現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

減災の授業を創る

2011-06-15 | 教材・授業の研究

現在、NPO法人子ども夢工房(TOSS熊本)では、熊本大学の教授と協働して、災害復興・減災の授業・テキストを作成している。

 

私は、火山災害・阿蘇地区の授業・テキストを作成する。


今回の授業・テキストを作成するに当たって、次のサイトのハザードマップを使おうと思っている。

http://matome.naver.jp/odai/2124869560729397203

とってもよくまとまっている。

これらのサイトを使って、授業・テキストを作成する。

 


次のような授業を考えている。

1 火山災害の現状

http://www.youtube.com/results?search_query=%E7%81%AB%E5%B1%B1%E5%99%B4%E7%81%AB%E6%98%A0%E5%83%8F&aq=0r&oq=%E3%81%8B%E3%81%96%E3%82%93%E3%81%B5%E3%82%93%E3%81%8B

世界的規模の火山噴火を見せる。

2 火山のメカニズム

どうして噴火するか
どのような噴火をするのか
簡潔に説明(フラッシュサイト)

3 日本にある火山

日本全国にこのような噴火の危険性があるのは、いくつぐらいあるか。
日本にある火山をプロットした地図を見せる。
過去に噴火した回数


4 阿蘇のハザードマップ

阿蘇山を見せて、過去に噴火した回数を聞く。
身近な危険
噴火したらどうすればいいか。
避難の方法
連絡先など

5 火山噴火復興の先行事例

雲仙普賢岳から復興した人々(小学生の手記など)
復興を観光の材料にしたこと

 

 

光村の国語の教科書に『百年後のふるさとを守る』という教材がある。

『稲むらの火』がモチーフ。

光村が次のような説明をしている。

 小学校「国語」 5年教材 『百年後のふるさとを守る』 について

http://www.mitsumura-tosho.co.jp/shougakukokugo/hyakunengo.html

 

この東日本大震災をどのようにとらえるか。

私たち教師も人ごとではない。

人を教えるという立場で、何らかの復興支援をしていきたい。

 

私は、授業を創る。



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