ありがとう!、あてつけじゃないよ。

☆雑記ブログです。
★Blog内に掲載されている画像ファイルの転載及び二次利用を固く禁じます。

風林火山 舞台

2008-02-05 | 風林火山
昨日、出社途中に地下鉄の広告を発見。
「風林火山」の舞台が4月にあるようです。

日生劇場のHP」に飛びます~。

・千葉真一さんは、JJサニー千葉?。
・大河ドラマと同じく板垣信方を演じるようです。
・そして、市川亀治郎さんが晴信と勘助の二役だとか…。

NHK大河ドラマ 風林火山 第六巻

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風林火山「決戦川中島」

2007-12-16 | 風林火山
風林火山「決戦川中島」

大井夫人「国など…、国など無ければ良い。国がなければ戦は起きぬ。戦がなければ如何様な世になろうかのう?。」
勘助「さような世などはありえませぬ。」
大井夫人「ならば…、何のために御仏はおられるのじゃ。それとも真はおらぬのか、御仏など。」
勘助「御仏とて、この世に立てば戦と無縁では居られますまい。」
大井夫人「そなたは真に哀しく生まれついたのですね…。」

信繁、諸角は討ち死に。
その間、武田は陣を立て直す事が出来ました。
もはや講ずる策はなし…と勘助も戦場に向かいます。

越後の宇佐美は、武田の別働隊との挟み撃ちを恐れ、退き陣を謙信に進言します。
…が、謙信は長刀を手に、「皆、我に続け~」と敵、目掛けて駆けて行きました。
宇佐美「…御屋形様…。」

武田の別働隊は妻女山を下山して越後勢の背後を突こうと河を渡るところでした。
渡河を食い止めるべく待ち受けるは村上義清。
真田幸隆との宿命の対決です。

敵の本軍に向けて足軽隊を進める勘助。
そこへ嫡男、義信が登場…。
義信「わしが敵の本陣を突く」
勘助「お戻りくだされ。某にお任せくだされ。命を粗末になさってはなりませぬ。貴方様のお命とこの勘助の命とは違いまする!。大切な武田の御嫡子。貴方様が御屋形様を守らずして誰が守りしまする!。お戻りくだされ。」
勘助「勝頼様のこと、お頼みもうしまする。義信様がお導きくだされ。武田家をお守りくだされ…。」

回想甘利「…何を守り、何を失うかじゃ。」
回想板垣「そちが御屋形様を照らし続けるのじゃ。この甲斐の真の軍師になるのじゃ。」

幽霊由布姫「死んではならぬ。」
勘助「あの折も某をお止めくだされたか…。某はまだ生きておりまする。諦めませぬ。御屋形様に天下を!。」
てやぁーって勘助、突貫します。

戦場で勘助を見つけた宇佐美は、陣を引け~と言いますが…勘助は無視。
宇佐美「一国を滅ぼしてまで、何のために戦うのかぁ~」

って、そこへ白馬にまたがり武田本陣へまっしぐらに向かう謙信。
宇佐美に追いつかれてるのは矛盾を感じるが…。
三太刀受け止めたら七太刀の傷跡?って、どういうこと?。
良くわからんが凄い太刀筋ってことで…。

謙信の後を追う勘助。
「生きるためじゃ。我が思うお人のためじゃ~。」と駆けながら宇佐美の問いに答えます。
そこへ、弓矢と直江の一閃。
勘助は馬から落ちてしまいました。
弓のダメージは少ないようだけど、落馬がイタイか。
謙信が馬上から見下ろす中、いかにも涙が出てきそうなBGMの中で、板垣モードになって戦う勘助。
謙信が立ち去った後に、鉄砲の音。
直江が鉄砲隊に指示を出してたのでしょうか?。
当たりすぎ、馬糞で抵抗力をつけている勘助も堪ったものじゃない、弾が当たりすぎ…。

越後と駿河、二つの海を貫いて天下を~。まだ戦える~~~。

勘助の前に現れたのは平蔵。
やはり勘助に止めを刺すのは平蔵か?。
勘助「わしの…頸を…討て!。」
摩利天のお守りを平蔵に渡そうとする勘助。
勘助「これを…持て…。」
お守りをもらってどうなるのか?と考える暇もなく、平蔵も弓を撃たれて撃沈…。
勘助「平蔵…。」

そのとき、妻女山からの別働隊が到着。
真田の六文銭の旗を目にした勘助は「我らが勝ちにございまする…。」

戦が終り、上杉軍は善光寺へ兵を引きあげました。
宇佐美「武田は…まさに修羅の道を歩んでござる。」
謙信「この乱世は一睡の夢にすぎぬ。人の生涯もまた…、朝置く露のようなものであろう…。」

信繁、諸角の死を哀しむ信玄。
そこへ勘助の胴体を担いだ伝べぇ、登場…。
伝べぇ「やまもと~、かんすけにございまする~~。」
先週の予告の声はこれだったのかぁ(涙)。

そこへ勘助の頸を取り戻した太吉も登場…。
信玄「あの胴と…合わせてやるのじゃ。」
信玄「笑おうておるの…。勝ち鬨をあげようぞ。」
信玄「えい、えい。おー。」
全員「えい、えい。おー。エイ、エイ、オー。」

平蔵はあの怪しい婆さんに救われたかもしれないですね…。
支払うお金が無いから…実験体にされたかもしれないけど…(涙)。

 ~ 夢を追うものは、その夢の果てしなさを知るのである…。見果てぬ夢を追うものは永遠に咲き誇る一厘の花の如し。 ~

ミツ「勘助、わしには見えるらよ。勘助の中に咲いてる花が…。」

山本勘助 1561年9月10日 川中島の合戦にて討ち死に。

一年間、ありがとうございました

NHK大河ドラマ 風林火山 完全版 第壱集

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風林火山「死闘川中島」

2007-12-09 | 風林火山
風林火山「死闘川中島」

『人の戦なれば我らが負ける。神の戦なれば我らが勝ちじゃ。』

武田軍は妻女山の上杉軍に対して、兵を二手に分けて挟み撃つことにしました。
一万二千を妻女山に向かわせて上杉の本陣を突く、信玄、勘助が率いる残り八千の本隊で山を下りてきた上杉勢を迎え撃つ。
名づけて啄木鳥戦法。

#真っ向勝負だと…どうでしょうね。そもそも一万二千の兵で上杉軍を妻女山から下ろすことが出来るなら、兵を二手に分けなくても同じ事が出来たという計算になるから…、霧に乗じて総勢で妻女山を攻めても良かったんじゃね?。

先週登場した怪しい御婆が宇佐美の元に現れました。
川中島が霧に包まれるときを宇佐美に知らせに来たようです。
前々から宇佐美は霧を待ってたのですね。
霧が出てる間に山を下りる
もし武田が動かずとも下山するなら霧の時だと決めてたようです。

「(霧のため別働隊の動きが)敵には見えませぬ」って勘助が言ってたけど出陣前の煙を、政虎達に見られてしまった。
政虎は弦を弾きながら、武田の動きを観察してたのですね。

別働隊として妻女山に向かうは、飯富、馬場、真田など精鋭(相木もね)。
勘助は軍師として本陣のある麓に残ったようです。

怪しい御婆の言う通り、川中島に霧がでました。
ミノフスキー粒子やね。

宇佐美の計により、上杉軍は密かに山を下りていました。
武田の別働隊は霧のせいで進軍が遅れた。
結婚?した葉月を甲斐に置いて来たのも情報戦に影響してるかな?。
山頂で鉄砲の音を聞いてから「謀られた~」って言う別働隊もどうかと思う

「この霧は見方にばかり有利とは限るまい。」
…って気がつくの遅すぎ~~(>武田all)。

上杉軍の決戦の陣は、車懸りの陣。
本陣の周りをぐるぐる回って加速をつけて敵陣に向かうのか?。
馬兵がメリーゴーランドぽい感じだ。
車懸だから上杉の兵は横にスライドしながら戦ってる…。

武田は鶴翼の陣を固めて本陣を守ろうとしますが、陣形が乱れてピンチに…その時。
陣を立て直すまでの間、そして妻女山に向かった別働隊が戻って来るまでの時をかせぐために、信玄の弟、信繁が出陣…。
槍を持たず馬上で戦うのは危ないよ!。
自分の刀を相手に届かそうとしたら…、その隙を狙って槍で刺されるじゃん。
黒い鎧が蟻のような上杉の雑兵達が、…信繁の周りに…。

次週、「決戦川中島」

いよいよ最終回。
…平蔵はどうなるのかな?。

1/400 ホワイトベース 最終決戦仕様

バンダイ

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風林火山「いざ川中島」

2007-12-02 | 風林火山
風林火山「いざ川中島」

決戦前だからあんまし話が進まんかった。
要は、信玄が川中島に出陣した。

上杉政虎率いる越後勢は北信濃に兵を進めました。
海津城は落とさず妻女山というところに本陣を敷いたそうです。

城を一つ落とすのは相当な労力が必要なのでしょう、…たぶん。
海津城を攻める⇒兵が疲れる⇒越後に帰る…これではアカン。
領土を切り取ることに執着しない政虎は信玄との決戦だけを望み、海津城をエサ?にして信玄を誘ったようです。
両陣は長い間、睨み合いをしていたそうで、互いに先に動いた方が負けというのは良く良く承知してたようです。
勘助も「待てば良いのです…。」って最初は言ってたのに、明日が濃霧だと聞いて焦ったか?。

越後勢は善光寺に5千の兵、春日山城にも兵を残していました。
妻女山は一万五千ぐらいかな?。
一方、武田は二万の兵を本陣として川中島に布陣。
その他の拠点においてある兵については触れられなかったけど、信玄曰く、本陣と本陣が戦をせねばならぬ!…という状況だったそうです。

来週はいよいよ決戦らしいけど、勘助に霧を教えた老婆は、越後にも情報を流してたのかな?。

鬼美濃は生きてましたね。
なんか凄い怪我と凄い治療を受けたような…。
鬼美濃の治療費より、霧の情報の方が高かったね…。

由布姫のお告げ?により、勝頼の初陣は一年延期。
信廉は参陣するから討ち死にか?。

その他、リツが結婚を決意したり、駒井と信玄、そして三条夫人に苦労かけたね話はあったけど、まぁ普通…。

次週、死闘川中島

主人公が負ける戦って…、どうなんでしょう。

Gackt 龍の化身
撮影 野村誠一
日本放送出版協会

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風林火山「決戦前夜」

2007-11-25 | 風林火山
風林火山「決戦前夜」

忍城主の成田、関東管領の就任式で下馬せず挨拶する男。
成田家は源義家に対しても馬上からの会釈を許された家柄だったそうです。
…ん~、「義家>>>謙信」だから、下馬せんでもえぇてか。
宇佐美が「(政虎の行動を見て)不味い!」って叫ぶけど、先に教えとけよ!。
そんな事も知らんのかな?と謙信は関東の武士達に見限られたそうです…。
謙信の神がかり的な信仰に嫌気がさしたのか…、それとも北条が強いのか?、小田原城を包囲していた10万の兵は解散しました。
謙信も自分の驕りを察し、「その罪はわしの罪。わしが報いを受けねばならぬ。」
越後へと帰る政虎(謙信)でしたが、脱走した成田の妻を忍城まで届けたそうです。

一方、北信濃では武田が城を一つ落としました。
しかし、重臣、鬼美濃は弓に撃たれて…終に退場か?

伝べぇは敵城にて内応者を募った働きにより、碁石金を貰いました…。
ん~これってどれくらいのボーナスなのかな?。

ここで分からんことが一つ。
城を一つ取った武田軍。
謙信が越後に戻ると聞いて、武田も兵を引きます。
しかしですねぇ、関東から戻って兵馬が疲れている時こそ、決戦ではないのか?、一旦戻ってどうするよ…、武田も兵を集めて越後に戻る謙信を攻めるか、もしくは留守の越後へとなぜ攻めないのか?。

一方、危機を脱した北条家は宴会。
いつも海の幸が美味しそうな北条家。
ハマグリ食べたい~。

上州の長野業正も今回の放送にて退場。
病死だそうです。
真田幸隆は、その死を聞いて涙を流します。
が、その長野の城を取ったのは幸隆だそうな…。

勘助の屋敷では、香坂とリツの縁組の話がありました。
ん~、最終回までに結ばれるのか有耶無耶にされるのかはわからんが、リツは香坂の元に嫁ぐようですね。
越後最前線の海津城を守る香坂に嫁がせるとは…、勘助は本当に越後に勝つ気だったのでしょう。
まぁ、イケメンで智謀、信玄の覚えも目出度い香坂に嫁がせるのはなかなか良い案です。
香坂もリツを気に入ったようで…たぶん、気の強い所が気にいったのでしょうね、香坂もきっとMだから(爆)。
香坂「人を慈しむ心、それこそが山本様の奥義と心得る…。」
いやぁー、香坂は良い事を言いますねぇ~。
勘助の後継者は香坂なのですね。
確かに勝頼にも長く仕えたし…筋書きとしては良い後継者です。

関東から越後に戻った政虎にも少し変化があったようです。
慈愛にも目覚めたようですけど、戦国時代からカタカナのイロハニホヘトってあったのか?、あったんでしょうね…?。

関東出兵からわずか二ヶ月で信濃へ兵を進める越後。
決戦こそ望む所。
コバルト色というか、蒼い鎧を纏った政虎がカッコイイー。
我こそが毘沙門天成り~、いざ出陣じゃ!。
これが勘助、最後の戦?…。

次週、いざ川中島

来週はもう12月。
あと三回だっけ?。

プラレール 成田エクスプレス S-15

トミー

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風林火山「関東出兵」

2007-11-18 | 風林火山
風林火山「関東出兵」

景虎(ガクト)が関東管領になることを知った信玄と勘助。
景虎が関東を制圧したら信濃の家来達も越後に寝返るじゃん!。
だから次の戦は決戦なのじゃー。
その為には川中島に城が欲しいー、勝つための城が欲しー。
ということで海津城が完成。

城代は香坂弾正。
34歳まで何故独身なのかと、勘助から質問されて焦る香坂…。
御屋形様一途なんです…(汗)。
そんな香坂に授けたいものがあるから甲斐にある勘助の屋敷まで来い!と。
ま・さ・か、勘助も…。
たぶん、養女のリツとの縁組の話かな?…、それ以外ならワザワザ屋敷まで呼ぶ必要も無いと思うし…。

今週、四郎が元服しました。
勘助は四郎に手柄を立てさせてあげたいとも思い、川中島に城を造るのでした。
山城ではなく平坦な地に建てられる海津城。
山や川なのに…何故に故に海津城?。
両軍が戦い、兵が疲れ果てたときに、勝頼が打って出て景虎の頸を取らせたいと思う勘助でした。
それを補助するのが香坂か…。
しかし、香坂は勘助とは考えが違いました。
混戦となれば武田家の血を引く皆々が無事で済むとは限らない。
武田の血筋を残すために、勝頼の居る城はなんとしても守らねばならない。
私利私欲の無い景虎であればこそ、川中島の均衡は保たれていた。
決戦を挑めば容易なことでは勝ちを得られないことを香坂は知っていたのでした。

その景虎は上杉憲政と共に関東に出兵しました。
北条氏康は武蔵野国で軍議を開きました。
各自、篭城策。
氏康も小田原城へ戻り篭城しました。

攻める関東管領軍は、北条に与するを善しとしない関東の諸侯が集まり、兵の数が10万に膨れ上がったそうです…。
…というか?、10万って凄過ぎ。
憲政にカリスマがあるとは思えないけど…、北条への不満が溜まっていたのか…、それとも景虎の勇名が関東まで広まっていたのか…?。

忍城主、成田。
名族だそうです。
景虎自ら忍城へ向かい、そこで成田の妻、伊勢と出会いました。
この伊勢姫、景虎の母に似ているそうです。
伊勢姫の前で、小田原城を三日で落とすと豪語する景虎。
伊勢姫を人質にとり、小田原城へ向かう景虎でした。

小田原城を包囲した関東管領軍…。
しかし、難攻不落の小田原城を落とすことは出来ませんでした…。
10万の内、本当に戦ったのは何人いたのか?。
逆に北条勢は、各篭城組みに出兵を促し、関東管領軍の補給を絶つことが出来ました。

武田も一万の兵を引き連れて援軍に向かいました。
10万の兵と直接対峙せず、景虎の矛先を北信濃へ向けるように別働隊を使って北信濃の城も攻めるのでした。

氏康「何者じゃ、あのような敵と我は戦っておるのか…。」
ガンダニュウム合金の鎧をまとった景虎には鉄砲の弾が手に当たっても痛くない…。
上杉家を継いだ景虎は、上杉政虎と名を改め、次週に続く。

次週「決戦前夜」

ついに、風林火山も終わりが近づいて来た…。

北条氏康―信玄・謙信と覇を競った関東の雄 (PHP文庫)
菊池 道人
PHP研究所

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風林火山「謀略!桶狭間」

2007-11-11 | 風林火山
風林火山「謀略!桶狭間」

討ち取られた義元の首を駿河の城まで持って返ってきたシーンが怖かった。
腐敗してても見るのですね、寿桂尼様。
勝てる戦に負けて悔しかったことでしょう…。
もしかしたら、畳の上に義元(谷原章介さん)の首が写るのかと思っちゃったじゃない…

『俺の進言を聞き入れるわけねぇ作戦』は勘助の得意技ですね。
義元も亡き雪斎を引き合いに出されて、『雪斎>>超えられない壁>>勘助』と思う義元にとっては素直に勘助の言葉を聞き入れられなかったのでしょう…。
尾張を通過点として考えてた今川勢はゆっくりゆっくり休みながら兵を進めていたのかな?。
義元の目的は尾張の切り取りであって上洛はその後の予定って言ってたけど…。
もし尾張を取ったとしても美濃の道三が居るからまだまだ天下を遠かったような気もする…。

勘助の部下にあたる伝べぇと太吉。
太吉でさえ桶狭間周辺に織田の動きがあることを知ってたのに…今川は何をしてたのかと…。
そうか!、元鳴海城の城主なら知ってたのかも?。
今川は織田の謀略を逆手に尾張の地侍?を処罰して、代わりに今川譜代の家臣を尾張の地へと送り込んでたようです。
だ・か・ら、尾張の地に明るい部下が減って、兵の数だけを頼りに戦を進める武将ばかり揃ったのかな?。
それとも太吉や伝べぇが凄いのか?。
先週の謀略の裏に寿桂尼が居ることも独自の調査か?。

敵地(尾張)では誰が裏切るか分からないから、義元の首を取られたら即退散…。
信長にもう一戦挑む者は居なかったのでしょうか?。
岡部元信は義元の首を引き換えに鳴海城を明け渡したようだけど…いっそ、織田方に壊滅的なダメージを与えてやれば、その後の歴史が変わったかも知れないのに…2万以上の兵はどこへ行ったのやら…。
皆、今川家の治世に納得してなかったのかな?。
義元が討ち取られて譜代の家臣以外は皆万歳!だったのかも…。

信玄は桶狭間から数えて八年後に駿河へ攻め込んだそうです。
意外と八年って長い。
直ぐに駿河へ攻め込むのは遠慮して越後との戦を続けたのかな?。
関東管領様が関東、北信濃に睨みを効かせてたり、北条の動きもあって中々駿河へ攻め込むことが出来なかったのかも…。
桶狭間の後、武田が織田と同盟を結んでいたら、信長からして見れば元康の存在価値が無くなって切り捨てられてたかもしれないのに…。
とにかく信長は凄いなぁ…、本編では踊ってただけだけど…。

平蔵は宇佐美の家臣になりました。
宇佐美は、まだ平蔵に使い道があると見たのでしょうか?。

ガクトが関東管領になる準備万端。
来週は北条の領地へ攻め込むようです。

次週、関東出兵

来週の主役は、ガクトさんですね。

織田信長 マント彩色

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風林火山「信玄暗殺」

2007-11-04 | 風林火山
風林火山「信玄暗殺」

今週放送された寅王丸の事件よりも、この因縁が来週の桶狭間に続くという展開があまりにも衝撃的(笑)。
桶狭間は勘助の謀略なのですね…
信長よりも義元が天下を取った方が武田にとっても良かったかもしれないのに…、やっぱり織田信長&桶狭間は面白いですね。
来週、桶狭間の舞台裏をどう描くのか楽しみです。

寿桂尼「諏訪家の家臣がやった事。今川家は知らんがな…。」
宇佐美「長尾家も知らんがな…。」

平蔵(クロワッサンの松のように泣いて欲しかったけど…)が、太吉、伝、勘助と顔見知りとは、さすがの寿桂尼も知らなかった。
勘助の恨みが長尾家ではなく今川家に向けられるところが今回のミソ?ですね。
暗殺に失敗したとしても諏訪家、武田家、今川家に亀裂が入るのは間違いなく、長尾家にとっては平蔵を捨て駒として失うだけ
そもそも平蔵が旧村上の家臣なのだから、誰に誑かされて甲斐に戻って来たのか?、その点を勘助は考えるべきでした。
事実、桶狭間は起きたからその方向に持って行きたい作り手の気持ちも分かるけど宇佐美の掌で勘助が踊らされていることになるから如何なのモノかと…。
この宇佐美の一手で今川義元は桶狭間で討ち死に、行く行くは武田も織田に滅ぼされるのだから…何気にこの『信玄暗殺の策』は凄すぎ…。

信濃守護となった武田。
今川にとっては盟約を結んでいるとは言え、武田が脅威であることは変わりません。
その今川の心理を付いた宇佐美の見事な策でした。
宇佐美は平蔵を旧諏訪家の家臣として今川の寿桂尼に会わせました。
寿桂尼も信玄さえ居なければ、孫娘が骨抜きにしている義信へと武田家の家督が移り、武田家を家来同然に扱えるようになると考えます。
最初は、諏訪の家臣(平蔵)と寅王丸が勝手にやった事とすれば武田が今川を恨むことはなかろうと考え平蔵と寅王丸を会わせたまでは良かったですが、武田の非道を刷り込むことに熱くなって寿桂尼さん喋り過ぎましたね。

駿河を出て甲斐に向かう途中、平蔵に妻子が居ることを聞いて平蔵と別行動を取ることにした寅王丸。
聡明かと思いきや信玄と面会するときに「長笈」と名乗ったのは浅はかでした。
信玄は自分の事など気にも留めてないと思ってたのでしょうか?。
仏の道を歩む者なので嘘を言えなかったか?。
でも、信玄を殺そうとすることは仏の道を外してることなのだから、偽名を使えよ、寅王丸…

寅王丸と別行動の平蔵は…、太吉、伝と再開。
勘助も最初は平蔵の無事を喜びますが…、近頃、見知らぬ坊主が信玄の側室が居る寺に出入りしていると聞いていた勘助はピンと来ました。
刺客ってかぁ~と急いで信玄の元へ急ぐ勘助
でも、寅王丸はあっさり勘助到着前に信玄に捕まってしまいます。
信玄、寅退治は得意なのです。

寅王丸も記憶に残る大井夫人の話を聞かされて、うるッ(涙)と来たところへ空気の読めない義信登場。
寅王丸の恨みは諏訪家を愚弄する義信にロックオン
勘助が止めるも義信と勘助の仲の悪さも災いして、寅王丸は義信の小太刀を奪ってまっしぐらに突進ー。
って、刺されたのは萩乃でした。
萩乃は今週、退場だったのか…、ご苦労様でした。

寅王丸は幽閉され、勘助が館に戻ると伝と太吉が平蔵を逃がした後でした。
勘助の「八つ裂きにしてやる!」という発言がそうさせたのでしょう…。
伝の口から、寅王丸を焚きつけたのは寿桂尼と聞き、「寿桂尼ィ~!」と怒りを露にする勘助でした。
宇佐美、雪斎には遠く及ばない勘助君…。

次週「謀略!桶狭間」

信長は出てくるのでしょか?。

NHK「その時歴史が動いた」 武田信玄 地を拓き水を治める~戦国時代制覇への夢~

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NHK大河ドラマ 風林火山 完全版 第壱集

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風林火山「信玄誕生」

2007-10-28 | 風林火山
風林火山「信玄誕生」

クロワッサンの松 (佐藤隆太) が送る刺客は役に立たんぜよ。
来週、平蔵は勘助にボコボコに泣かされてその後リツに一目ぼれでしょうか?。
実に勿体無い話です
養女までは許せてもリツの婿候補が太吉の息子とは…
オイラなら有難く頂戴してる(爆)。
それにしても勘助は諏訪姫への純愛?を通さなくてはならないのか?、それともミツへの純愛なのか???。
そう言えば、平蔵が自分の娘に「ミツ」という名前をつけてたのも怖かったな…

太吉の子供達は皆、勘助の政略結婚に使われてたんですね…(笑)。
家は途絶えても山本家の跡とりなら結構良い話だと思うけど…。

番組も終盤に差し掛かり、登場人物もクラスチェンジしました。
晴信は、信濃守護職&出家して信玄にクラスチャンジ(慈愛+3)、勘助も出家して道鬼へ(お酒少々)、そして景虎(ガクト)は関東管領職(魅力+5)になるそうです。

大きな合戦は無いものの、この時期に第三次川中島があったそうです。
雪で動けない越後を良い事に武田は北信濃の越後勢力を苛めてました。
翌春になって景虎(ガクト)は信濃へ兵を進めますが、武田はまた決戦を避けて大きな戦にはならなかったようです。
その合戦の後に将軍家から武田、長尾両家に対して和議を結ぶように働きかけがあり、晴信は信濃守護職を引き換えにそれを受け入れました
この当時、足利将軍は三好に虐待されて落ち延びてたようだけど…長尾家や武田家にはまだ威厳があったのでしょうか?
それともこれも晴信の狙いなのでしょうか?。

武田が信濃守護職につけば、信濃を攻め武田を討伐する大儀名分を無くなってしまう景虎(ガクト)
誰が入れ知恵したのか、管領様が職を景虎(ガクト)に譲ると言ってくれました…。
ここの演出があっさりしてて気が抜けた…
対武田に苦しむ景虎(ガクト)の姿とそこに光明を与える関東管領職って感じで大げさに演出して欲しかったな…。

北条憎しの上杉は、北条討伐を条件に管領職を景虎(ガクト)へ譲ると言います。
景虎(ガクト)は、またもや上洛。
今度は5千の兵を連れて上洛のようです。
諸大名は無事に通してくれたのでしょうか?。
五千の兵だけで天下に号令はかけられないだろうし…、三好討伐も無理だと思うし…、今度はなんのために兵を連れて行ったのかな?。

次週「信玄暗殺」

寅王丸…、返り討ちか?。

上杉謙信 騎乗

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武田信玄

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Oisix 白神パン職人のさっくりクロワッサン

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風林火山「軍師と軍神」

2007-10-21 | 風林火山
風林火山「軍師と軍神」

木曾との戦を終え諏訪に戻った勘助。
晴信は由布姫を弔って勘助の帰りを待っていました。
勘助曰く、越後の景虎(ガクト)の首級をあげていよいよ上洛へ…。

甲斐、信濃、越後の三国を治めれば天下に号令をかけるだけの準備が整うと考えていたのでしょうか…?。

勘助は悲観に暮れているのに、晴信から嫁取り?の話をされて…。
思慮深い晴信のことだから…、由布姫が勘助のことをそれだけ気にかけていたと言うことなのかな?。

勘助「(四郎様は)…姫様の気高きお心、御屋形様の思慮深きお心、勘助めの知略と命とを受け継ぎ立派な武将となって晴れて御墓前に参られましょうぞ。…さすればまた姫様のもとへ…お寂しくはさせませぬ…。」
※死んでもツキマトウ勘助が怖い…

四郎は高遠城代の秋山信友に預けられました。
志摩も四郎の面倒を見たいと…高遠城へ…。
志摩からも姫様との約束(嫁取り)を守れよと言われて…、勘助、うつ病になりそうです

一方、越後では内紛が起きてたそうです。
旧上杉家家臣と長尾家家臣との領地争い
大熊(旧上杉家臣)が可哀相なぐらい…長尾家家臣から苛められます~

僅かな領地で争いやがって…、そんなに欲しけりゃこの城をヤルし…、ワシには義が残ればイイし~。それで十分じゃ!って感じで景虎(ガクト)も凹んでしまった

景虎(ガクト)「真に強ければ力などに頼らずとも生きられずはずと…、力を振るわずとも己を見出せるはずと…。」

景虎(ガクト)、出奔…。
時を同じく勘助も行方知れず…。
二人は高野山の無量光院へ。
二人共、御仏の慈悲に縋るしかないのです

勘助「…拙者に関わるもの皆、不幸になり申す。…かようなものに人を慈しむことなど出来ましょうや…。」

高僧、清胤「死んだものは生きているものに必ず何かを残していく。それを見つけて生きるほかあるまい…。」

色んな意味で「汚い奴め!」と罵られながら景虎(ガクト)に斬りかかられる勘助。
「やぁ~道安…」とか、平和に話をするかと思いきや…景虎(ガクト)から斬りかかるとは意外でした
出家する二人が刀持ってるのも変でしょ…

高僧、清胤「この世には争いがあることも認め、故に和を成す事が大事と説いておる。外なる敵も内なる欲も怒りも慈愛も仏も神も、皆己の中にある事を悟りそれを調えていかねばならぬ。それが修行じゃ。すなわちこの世で生きたまま御仏と一つにもなれる道じゃ…。」

程なく越後から迎えが来て、景虎(ガクト)は越後に帰っていきました。
大熊が武田の調略にかかり謀反を起こしたのでした。
対晴信と聞いてやる気満々で越後に帰って行きました

勘助も甲斐に戻り、鬼美濃リツを養女として迎え、立派な婿をとり山本家を継いでもらいたい、と…これが勘助が出した答えでした
…勘助の養子がその内、出てくるのかな???。

晴れて勘助の娘となったリツ。
新型の摩利支天を手に入れて次週に続く…。

リツ「私の摩利支天…。」

次週、信玄誕生

皆、坊主頭です…

NHK想い出倶楽部II~黎明期の大河ドラマ編~(5)天と地と

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風林火山「姫の死」

2007-10-14 | 風林火山
風林火山「姫の死」

松平元信(家康)が初登場。
母の元で元服まで育てられた勝頼と比べ、家康は幼い頃から人質として生活を送っていました。
勝頼も幼いことから跡とりとして育てられていたら良い勝負だったかも?。
酒を注いでいるシーンをみて、元信が雪斎を毒殺したように思えなくもないけど、「約束は守りまする!」って言ってたからそれは無いか…
でもこの嘘つき(笑)。
結局今川に歯向かって…、元服した頃から狸だったのでしょうか…。

先週、血を吐いた由布姫。
晴信は前から由布姫の病気を知ってたようです。
残された寿命は短く本人も死を覚悟していました。
男として生まれ変わって晴信や勘助と戦をしてみたいとか、水鳥になって国も身分も無くどこまでも飛んで行ける鳥に生まれ変わりたいとか…。
四郎の行く末を頼む由布姫、でも?、勘助は60歳を超えてるはずじゃ…
この当時でも長生きする人は80歳ぐらいまで生きたそうだけど…。

信濃の木曾を攻めるか、それとも越後を攻めるか…。
晴信は、政が好きな由布姫にどちらを先に攻めるか決めさせることにしました。
由布姫の答えは、木曾。
木曾を降伏させた後に晴信の姫を嫁がせ恭順を促し忠義を誓わせる作戦でした。
…由布姫には姫さんがいないから…先週の三条夫人の悲しみが解からんとです
他の側女の姫さんが木曾に嫁ぐのでしょうか?。

木曾への出陣前に勘助は由布姫からの願いを聞きます。
勘助「姫様の言いつけにこの勘助、露ぞ叛くことはございませぬ。」
由布姫「戦から戻ったら嫁を取りなさい。山本家の跡とりをつくるのです。良いですね。」
由布姫「誰でも良いのです。嫁を迎えて山本家を絶やさぬように…。己が家を事を疎かにするような者に四郎の事は託せませぬ。」

※姫様との約束、それに御屋形様からの上意により鬼美濃の承知…、勘助は来週結婚ですかね…。

信濃の地図をみると伊那郡が大きく見えて、木曾福島はそれほど広い領地にみえなかったけど、諏訪からそう遠くはないから確かに順番としては木曾を押さえてから越後だな。
越後まで手を伸ばしている隙に横腹を攻められると痛いからな…。

武田軍は砦を築いて木曾との戦に備えます。
勘助が戦の策は万全と言っている最中、越後勢が川中島に出陣したとの知らせが入りました。
これが第二次川中島の合戦だそうです。
晴信は本隊を川中島方面に進めます。
武田軍を先手はうって善光寺近くの旭山城を抑えているので越後勢も思うように動けません。
越後勢は、旭山城の対面に急遽、葛山城を築いて体制を五分と五分にしました。
むしろ兵糧の運搬が不便な武田方が不利な状態になりました。
200日も両軍は対峙したそうです
いつも先に動いた方が負けなのね…。
武田は今川の軍師、雪斎に仲裁をお願いして越後勢と和議を結ぶことになりました。
和議を無事結んで晴信と一献交わす雪斎…。
この時、毒を盛られたか(笑)

駿府に戻った雪斎は…また酒を飲みます(高僧って酒飲んで良いのか?)。
松平元信が元服して満足そうな雪斎。
手塩にかけて今川のために自分の後継者として育てたそうです。
「北条は関東に執着、武田は軍師共々私利私欲の域を出ない、御仏のご加護は無い!」と評して酒を飲んでいびき掻きながら寝てるように見えたけど…雪斎は世を去りました
今川家の運命は雪斎の死によって大きく変わるのであった

そして由布姫にも死が。
四郎の元服後の名を聞いて…由布姫も死んでいきました

その頃、勘助は木曾に居ました。
恭順を示した木曾勢は二つに分かれ、戦いを選んだ勢力が砦に攻め寄せてきました。

ここからかんなり時代劇になって、老人で体が不自由&由布姫の死を聞いて精神的にマイッテル勘助が槍を持った敵勢と斬りあって…バッタバッタを相手を斬るのでした

※殺陣のシーンより一人で落ち込んでる方が良かったんじゃね?、夕陽に渡り鳥とか見てさぁー。

次週、軍師と軍神

今度はガクトと斬りあってるし…。

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風林火山「三国同盟」

2007-10-07 | 風林火山
風林火山「三国同盟」

▼今日の辞書

じあい【慈愛】
⇒我が子を愛するようないつくしみの気持ち。

もうしゅう【妄執】
⇒迷った心で、物事に深く執着すること。

▼ストーリ?

勘助は川中島の第一回戦の後、甲府に戻りました。
勘助の屋敷ではリツが待ち伏せ。
山本家を絶やさないために、そして勘助が自らの死に場所を探さぬようにと、晴信公認の仲です。
リツの親、鬼美濃も勘助に不満があるものの上意とあらば致し方なしと…。

真田と相木は後の世に名を(家を)残すために、良い縁組ではないかと言いますが…。
勘助は、家を残さなくてもイイーって感じ。
勘助「婚儀の件は今度一切ご無用に願いまする。」
勘助の気持ちは番組後半の雪斎との会話で出てきます。

今日のタイトル三国同盟。
景虎(ガクト)が上洛している間に後顧の憂いを無くすため、北条、今川との盟約を強める武田。
武田と同じく越後と戦う北条との盟約は武田にとって利が大きい。
今川と北条が戦った場合、武田は今川の援軍として駆り出されるから…これを避ける意味もあるし。
…というか越後はよく武田、北条を戦って生き延びたな…感心。

景虎(ガクト)は、上洛して越後の正統な支配と、武田、北条と戦う大義名分を得ました。
この大義名分が無いと私利私欲のために他国を脅かすことになるから…律儀な景虎(ガクト)は攻めるより上洛が先なのですね。

歴史では今川の軍師、雪斎の策らしい三国同盟。
本作では勘助が北条に織田との戦で手薄になった駿河今川を攻めさせ、その上で武田が仲介に入るという作戦。
義元は三河で尾張の信長と対峙していましたが、北条の挙兵により急遽、駿河に戻ってきました。
義元激怒~
雪斎曰く、上洛して将軍職を継げば武田も北条もその家来に過ぎない。

武田は越後方面に、北条は関東…、今川だけ上洛への道を進めるので今川が一番得をしてる盟約なのです。
雪斎は武田、北条への使者に立ち、三大名が富士の見える善得寺に集まりました。
それぞれの娘を嫡男に嫁がせて縁を深める。
血判状を燃やした灰をお酒に混ぜて飲むのね…。
三国同盟が成立したのは桶狭間の5年ぐらい前ですかね。
越後に景虎(ガクト)有り、尾張に信長有り、この三国の目論見が上手く行かないのは感慨深いです。
毛利三本の矢の如く、強い同盟に思えるけど今川がドジッちゃって…崩壊しちゃたのですね。
武田も嫡男自害という…痛手で負うから…先の事はホント分からないものですね…。

盟約を結んだ後の勘助と雪斎。
最近君は驕ってるから謙虚にした方がよいぞ。
お前こそ、驕ってんじゃねー。
それがしは、御屋形様、諏訪の姫、四郎様の御三方のため、自分の福のために戦ってんじゃねー。
家来としての妄執じゃー。

北条に輿入れをする武田家長女、梅。
「そなたの不幸をここに居るもの誰一人望んではおりませぬ。」
母の慈愛を目にして、雪斎の言葉が身に染みる勘助でした…。

…と場面は変わり諏訪姫。
血、血が、結核かな?

次週、姫の死。

諏訪姫病死か…。

戦国一孤独な男―山本勘助
童門 冬二
日本放送出版協会

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風林火山「川中島!龍虎激突」

2007-09-30 | 風林火山
風林火山「川中島!龍虎激突

まず、陣形について。
Wikipediaの「陣形」によりますと以下のようになっております。
景虎(ガクト)の魚鱗は、大将が先頭に居る魚鱗やね。
そして晴信は川中島の合戦らしくドテっと座ってます。

魚鱗(ぎょりん)
『△』の形に兵を配する。
底辺の中心に大将を配置して、そちらを後ろ側として敵に対する。
側面から攻撃を受けると弱い。
また包囲されやすい。
敵より少数兵力の場合正面突破に有効である。

鶴翼(かくよく)
V字の形を取る陣形。
敵にとっては中心に守備隊が少ない為に大将を攻め易いと同時に両翼を閉じることによって包囲・殲滅することが目的。
相手より兵数で劣っているときには通常用いられない。
今日は、勘助が宇佐美にボコボコにされるのかと思いきや、城を盗られたりしたけど最終的には景虎(ガクト)を退けることが出来たのですね。
もう少し景虎(ガクト)軍の強さを見せてもらいたかったけどまぁ、一回戦はこれくらいで!…って感じなのかな。
武田の先陣や小城なんて越後には楽勝!
八千の敵兵を領内で放置してたら小城は取られてしまうけど慌てず勘助は鶴翼の陣形のように景虎(ガクト)軍を包囲する予定だったようです。
しかし、景虎(ガクト)&宇佐美にその策を見破られて、予想外の展開に
村上の旧領である坂木を目指して越後勢は進軍すると思ってたら、馬場が守る信濃の拠点深志城へ軍勢を進めてきた。
深志城の手前に在る城を守るは、先週、馬場から嫌味を言われた諸角
宇佐美が越後勢の強さを川中島一帯に見せ付けたことだし、そろそろ帰ろう!と進言しているところで諸角篭城の知らせが景虎(ガクト)に届きます。
卑怯者の晴信もようやく戦う気になったのかと…景虎(ガクト)が兵を前に進めたら、背後から夜討ちにあって撤退かよ…
諸角を助ける勘助の策が功を奏し、武田が勝利という形になりました…。

しかしですねぇ…、毘沙門天の景虎(ガクト)が挟み撃ちを恐れて兵を引くのは如何なモノかと…、諸角の命は助かっても夜討ちをしかけた兵は悉く越後勢に倒された!ってぐらいのナレーションが入らんと謙信の強さが伝わらんやろ…。

…と思いながら見てたら、大人しく兵を引くと見せかけてまたまた信濃へ折り返す越後勢
もしかしたら、景虎(ガクト)が単身で敵陣に乗り込むかと思ったけど…さすがにこれは無かった。

川を挟んで陣取りをする両軍。
魚鱗と鶴翼
武田は、景虎の狙いが晴信の首にあると見抜いている勘助ならではの陣形。
そして、その頸頂戴っと晴信を狙う越後勢の魚鱗。

ん~~魚鱗では晴信の頸をとれん!と…考え出されたのが車掛の陣形なのかな?。
川中島は一応信濃だから迎えつつ武田の方が兵の数が多いよね。
武田はいつも鶴翼かな?。

今日の放送も面白かったけど、両軍の本陣同士は激突してない…、挨拶だけでしたね。
でも、晴信の諸角にたいする「成敗」は良かった
てっきり討ち死にかと思ったけどほんわかと終って良かったッス

次週、三国同盟

晴信、義元、氏康が一同に会して…来週も面白そう~。
善光寺って信玄と謙信、両方の位牌が並んでるなんてスゴォー

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風林火山 全50話

2007-09-27 | 風林火山
大河「風林火山」49話から50話に(日刊スポーツ) - goo ニュース

最終回は12月16日。
勘助が示す『武田家の進むべき道』が気になる~。

図解 山本勘助と武田一族の興亡―常勝軍団と謎の名参謀の実像に迫る
童門 冬二
PHP研究所

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風林火山「村上討伐」

2007-09-23 | 風林火山
風林火山「村上討伐」
母の喪が明けぬ内に信濃への出兵を決める晴信
嫡男太郎と今川の婚儀を終えてから村上との決戦です。
駿河今川の後ろ盾があると思わせて信濃の地侍を武田方になびかせる作戦です

敵が降伏すればその所領を安堵するため、武田譜代の家臣の知行はあんまし増えてなかったようです。
馬場は家臣の士気を気にしていました。
軍議の中の馬場の発言はスルーされたけど…
いざという時、武田のために命を賭す家臣が居なくなる事が心配。
板垣、甘利、小山田様亡き後、敵将の頸を取る大将が減ってるのですかね。
そんな中、山縣と香坂(高坂)が新たに武将として追加されました

源五郎「これまで以上に文武に励めよ。」
何気ない言葉だけど、晴信と源五郎の関係を考えると…

太郎は無事に今川との祝言を迎えました。
太郎も目出度いが勘助もめでたい。
勘助はリツと結ばれるのでしょうか???。
リツ「勘助殿をお慕い申し上げておるからです。父上は承知しております。山本家がこのまま絶えても良いのですか?。」
※ん~~、勘助、ラッキー

越後に落ち延びた関東管領様。
ガクトは上洛して北条、武田を討つ大義名分(帝からの勅命)を貰ってから関東に兵を進めるらしい。

今週の策は、村上を越後へ逃がす。
勘助「村上を生かしておけばガクトはその領地を村上へ返すのみに働きましょう。越後は村上の援軍に過ぎませぬ。」
晴信「村上が居る限り、越後は信濃を領地にはせぬと。」
※う~む、逃げられた事実をこう解釈するとは…見事

浅瀬に陣を敷く源五郎。
敵の動きを察するも勘助の策と同じ考えの源五郎は敵を見過ごします
 
深瀬で待ち構える馬場。
ちょっと空気を読めない感じかなとおもったけど、ヒサを逃すための陣立て(脚本)だったのね。
平蔵の子を宿すヒサは馬場の計らいで逃がしてもらうことに。
村上夫人は自害して果てました。
馬場「かように心のこもった矢を受けたのはこれが初めてじゃ。」
折角助けてあげたのにね…

越後に辿り着いた村上は、援軍を得て折り返し信濃へ出兵。
村上「武田めぇー。」
一時は旧領を取り戻すも直ぐに武田の反撃にあって再び越後に逃れたそうな…。
村上「うおーーーー!。」
勘助「これであの男が出陣して参りましょう。信濃に越後の毘沙門天が現れましょうぞ。

終に川中島の決戦。
そして越後まで辿り着いた平蔵。
平蔵は最後まで武田と戦うのでしょうか?。
勘助を看取るのは平蔵なのかな?。

次週、川中島!龍虎激突。

来週は川中島の決戦。
ガクトの強さに驚く武田軍かな?。
信繁と一緒に死ぬんじゃないのか、警部~

武田信玄 新装版―風林火山の旗がゆく
本山 一城
学習研究社

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