バイクライフ・バイクツーリングの魅力を北海道から。
聖地巡礼-バイクライディングin北海道-
ラーメンナイト(8)
「篤志さん、いらっしゃい。いつものでいい?」
「はい。すみません、遅くに。」
「いや、圭子ちゃんに頼まれたらね、朝までだって、開けてますよ」
「すみません、こら、圭子、お前あやまれよ。」
「すみません、店長。」
「いえいえ。久しぶりにお二人の顔が見られて、うれしいですよ。」
「いやあ、ホント、すみません。」
「篤志さんも、どうぞ、お顔、洗って下さい。」
「あ、ありがとうございます。圭子は…」
「もう、させていただいたわ。」
「いや、いつもすみません。」
田山は立ち上がり、店のトイレとは別の、奥の方にある洗面台へと向かった。
大きなシンク。液体石鹸に大型タオルが一人に一枚。専用につく。
これは、遠距離を走ってくるライダーに向けたサービス。
蛇口からはお湯が出て、石鹸で思い切り顔が洗える。
田山は手早くしかししっかりと顔を洗い、すっきりして出てきた。
するとちょうど注文が出るところだった。
圭子も田山も、麺は「カタ」。具はネギとチャーシュー。圭子だけ、海苔を一枚、トッピング。
細い麺、濃厚なスープの香り。
『半馬』得意の、博多ラーメンだ。
「いただきます。」
二人で声をそろえて言うと、ラーメンを啜る。
「あー、うまい!」
「おいし~い!」
「あー、やっぱりこれだ!いいねえ、これだよな」
「でしょう?来てよかったでしょう?」
「うーん、うまい、おいしいです。」
「まあ、二人とも、並んでラーメン食ってる様子は、19の時と変わらないねえ。」
「ああ、あれからもう20年たちますからね」
「圭子ちゃんなんて、えらいお医者さんになったっていうのに、ラーメン食ってる時の顔は、全然変わらないものね」
「いや、でもね、これでもいろいろありまして…、苦労してるのよ」
「まあ、そりゃ、仕事っていうのは、どんな仕事でもそうでしょうけれどね」
「ああ…、俺は仕事であまり苦労してねえなあ…。」
「へえ、バイク、よく売れますか?」
「いやあ、あんまり売れないなあ。金にならない修理ばっかりで。」
「修理、忙しんですか?」
「おかげさまでね。」
「じゃあ、いいですねえ。儲からなくても、潰れない程度に。」
「そうそう。」
「そうなのよ。儲からなくてもいいの!」
「あれ?今日は圭子ちゃん、力入るねえ」
「大体商売ってさ、儲かり過ぎない方がいいものなんでしょ?」
「あ…さあ…、俺はそう思ってるけどね」
「私もそう思うの。ましてね、病院が儲けようなんて思ったらだめなんだよ!」
「ははあ、今日の理事会でなんかあったね、そうでしょ、篤志さん」
「いや、俺もまだ話聞いてねんだけど。」
「もう、だいたいね……!」
… … … …
「ごちそうさまでした。ありがとうございました。」
「ごちそうさまでした。すみません、今日は。」
「今から帰るの?」
「ええ、明日は休みですけど、このまま走り切りたいので。」
「気を付けて。篤志さん、しっかりお送りしてね。」
「あら、私が篤志クンを送るのよ。」
「ええ?まあ、どっちでもいいですから、気を付けて。」
「ありがとうございます。じゃあ、おやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
「お二人は眠らないように。どうぞ、気を付けて。」
田山と圭子は店長に見送られて、『ラーメン半馬』前の駐車場からチェンタウロとCB750を発進させる。
店長が店に入らずに、見えなくなるまで手を振ってくれていた。
午前1時前。夜明け前までには帰れそうだった。
海の中道は圭子が好きな道の一つだ。
若い頃、よく来たお気に入りのスポットで、田山は圭子に左手を上げて合図をし、停車した。
圭子のチェンタウロも停まる。
「どうしたの?」
「いや、ちょっとだけ、景色見ないか」
「休みすぎるとアドレナリンが落ちすぎて集中力が戻ってこなくなる…って、言ってたけど?」
「そうだけどさ、5分だけだ。」
「いいよ。わかった。今日は付き合わせちゃったし、さっきは危ないところ、助けてもらったし。」
圭子、さすがに40前になると落ち着いて大人の反応だよなあ…。
相当きつかったんだろう、理事会。
さっきの32Rのことも。
「なあ、圭子」
「何?」
「今日は福山まで送ってく。」
「いや、いいよ、悪いし、朝になっちゃうし。宮島SAまでで。」
「いや、今日はさ、送りたいんだよ。俺、お前に惚れてるからさ」
「……え?」
「でもさ、今日口説いたら、お前、断れないだろ?今日のお前、隙だらけだからな」
「…ええ?…何言ってんの?」
「いいんだ…、また、俺の思い過ごしでさ。で、今日はさ、送ってくよ。でさ、改めて、来週、俺、お前にプロポーズしに福山行くから、返事考えといてくれ」
「ええ?……何?」
「だから、結婚申込みに行くからよ、お前に。返事、考えといてくれ。」
「ええ?」
「今はいい。今返事はいらねえ。圭子、一週間、冷静な頭で考えてくれ。圭子には病院があるし、俺には店がある。すぐには一緒に暮らせねえ。でもさ、それはいつか何とかなるし、何とかできると思う。バイク屋なんて、やる気になりゃ、どこでもできるもんさ。バイクも、客も、大事だけれど、どこにでもいるもんさ、代わりは見つかるもんさ。でも、圭子の代わりは、世界中どこにもいないからな。俺はさ、圭子のために、生きたいんだよ。これからも、ずっと、死ぬまで。今夜みたいに。」
「……篤志クン、私ね…、」
「今返事しないでくれ。今日は前半お前のわがままだったろ?後半は俺のわがまま聞いてくれよ。急に今、こんなこと言って、悪いと思ってるけど、来週、返事聞かせてくれ。どんな返事でも、引き受けるから。圭子の返事なら、引き受けるから。」
「……。」
「わりい、動揺させて。だから、送るよ。福山まで、安全に送り届けなきゃな。それに、眠気も飛んだろ?」
「……飛んだなんてもんじゃないわ」
「だから、送るよ。今日は俺、ラーメンナイトだからな。」
「…え?今晩がラーメンナイトなんじゃないの?」
「いや、そうだけど、今夜、俺はお前の、ラーメンナイトだろう?」
「…あ、そっちの?」
「ナイトは姫をお城まで送るもんさ。送らせてくれよ。」
「………うん、………わかった。」
「サンキュー。」
自分が大馬鹿なことは承知してる。
圭子があきれ返ってることも。
でも、俺は、ここは変われない。
俺の大馬鹿な部分と、圭子に惚れてる部分とは、同じだからな。
田山は思った。
田山は圭子を見た。
なんてきれいな女だろう。
この大馬鹿女のために、俺は生きてきたんだ。独り芝居でも。
今日、俺は決めたんだ、本当に独り芝居なのか、俺のいままでの人生は、本当に独り芝居だったのか。俺に圭子は守れるのか、守って生きていけるのか、賭けることにしたんだ。
人が、人を、守るなんて、おこがましいことなんだけどな。
だけどよう、結婚の申し込みなんて、馬鹿にならなきゃできゃしねえだろう。
「じゃ、行こうか、安全運転で。」
「安全運転でね。」
圭子がチェンタウロにまたがる。
田山はCBにまたがった。
圭子がエンジンを始動させる。
田山のCBも、再び目覚めて、咆哮を上げた。
「圭子、高速に上がる前に給油だ。」
田山が後ろを向いて叫ぶ。
「OK!」圭子が叫び返してきた。
田山は大きく息をする。
さあ!行こうか。
圭子姫を無事に送り届ける。
今はそれが、俺の使命だからな、ラーメン騎士。
(「ラーメンナイト」 完)
「はい。すみません、遅くに。」
「いや、圭子ちゃんに頼まれたらね、朝までだって、開けてますよ」
「すみません、こら、圭子、お前あやまれよ。」
「すみません、店長。」
「いえいえ。久しぶりにお二人の顔が見られて、うれしいですよ。」
「いやあ、ホント、すみません。」
「篤志さんも、どうぞ、お顔、洗って下さい。」
「あ、ありがとうございます。圭子は…」
「もう、させていただいたわ。」
「いや、いつもすみません。」
田山は立ち上がり、店のトイレとは別の、奥の方にある洗面台へと向かった。
大きなシンク。液体石鹸に大型タオルが一人に一枚。専用につく。
これは、遠距離を走ってくるライダーに向けたサービス。
蛇口からはお湯が出て、石鹸で思い切り顔が洗える。
田山は手早くしかししっかりと顔を洗い、すっきりして出てきた。
するとちょうど注文が出るところだった。
圭子も田山も、麺は「カタ」。具はネギとチャーシュー。圭子だけ、海苔を一枚、トッピング。
細い麺、濃厚なスープの香り。
『半馬』得意の、博多ラーメンだ。
「いただきます。」
二人で声をそろえて言うと、ラーメンを啜る。
「あー、うまい!」
「おいし~い!」
「あー、やっぱりこれだ!いいねえ、これだよな」
「でしょう?来てよかったでしょう?」
「うーん、うまい、おいしいです。」
「まあ、二人とも、並んでラーメン食ってる様子は、19の時と変わらないねえ。」
「ああ、あれからもう20年たちますからね」
「圭子ちゃんなんて、えらいお医者さんになったっていうのに、ラーメン食ってる時の顔は、全然変わらないものね」
「いや、でもね、これでもいろいろありまして…、苦労してるのよ」
「まあ、そりゃ、仕事っていうのは、どんな仕事でもそうでしょうけれどね」
「ああ…、俺は仕事であまり苦労してねえなあ…。」
「へえ、バイク、よく売れますか?」
「いやあ、あんまり売れないなあ。金にならない修理ばっかりで。」
「修理、忙しんですか?」
「おかげさまでね。」
「じゃあ、いいですねえ。儲からなくても、潰れない程度に。」
「そうそう。」
「そうなのよ。儲からなくてもいいの!」
「あれ?今日は圭子ちゃん、力入るねえ」
「大体商売ってさ、儲かり過ぎない方がいいものなんでしょ?」
「あ…さあ…、俺はそう思ってるけどね」
「私もそう思うの。ましてね、病院が儲けようなんて思ったらだめなんだよ!」
「ははあ、今日の理事会でなんかあったね、そうでしょ、篤志さん」
「いや、俺もまだ話聞いてねんだけど。」
「もう、だいたいね……!」
… … … …
「ごちそうさまでした。ありがとうございました。」
「ごちそうさまでした。すみません、今日は。」
「今から帰るの?」
「ええ、明日は休みですけど、このまま走り切りたいので。」
「気を付けて。篤志さん、しっかりお送りしてね。」
「あら、私が篤志クンを送るのよ。」
「ええ?まあ、どっちでもいいですから、気を付けて。」
「ありがとうございます。じゃあ、おやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
「お二人は眠らないように。どうぞ、気を付けて。」
田山と圭子は店長に見送られて、『ラーメン半馬』前の駐車場からチェンタウロとCB750を発進させる。
店長が店に入らずに、見えなくなるまで手を振ってくれていた。
午前1時前。夜明け前までには帰れそうだった。
海の中道は圭子が好きな道の一つだ。
若い頃、よく来たお気に入りのスポットで、田山は圭子に左手を上げて合図をし、停車した。
圭子のチェンタウロも停まる。
「どうしたの?」
「いや、ちょっとだけ、景色見ないか」
「休みすぎるとアドレナリンが落ちすぎて集中力が戻ってこなくなる…って、言ってたけど?」
「そうだけどさ、5分だけだ。」
「いいよ。わかった。今日は付き合わせちゃったし、さっきは危ないところ、助けてもらったし。」
圭子、さすがに40前になると落ち着いて大人の反応だよなあ…。
相当きつかったんだろう、理事会。
さっきの32Rのことも。
「なあ、圭子」
「何?」
「今日は福山まで送ってく。」
「いや、いいよ、悪いし、朝になっちゃうし。宮島SAまでで。」
「いや、今日はさ、送りたいんだよ。俺、お前に惚れてるからさ」
「……え?」
「でもさ、今日口説いたら、お前、断れないだろ?今日のお前、隙だらけだからな」
「…ええ?…何言ってんの?」
「いいんだ…、また、俺の思い過ごしでさ。で、今日はさ、送ってくよ。でさ、改めて、来週、俺、お前にプロポーズしに福山行くから、返事考えといてくれ」
「ええ?……何?」
「だから、結婚申込みに行くからよ、お前に。返事、考えといてくれ。」
「ええ?」
「今はいい。今返事はいらねえ。圭子、一週間、冷静な頭で考えてくれ。圭子には病院があるし、俺には店がある。すぐには一緒に暮らせねえ。でもさ、それはいつか何とかなるし、何とかできると思う。バイク屋なんて、やる気になりゃ、どこでもできるもんさ。バイクも、客も、大事だけれど、どこにでもいるもんさ、代わりは見つかるもんさ。でも、圭子の代わりは、世界中どこにもいないからな。俺はさ、圭子のために、生きたいんだよ。これからも、ずっと、死ぬまで。今夜みたいに。」
「……篤志クン、私ね…、」
「今返事しないでくれ。今日は前半お前のわがままだったろ?後半は俺のわがまま聞いてくれよ。急に今、こんなこと言って、悪いと思ってるけど、来週、返事聞かせてくれ。どんな返事でも、引き受けるから。圭子の返事なら、引き受けるから。」
「……。」
「わりい、動揺させて。だから、送るよ。福山まで、安全に送り届けなきゃな。それに、眠気も飛んだろ?」
「……飛んだなんてもんじゃないわ」
「だから、送るよ。今日は俺、ラーメンナイトだからな。」
「…え?今晩がラーメンナイトなんじゃないの?」
「いや、そうだけど、今夜、俺はお前の、ラーメンナイトだろう?」
「…あ、そっちの?」
「ナイトは姫をお城まで送るもんさ。送らせてくれよ。」
「………うん、………わかった。」
「サンキュー。」
自分が大馬鹿なことは承知してる。
圭子があきれ返ってることも。
でも、俺は、ここは変われない。
俺の大馬鹿な部分と、圭子に惚れてる部分とは、同じだからな。
田山は思った。
田山は圭子を見た。
なんてきれいな女だろう。
この大馬鹿女のために、俺は生きてきたんだ。独り芝居でも。
今日、俺は決めたんだ、本当に独り芝居なのか、俺のいままでの人生は、本当に独り芝居だったのか。俺に圭子は守れるのか、守って生きていけるのか、賭けることにしたんだ。
人が、人を、守るなんて、おこがましいことなんだけどな。
だけどよう、結婚の申し込みなんて、馬鹿にならなきゃできゃしねえだろう。
「じゃ、行こうか、安全運転で。」
「安全運転でね。」
圭子がチェンタウロにまたがる。
田山はCBにまたがった。
圭子がエンジンを始動させる。
田山のCBも、再び目覚めて、咆哮を上げた。
「圭子、高速に上がる前に給油だ。」
田山が後ろを向いて叫ぶ。
「OK!」圭子が叫び返してきた。
田山は大きく息をする。
さあ!行こうか。
圭子姫を無事に送り届ける。
今はそれが、俺の使命だからな、ラーメン騎士。
(「ラーメンナイト」 完)
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )

« ラーメンナイ... | 2月は記事の... » |
ふっと振り返ると、様々な情景が走馬灯のように思い起こされる。
田山さんと圭子さんも二人で、長く短い20年を過ごしたのでしょう。
しばしば、「人生とは何て素晴らしいんだ」と感じます。←少しキザでしたかね?w
いまを、輝くいまを、歩んで行きたいですね。
蛇足:物の流れで、今日は「どん兵衛 鴨だしそば」ナイトになりましたw
こういうバカは好きだな。
明日は走りに行こう。
2人よりは全然短い距離ですが、、、
ブログ拝見しました。ホントに「どん兵衛 鴨だしそば」でしたね。そして、走ってらっしゃいますね!寒い中。
私は春まであと2か月以上は「待ち」です。
バイクに乗れない日々はストレスも溜まりがち、体調も崩しがちなので、気を付けていきたいと思います。
「人生の素晴らしさ」を感じるために、私の場合はバイクで走ることがどうしても欠かせないみたいで、今年はいっぱい走りたいと思っています。
篤志クン、うまくいくといいのですが…どうなることか、書いてる本人もわかりません。
いきなりプロポーズしなくてもいいようなものなのですが、なぜかしてしまったものですから…。
ラーメン食べたいときにそれをしっかり守る、ラーメンナイト(騎士)でした。
今日は北海道は雪が降って、今さっき、家の前の除雪をしてきました。
春は、まだ先です。
土日とも仕事でした。ほんと寒かった。
土曜の朝 街の人は雪かきをしていて
午前の打ち合わせでも、お客様は風邪を
ひいてらしたのに約束の時間に合わせ
て無理されてました。
風邪引いてごめんなさいと。
午後のミーティングは外人で予想通り
吹雪いたし寒いので来なかった^^;
電話でマイペンライと答えました。。
日本人の責任感と真面目さをひしひしと
感じました。
今回のお話はラーメンのなんとも温かみが
ベースにあってハードな部分をやさしく
してくれてました。
バイク傍らにプロポーズっていいですね。
結ばれたらそれこそバイクがとりもつご縁ですね。
寒い週末でしたね。
お仕事、お疲れさまです。
仕事に対する考え方も、お国柄がやはり出るものなのでですね。
私は金曜から久ぶりにダウンしていました。
もう、疲労が限界を超えていたようです。
でも、明日からまた、頑張ります。
今日の午後は家の前を少し雪かきしました。
もうふた月ほど、雪との暮らしが続きますね。
ラーメンがおいしい季節。ついついラーメンの出てくる話をでっち上げてしまいました。
寒い日が続きますね。
どうぞお体を大切にしてください。
僕も疲れが溜まっていたのか週末ダウンで・・・寒く乾燥しているので風邪もインフルも流行ってきていますね。
まさかknightとnightがかかっているとは!(笑
素敵なエンディングでちょっと熱くなっちゃいました。
ライダー同士の結婚ってなんか憧れちゃいますよね…と思ったんですが、うちの嫁もバイクに乗るんでした。
あはは、なんかライダーって感じじゃないんだよなぁ…
バイクに乗ってても乗ってなくても、男性の好みっていうのはどーもならないですね(笑
昔、車で日本を縦断したことがあるのですが、その時に食べた現地の博多のとんこつが衝撃的に美味かったんです。今でも忘れられません。
広島のお好み焼きも食べましたが、記憶に残っているのは博多のとんこつでした^^
どうぞご自愛ください。
今回も楽しませていただきました。
そして今回もやられた!!
こっちのナイトもかぁ。そうきましたのね。。。
いつもながら樹生さんのショートストーリーを読んでると走りたくなってきて困ります。
僕も早く走りに行ってプロポーズして・・・
こればっかりは無理かぁ。
かねしんさんも風邪ですか、お互い、体を大事にしないといけませんね…(^^;)
車で日本縦断ですかあ、いいですね。私はいつか、退職したら、妻とやってみたいです。日本縦断。
とんこつラーメンは私実は広島で結構食ってました。
博多ラーメンのおいしいお店があったんです。
わりと頻繁に通ってましたが、学生の頃ですから、もう30年近く昔になりますね…。
冬はラーメンおいしい季節ですが、秋の夜長のラーメンもいいかと、今回のラーメンナイトになりました。
お見舞いありがとうございます。
なんとか回復してきました。明日は出勤します。
一番初めの着想は、ナイトクルーズの話が書きたくて、夏の夜、ゆっくり湾岸の工場地帯を流す話の予定だったんですが、独りじゃなくて、複数で走ろう、とすると、今回は男女で…なんて考えているうちに、アイデアが降ってきて、あとは自分でも制御不能というか、いつのまにかこんな話になってしまいました。
仕事も忙しいですし、ツーリングストーリー固め打ちもそろそろ今シーズン末はおしまいかもしれませんが、走れない鬱憤をどうしても晴らしたくなったら、また突発的に書いてしまうかもしれません。
誰にでも、自分だけのツーリングストーリーって、あるような気がするんです。
そんな感じでお話がかけたら、いいなと思います。