べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

かつて、山鹿高校がありました

2012年11月30日 | 山鹿をさるく
 写真は、山鹿高校入り口あと。現在の山鹿市役所の裏になります。バスターミナル通りアーケードからのスロープ。上がったところには、図書館や自転車置き場がありました。

 昭和43(1968)年まで、ここには熊本県立山鹿高等学校がありました。現在は、普通科が県立鹿本高校へ商業科が県立鹿本商工高校へ、統廃合されています。


 山鹿高校は、1912(明治45)年に組合立として民間で創立された女学校が始まりです。

 新しい国のしくみが整えられた明治時代。1872(明治5)年に発表された「学制★」によって、国の義務教育が始まります。1900年に尋常(じゅんじょう)小学校の授業料が無料化され、1915年には通学率が90%を超えます。

 みな学校に行くのが当たり前になり、それまで身の回りのせまい世界だけで生きてきた人々が、よその地域や外国まで広がった世界で生きていくことになります。高等教育の必要性と、女性の社会進出が地方でも意識され始めた、明治の終わりから大正にかけてのことです。(塾長)


熊本県立山鹿高等女学校から、熊本県立山鹿高等学校へ

1912(明治45)年:「鹿本郡山鹿町外十七ケ町村学校土木組合立山鹿実科高等女学校」開校。
1923(大正12)年:「熊本県立山鹿高等女学校」と改称。
1948(昭和23)年:女子校「熊本県立山鹿高等学校」となる。
1949(昭和24)年:男女共学となる。


熊本県立鹿本高等学校(ウィキペディア・パソコンむけ)

>1896年(明治39年)に開校した「熊本県尋常中学済々黌山鹿分黌」(旧制中学校・後に熊本県立鹿本中学校)を前身とする。1968年(昭和43年)に、山鹿高等女学校を前身とする「熊本県立山鹿高等学校」と統合された。2011年(平成23年)に創立125周年を迎えた。

熊本県立鹿本商工高等学校(ウィキペディア・パソコンむけ)

>1968年(昭和43年)に熊本県立山鹿高等学校商業科と熊本県立鹿本高等学校工業科が統合し、開校した。校舎は鹿本高等学校の施設を継承。開校当初は全日制課程3学科(商業科・電気科・機械科)を設置。

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