べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

教室を見上げてみよう

2012年06月14日 | さよなら、山鹿小
 写真は、山鹿小学校北側校舎南はし、1組の教室です。左側に青わくの階段部分、教室の窓わく。

 この校舎、昭和36(1961)年竣工。日本が高度経済成長をむかえ、子供の数が急激に増えた時代です。

 私が小学生だった1970年代には全校生徒1200人を超え、教室も体育館もぎっしり。ひとクラス45人が普通で、教室の後ろまでぎゅうぎゅうでした。


 高度経済成長以前の建築物には、ちょっとした特徴があります。大正時代から昭和の初めに流行(はや)った、和洋折衷(わようせっちゅう)スタイル。瓦(かわら)屋根に洋間、和室にガラス窓。山鹿には、そういった昭和モダンな建築物が残ります。

 もうひとつ、大量生産によるサッシや流しや風呂がないこと。山鹿小学校の教室には、ひとつひとつに教室に合わせた棚と流しがあり水槽を置いて生き物を飼ってました。カイコやアマガエル、モンシロチョウやクワガタ、金魚やミドリガメ。

(='ω')オタマジャクシがカエルになって、教室中逃げ出したのはいい思い出


 7月には校舎と中央棟の解体が始まります。おつかれさま、山鹿市立山鹿小学校。私の母校。(塾長)


さよなら、山鹿小

土足禁止!

50才の校舎

校舎を見上げて

街中の小学校

北側校舎はし、散る桜

体育館あとが、さら地に

今年で見納め、山鹿市立山鹿小学校

大宮公園から山鹿小学校をのぞく@山鹿市

学校プールサイド、夕焼け照り返し|山鹿市の路地を歩く

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