外国人の日本株の買い増しが例年にも増してかなりの数となっているようだが、予測通りに日経平均株価が動いたとするとまたまた個人の買い物は外国人の売り物ということになりそうだ。

　昨日引けに四半期決算を発表した長期保有銘柄の津田駒であるが今日は523円の72円高まであっての引けは487円の38円高であった。この株は業績の発表があるたび高く寄り付く傾向がある。今日は引けにかけて株価は垂れたが明日以降もしばらくは上昇が期待できそうだ。

本日の相場

　　市況概況

　本日の日経平均株価は大幅続落。前日比201円安の18,015円。TOPIXは同19ポイント安の1,758ポイント。朝方から売り先行で上値の重い展開。日経平均が18,300円あたりを突っ切るのは予想以上に手こずっている。ただ先物の売り崩しで下げた感があり、好業績の主力銘柄は買われていた。
　今日は鉄鋼株が総じて堅調で、テクニカル的に見ると新日鉄あたりが新値更新しそうだ。海運株も買われていた。日経平均がもみ合っていても業績の良い銘柄にはしっかりと買いが入っている。選挙も近づいてきているので仕手相場も終了であろう。

本日の相場

　　市況概況

　本日の日経平均株価は、前日比254円高の18,238円。TOPIXは同20ポイント高の1,783ポイント。前日米国市場が大幅高とあって朝方から買いが優勢。総じて買われるものの後場はちょっとだれる展開。

　今日も仕手系株は荒々しい展開。木村化工は相場終了となった模様であるが、丸山製作所、チノーなどは来週以降も上げていきそうな雰囲気。アイビーダイワまで暴騰しそうな勢いで、資金の動きは活発だ。問題はこの動きが選挙後続くかどうかであろう。

　仕手株が元気な中、JDCが一線を隔した動きをしている。最初この株も仕手株かなと思っていたが、どうやら内容が違うようにもみえる。今後も注視しておくこととする。

本日の相場

　　市況概況

　本日の日経平均株価は、前日比203円安の18,049円。TOPIXは同21ポイント安の1,767ポイント。前日の米国株式市場の下落と為替が円高とあって安く始まり終始軟調な展開で、更にはSQ週とあって日経平均は不安定な動き。今日はほぼ全面安であったが、東芝や丸紅など材料を持った株はしっかり買われていた。
　今後、目先懸念される問題としては円高と選挙、金利の動向となるが、基本スタンスは上昇していくことを前提に取引するのがベターか。

　個別に銘柄をみると木村化工やJDC、日本ギアなど強烈な上昇を演じている銘柄が幾つかみられる。いわゆる仕手株といわれるものだが、これほど多くの銘柄が短期間で倍以上に値が上がるケースは珍しい。選挙がらみか、はたまた資金にゆとりの出来た筋の仕業？

本日の相場

　　市況概況

　本日の日経平均株価は、前日比80円安の18,140円。TOPIXは同8ポイント安の1,779ポイント。週末とあって終始様子見気分の強い展開であったが、個別に物色される銘柄が多く見受けられたことから内容的には悪くなかった。
　来週以降選挙を睨んだ動きも出てこようが、売り込む要素もあまり無さそうなため、さほど気にすることもないか。

　原子力関連の株が今日もしっかりしていた。今は原子力関連と任天堂関連が相場をリードしている。両方ともに息の長いテーマとなろう。1年後は今の水準で落ち着いていることは無いだろう。

本日の相場

　　市況概況

　本日の日経平均株価は、前週末比7円高の18,146円。TOPIXは同5ポイント高の1,780ポイント。朝方は日銀短観が事前予想通りであったものの、予想を裏切る結果とはいかなかった為、とりあえず買い優勢。個別に優良株が物色されており、新値更新は101銘柄にのぼった。
　今日はエネルギー関連、特に原子力関連に買いが入っており、東芝などの大型株はもちろんのこと木村化工などの小型株にも買いが入っていた。エネルギー関連は息の長い相場となりそうだ。