内装屋かあちゃんのひとり言

北国北海道に住む 内装屋さんのかあちゃんのたわいもないひとり言です(^。^)

なくなるもの

2009-06-24 15:05:52 | ブログ

Dscn1216 かあちゃん の住む

町内には 歩道橋があります。

初めて 会社に来るお客さんや

遊びに来ようとする友人には

「歩道橋のある町内だから

と 必ずかあちゃんは伝えます。

この歩道橋の名前は

日新歩道橋。

この歩道橋を渡って、かあちゃんは 小学校に通っていました

Dscn1217 かあちゃんが 小学校の頃から

あるんですもの。

この歩道橋も もうボロボロ。

階段部分に 雨や雪を除けるフードが

付いていますが、かあちゃんが

毎日 通学していた頃は 

このフードもなく この階段部分に

冬になると 雪が積もって

あっという間に坂道に

その雪の道で 友達とミニスキー

(プラスチック製の長靴に付けて滑る

簡易な40cm位の長さのスキー)で遊んだっけ

今 考えてみると この急な坂を滑ったんだから とんでもなく危険な遊びかも

Dscn1219 この歩道橋の上で

「車にひかれないぞ~~~」なんて言いながら

向こうまで走ったり

何人かでこの歩道橋の上でジャンプをして

歩道橋がかすかに揺れるのを楽しみもしました

Dscn1218 そして、

この歩道橋から見る

景色もなんだか嬉しくって

今では、この歩道橋は

我が家の子供達と

そのお友達の

鬼ごっこやかくれんぼの

外せないアイテム

でも、かあちゃんの通っていた

小学校も 遠い昔に廃校になり この歩道橋を使っている人も激減

意味のなくなった 歩道橋は 上り下りに不便となり

とうとう 取り壊さされる事になったそうです

歩道橋の後は、信号機が付き 便利になり 嬉しい反面

かあちゃんの 小さな頃からの 友人が 一人いなくなるようで・・・

ちょっと寂しくも思います