2007年に「折り紙 ~福山ローズ~」で初掲、そして、2009年に「折り紙 ~福山ローズ~<改訂版(1)>」・「折り紙 ~福山ローズ~<改訂版(2)>」で(記事の)改訂版を再掲して以来、「福山ローズ」関連の記事には、本当に多くの方々にご訪問いただいてきました。中には、記事を見て折れるようになったとご報告くださる方も少なからずいて、拙いながら紹介してよかったと思っております。
さらに、ご自分で折り方を工夫された方もいらっしゃり、その方、大柴様が展開図を送ってくださいました。せっかく公開をご了解くださっていますし、過去記事に追記する形ではもったいないと思うので、「大柴版オリジナル展開図」としてここで新たにご紹介します。なお、くだんの「折り紙 ~福山ローズ~<改訂版(2)>」で、この記事をリンクしました。
折り紙 ~「福山ローズ」:大柴版オリジナル展開図~
大柴様がこれを作るに至った動機と経緯は、「不要な折り線が沢山あること」だったそうで、「完成品に必要な折り目(隠れている折り目も含む)だけを抽出し、試してみました。」 そして、「ガイドの目印を頼りに白紙から折れる」展開図を作ってくださったという次第です。
但し、完成品を頭に描けないと、この展開図だけで組み上げるのは難しいため、まずは、くだんのオリジナルの折り方や私が紹介している折り方(My師匠の折り方)でマスターしてから、この展開図でチャレンジしてください、とのことです。あくまでも、独自に工夫して折る一例として紹介します、とおっしゃっています。
折り線と折り方について(大柴様の解説):
・赤点線が山折り、青実線が谷折りです。
・小さな丸印は、折り目を付ける際の目標です。
この丸印は64個のマス目のうちのどれかの頂点です。
・全てのマス目に折り目(山折り、谷折り)を入れるのではなく、
この丸印の箇所に小さな十字の折り目を付ければ十分です。
・次に、この目印を手掛かりに、最小限の必要な折り目(山折り、谷折り)を付けます。
(拡大してご覧ください。ワンクリックで画面の大きさに、2度のクリックで画像本来の大きさになります。)
自分であれこれ工夫できるのも、折り紙のよいところですね。折り紙は幾何学ですものね。昨年亡くなったMy師匠も、折り方のわからない折り紙を広げ、折り線から折り方の手順を想像して、独自の折り方を工夫していました。
みなさまも、この大柴版展開図にチャレンジしたり、ご自分の世界を広げたりと、お楽しみください。その一助になれば私も嬉しいですし、きっと大柴様もそうでいらっしゃるだろうと思います。ネッ?(#^.^#) 大柴様、改めてご協力に感謝いたしますm(__)m
トップ画像(↑)&(↓)は、バラが大好きな方にプレゼントしたものです。
福山ローズを拝見するたび実家に連絡せねば、と思います。今回も難しそうですがチャレンジしてみます。
ところで、昨日は11回目にして初当選した東京マラソンに出場してきました。本日は予定通り休んでおり、まともに歩けません。
エイサーの格好をしていたので「ちばりよ~」「沖縄~」「エイサー」などと掛け声をかけて貰えました。絶対一人で走っていたら途中棄権したと思います。人の応援の力の凄さを改めて感じました。
長文の自慢話で失礼しました。
そして、昨日のご報告をありがとうございます(#^.^#) 自慢話、大いにウェルカムです~(*^_^*)
やはり11回目にして…ですか? なかなか当たらないと聞きますものね。私の知り合いも5年ぶりに当たったとかで、昨日参加しました。まだ結果は聞いておりませんが。
福山ローズはやはりむずかしいですね。理解できた上でスムーズに折れるようになると、いくつ折っても飽きないくらいに楽しいのですけれどもね。
ぜひ諦めずチャレンジしてみてください。
素晴らしき研究です。
無駄な折り線がないバラ🌹はくたびれていません。感謝!
嬉しいコメントをありがとうございますm(__)m にも拘わらず、返信が遅れて申し訳ありませんm(__)m
実は、白内障の両眼手術を続けて行なっており、その最中にコメントをいただいたので遅くなりました。
記事に載せた私が嬉しいのはもちろんのこと、このコメントをご覧になったら、大柴さまも喜ばれることでしょう。
重ねてありがとうございますm(__)m