風林火山「非情の掟」
法度を書けるなんて、駒井は凄いのね。
山縣は若い頃から口が軽い?…、その噂がどんな影響を与えるのか考えないのかしら?。飯富兄も…。
まぁ~それだから話が通るんだけど(汗)。
大河ドラマお得意の子役が良かったですね。
寅王丸は聡明で可愛いじゃないですか…。
今回の放送でさらに勘助の四郎ボケが悪化してしまった…。
勘助「…四郎様は汚れてはならぬ。汚れは、この勘助が一身に引き受ける。あの美しい和子様に御屋形様の家督を継いでもらいたい。堂々と天下を取らせてみたい。そのためなれば己など如何に醜くても構わぬ。」
※「御屋形様に天下を」、から「四郎様に天下を!」に変わっちゃいましたね…。
義元曰く
「そち(勘助)はその己が、その欲が強すぎるのじゃ。主への忠節を隠れ蓑にして、それを人に悟られまいとしておる。それを隠す小賢しさを見につけておる。それがそちの醜さじゃ…。」
※利己的遺伝子って奴か?。それを言ったら皆それぞれ欲はあるし、勘助だけじゃないんじゃ…。
悟りの会得
「悟りは有より得られますか?」
「いいえ」
「悟りは無より得られますか?」
「いいえ」
「それでは全く得られることが無いのですか?」
「いいえ、何ものも得られるものが無いところを『得る』と呼ぶのです。」
※…ということは、「無」から得られるのでは?。…よくわからん。
大井夫人「いつか分かります。しっかりと学ぶのですよ。」
寅王丸「はい」
※相当難しいぞ、寅王丸…、頑張れ~。
板垣「私利私欲のためにお育てするようなことはあっては決してならんのじゃ。…しかと忘れるな。」
※もり役先輩の板垣、良い台詞でした~。
ちょっとした一大勢力になった武田軍。
晴信は朝廷に1万疋寄進しました。
一貫は百疋らしいから、1万疋って…百貫。
確か勘助と幸隆の年収は二百貫だから、朝廷への寄進にしては少なくね?。
信濃を統一した後はさらに三万疋(三百貫)…。
少ないんだか、多いんだか…?。
諏訪家を継ぐのは亡き父の忘れ形見である寅王丸(由布姫談)。
太郎が甲斐の跡とりに収まったとしてその場合、寅王丸が諏訪の領地を治める、四郎は寅王丸に仕えるというのが由布姫の考え。
四郎が諏訪を治めた場合は寅王丸が謀反を企てる可能性があると…。
しかしですねぇ~、「オイラが御屋形様(晴信)の子じゃ~」と言って四郎が寅王丸に逆らう可能性もあるんですよ…。
なんにしろ、寅王丸さまにはご出家頂く事になったみたい。
勘助の進言で駿河の雪斎の所に預かってもらうことになりました。
寿桂尼「万が一武田家が今川家の敵となれば我らはその嫡男(寅王丸)を大将として諏訪へ乗り込むことも出来る。」
※晴信と勘助は今川との誼を考え、次から次への身内を預かってもらったのですね(汗)。
三条「四郎と寅王丸が争う事をお案じなさるのであれば太郎と四郎は如何です。太郎は武田家の嫡男、その座を奪おうと四郎が争わぬとは限りますまい。」
晴信「さようなことは…、」
三条「無いのであれば、寅王丸とてまた然り。」
晴信「さような懸念は無用じゃ。」
三条「なればその旨、今すぐ太郎にお聞かせ願えませぬか?。『家督は安泰であると』太郎を仰せ下さりませ。」
晴信「誰が『安泰』というた。誰が家督を継ぐかなどまだ決まってはおらぬ。家督を譲るも譲らぬも、このわしの胸三寸じゃぁー
。」
三条の方の親父は左大臣、太郎は左大臣の孫…、時の左大臣の孫と、諏訪の血を引く四郎…、普通は太郎の圧勝のように思えるけど遠い京の都より近くの諏訪明神なのか???。
※武田の家督問題。これってこの勘助主役のドラマでどこまで描かれるのでしょう…。
次週「苦い勝利」
涙目の勘助「手向かうものは皆、討ち取れ~。」
晴信「ダァまぁれ~。」
来週は戦ですね…。