べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

中三二学期を迎える前に(1)|中一中二の親御さんへ

2014年10月07日 | 学習塾 あすく
 当記事は、現在中一中二の親御さんにお読みいただければと書いています。

 二学期、時折中学三年生の親御さんからお問い合わせをいただきます。中三は、二学期から受け入れていない塾もあるようです。当塾ではお断りはしておりません。ですが、最後まで続かない場合も少なくはありません。私の力不足もあるでしょう。一般的な話ですが、親御さんと生徒本人との温度差が大きすぎることもあるのです。

 中学受験や高校生でよくあるように、すでに学習習慣は身についていて教科や単元に絞った弱点補強を望まれる場合、中三も二学期から大歓迎です。学習塾本来のチカラをご提供できるからです。

 温度差が大きいとは、親御さんはここでなんとかしたいと結果を強く望むのに、生徒本人は言われて動いている感が拭えないことです。生徒本人にとって入試はまだまだずっと遠くの出来事で、スケジュールの逆算をしたりいまなにをすべきか自分で決めた経験がおそらくないのです。

中体連が終わったら、中三は入試までのスケジュールを!

 中一中二であれば、これも珍しいことではありません。学習塾の大きな仕事のひとつが、日々の課題や定期試験を利用しながらスケジュール管理を身につけるトレーニングなのですから。

中一、学年末126位→中ニ、一学期末90位|学習塾あすく相談事例


 保育園や幼稚園に通い始める子を考えます。泣き叫んで嫌がる子もいます。家族から離れる経験がないため、新しい環境が怖いのです。母親に甘え守って欲しい。親御さんが、ちゃんとあなたのことを見守っているよと安心させ背中を押してあげる必要があります。

 もっと小さい幼児さんのことも考えます。出かけなきゃならないのになかなかご飯を食べてくれない。母親の務めとしてちゃんと食べてくれないと困るのに…泣きたくなります。ここは、一旦自分の気持ちを切り替えることです。結果を急ぐことから離れて、これ美味しいよと目の前でにこにこ食べて見せると興味をもってくれることがあります。ちょっと時間はかかりますけどね。


「ひと並み」って、なんなんだろう?

 正直に申し上げます。高校を卒業する"だけ"ならば学力はさほど重要ではありません。三年間、生活面で問題を起こさず学費を払い続ければ卒業資格は手に入ります。それだけなら学習塾は必要ないのです。


 続きます。(塾長)


「考える」ってどういうこと?|プロだって四年かかる

なぜできないかより、どうやったらできるかを試そう(2)|家庭でも使えるキッズスキル


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。