本日の相場

市況概況

　本日の日経平均株価は前日比59円安の14,927円。前日の米国株式市場でナスダック市場が大きく下げたことから軟調な地合いで始まった。ハイテク株、自動車株などが利益確定売りに押され、鉄鋼、建設、銀行などが堅調と全体的にはまちまちといったところ。日本の株式市場はテクニカル的には過熱感バリバリではある。

ソフトバンクとオメガ

　ソフトバンクが一時ついに1万円台に乗せてきた。後場は急落し230円安の9600円となったが11月中に1万円を拝めることができるとは思いもよらなかった。ただここからは乱高下が激しくなるものと予想していたので一部利食いとした。このままで終わるとは思えないが売り方も買い方も相当振り回されるものと思われる。

　オメガは今日も大幅続落となってしまった。今日反発しなかったので底値は280円
若しくは250円であろう。含み益はあるが予想していた展開が外れたので半分利食いしたのだが、ちょっと残念な展開だ。明日こそ反発して欲しいが、あまり期待はしていない。

　

本日の相場

市況概況

　本日の日経平均株価は前日比41円高の14,784円。TOPIXは12ポイント高の1,529ポイントと日経平均の上げ幅と比べて大幅上昇。NYダウが堅調、円安と売り要因が無いとはいえ相場は強いですね。予測はしていたので大して驚きはしませんが。
　11月はどうやら外国人の買いで上げた相場となりそうだ。現時点では個人や銀行などの金融機関は売り越しとなっている。相変わらず個人投資家は後追いで買っているようだ。おそらく普段買わない東証の大型株などを高値で掴んでいるものと思う。東証大型株は株投資の王道と言ってきたが、流石に高値掴みばかりでは儲けることもできないだろう。大局観的な視点と心の余裕が求められる。

保有銘柄は全て上昇

　今年の半ばくらいから手掛けているソフトバンク、パシフィックマネジメント、オメガプロジェクトであるが各銘柄とも値上がりしている。ソフトバンクにいたっては480円高だ。1万円が視野に入ってきたが勝って兜の緒を締めよである。
　実は7000円台のときこの株のワラントのコールを200万ほど買おうと思ったのだが、資金があまり無かったので止めてしまった。買ってたら今日で1000万の儲けであった。なんか悔しい。

　パシフィックは朝の寄付気配値がストップ高であったため、期待していたが結局19600円高とまあまあの出来。来週はスウィングトレードで結構取れる動きなんじゃないかと思う。

　オメガは今日場が終わった後に中間決算発表し予想を上回り上方修正してきた。　決算発表後上昇とみていたので、これで来週冴えない動きだとショックであるが、おそらく堅調に上昇するであろう。来週新値取りもありうるであろう。

本日の相場

市況概況

　本日の日経平均株価は22日比34円高の14,742円。今日も年初来高値更新となったが、トピックスは3日続落している。今日はハイテク株が堅調だったが、姉歯設計の問題で不動産株が業種別値下がりで1位となっている。おそらく他のマンションにも耐震上問題がある物件は数多くあるはずで、今後特にマンション販売を手がけている会社の株価には注意しなくてはならないであろう。建築コストというのは案外安く押えることが難しいものである。
　私は以前建設コンサルタントの会社に務めていたことがあるが、手抜き工事や今回のような計算のごまかしなど当たり前のように行われているのが現状である。一生に一度であろう不動産の購入を値段の安さで判断するのは控えたほうが無難だ。

各保有銘柄解説

　パシフィックマネジメントは不動産株が全般に下落の中9,000円高の643,000円と分割権利取最終売買日を終えた。65万辺りで分割されるとみていたのでここまでの動きには満足している。分割後が面白そうな動きをするものと思っていたが姉歯設計事件が水を注しそう。

　ソフトバンクは本日も年初来高値更新の8,880円の200円高と順調であったが、上げ方が気に入らない。おそらく1万円手前で失速するような気がするので、明日以降は慎重に株価の動向を見守ることとする。

　オメガは336円の29円安と大幅続落。ロングラン保有なので未だ売ってはいないが正直ここまで押すとは意外だった。明日は中間期決算発表である。材料で尽くしで売られるか、見直し買いが入るか注目である。

本日の相場

市況概況

　本日の日経平均株価は前日比27円高の14,708円。全体的に見てまちまちの動き。米国株高を受けハイテク関連株、主力株の一角に買いが入り日経平均株価は上昇。
　寄り付き前の外国人の売りが細っているのに加え、円安、原油価格がそろそろ上昇する気配からして株価が下がる要因が見当たらなくなってきた。

なが多とオメガ

　本日はデイトレでなが多(9822)を売買。一時はストップ高かと思わせたが、結局23円高の122円で引け。05年度9月期の決算9期ぶりの黒字となり、これがきっかけで大きく上昇したわけであるが、ボロ株が黒字転換して状況が一変したら爆上げするケースが最近非常に多い。当然オメガも同じ動きとなろう。オメガの中間決算発表日は今週25日である。ソフトバンクと同じく今期は黒字と予想する。25日がオメガの株価の行方を方向付ける重要な節目となろう。

本日の相場

市況概況

　本日の日経平均株価は前週末比57円高の14,680円。前週末の米国株式市場の続伸を受け日経平均株価は一時、前週末比185円高の14,808円まで上昇したが、引けにかけて利食い売りが出た。
　今日の外国人の寄り付き売買状況は２千万株ほどの買い越しとなっている。売りも徐々に減りつつあり、為替も円安傾向に変化は見られないことから需給的な要因は今後心配することは無いだろう。よって私はここからは強気にいくこととする。

今後のトレードの注意点

　さて日本の株式市場はわずかな調整をはさんで本格上昇開始といったところであるが、こういう相場環境の時は大胆な取引を行った者が勝ち組となる。下値不安が払拭されるまで資金を温存し、投資銘柄をじっくりと選んでいた方はここから買い出動で正解であろう。調整期間中は株価の値動きが不安定なため、精神的にも負担が掛かるものである。今の相場ははっきりと上昇トレンドを確認した時に買っても十分儲かるわけですし。銘柄の選定もシンプルな基準で決めればよいと思う。
　

11月18日の相場

市況概況

　本日の日経平均株価は前日比211円高の14,623円。前日の米国株高や景気回復期待を背景に買いが先行。鉄鋼や銀行が利益確定売りを浴びる中、ハイテク株が牽引役となって株価を押し上げた。日経平均株価、TOPIXともに3営業日連続で年初来高値を更新。為替が120円台を目指そうかという勢いが市場を刺激していることも好調な要因として挙げられるだろう。
　原油価格が再び上昇に転じればさらに面白い展開が予想される。私は11月半ば以降本格上昇と予測していたので、今後は強気で臨む姿勢だ。

乱高下激しいソフトバンクとオメガ

　このところ連日の高値更新を続けていたソフトバンクであるが、流石に昨日は220円安の8,260円で引け、1日の値幅は600円もあった。今のところ売るつもりはない。よほどのことが無い限り年内はホールド継続である。
　オメガは390円の4円安であったが、日足は下髭陽線で形は崩れていない。一時27円安まであったため投げてしまった投資家もいることであろう。これら2銘柄は数ヶ月先を予測して取り組むべきだ。1日大きく下げたからといって売ってしまっては大きな魚を逃すことになってしまう。

本日の相場

市況概況

　本日の日経平均株価は前日比240円高の14,411円と大幅高。先物による買いが押し上げた格好と見受けられているが、多くの投資家は今後の株式市場には楽観視している。
　寄り付きの外国人の売買はこのところ売り越しが続いているが、これは売りが多いのではなくて買いが少ないためである。外国人の利益確定売りも峠を越しただろう。

注目3銘柄について

　パシフィックマネジメントは本日24,000円高の639,000円。株式分割の権利取得には実質明日までに保有しなければならないことから駆け込み需要が株価を押し上げた。この株は分割後が面白そうである。

　オメガは本日7円安の394円。上昇相場に良く見受けられる日足チャートとなったことから明日は高く始まり年初来高値を更新していってもおかしくないとみている。

　ソフトバンクは本日380円高の8,480円。もうこの流れに逆らってはいけない。8,000円を超えたという事実は非常に大きなことである。年内1万円台回復が現実化してきた。

本日の相場

市況概況

　本日の日経平均株価は前日比24円安の14,091円。方向感の定まらない展開ではあるが、下げるようで下げないといった感じである。下値では押し目買いも入っていることと今日の外国人の売り買いがいつもより少なかったことから、本格反転の時期が近づいていると思う。日経平均の下値は13,700円と予測する。

オメガの今後

　さて9月から取り上げているオメガであるが、今日は朝方から大量の買いが入り、15円高から始まるとその後も順調に上げ続け、46円高の387円となった。チャート的には日足をみると明日も続伸であろう。
　一応500円まではいくと読んでいるので強気継続だが、油断は禁物。色々なパターンを予測して心理的な負担の少ない合理的なトレードを心掛ければ大きく利益がとれる株であろう。

本日の相場

市況概況

　本日の日経平均株価は前週末比39円安の14,116円。米国株高を受けて株価は年初来高値を更新。しかしその後は、利益確定売りが入り後場失速。トピックスも14ポイント下落と順調に上げ続けることができない状況である。原油価格は下落だが円安基調と相場の需給を左右するものが強弱入り乱れているのも相場を不安定にしている要因ともとれる。
　しかしこの時期発生する外資の利益確定売りはもうそろそろ止むと思う。ここから下に押す局面があれば拾ってみると好結果に繋がるのではないだろうか。

ソフトバンクは年内1万円か

　ソフトバンクが一人歩きしている。本日440円高まであったが引けは260円高の7,560円と続伸した。経験則から言えば下がる気配がしないので、孫社長の黒字経営確定宣言日を節目にして強気で臨んで以降と思う。
　一方オメガは日々公表と注意喚起され寄付きから20円以上の下げを食らったが、結局切り返し9円安で引けた。今年はこの2銘柄を中心に取引をして年末を迎えることであろう。
　

本日の相場

市況概況

　本日の日経平均株価は前日比74円高の14,155円。朝方発表された7-9月期のGDP速報値が個人消費の堅調を示す内容であったことから、内需関連株を中心に物色された。それにしても日経平均はなかなか下げない。この調子でいけば外資の売りが峠を越えれば急騰する銘柄が続出するであろう。今は押し目を拾うスタンスで良いと思う。

ソフトバンクは今後も期待

　さて本日のソフトバンクは180円高の7,300円と思ったよりも地味な動きであったが、チャート的にはこの程度の上げで収まってくれたほうがトレンドが崩れないから今日の動きはまずまずであろう。今後も右肩上がりを続け来年早々にも1万円台が拝めるであろう。オメガのほうもド派手な成行買いが朝方見受けられた。来週はどうなるかはちょっと予測がつかないが、まだ上値の余地は十分あると思う。