べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

山鹿市役所、その裏に

2012年10月18日 | 山鹿をさるく
 山鹿市役所時計塔よこ、坂を上がって裏手へ。ここは、山鹿市山鹿桜町。

 この古い建物、なんでしょう?


 消防署です。ここに、救急車1台・広報車1台・消火ホースの付いた消防車が数台。ビル用の大きなはしご車はまだありませんでした。市役所の時計塔は、火の見やぐらの役割もあったのかもしれません。二階は消防士さんたちの待機所です。

 建物の前で、消防士さんたちがキャッチボールしてましたっけ。


 市街地のほかには、大きな建物がなかったのです。家庭の火事のほとんどは、各地域の消防団がポンプ車をひっぱって消していました。

 "山鹿植木広域行政事務組合消防本部"が、菊池川のむこう山鹿市南島に移転したのが1980(昭和55)年ごろ。山鹿にも、ビルやマンションが増え、有毒ガスの出る化学建材や漏電(ろうでん)火災に対応できるよう、新しい消防車が導入されました。

 小学校の校庭で、消火器の使い方講習やはしご車の試乗もありました。クラスの代表だけしか乗れなかったから、うらやましかったな。


 1966(昭和41)年にできた山鹿市役所現庁舎。改築が始まりました。まわりには消防署や高校もありました。新庁舎には、市民ホールや図書館が併設されます。完成は、2015(平成27)年9月予定です。

 さよなら、時計塔と市民の思い出。(塾長)


山鹿をさるく

さよなら、山鹿市役所

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