昨年に引き続き“白梅”第二号を発行いたします。原稿を寄せて下さった方も多く、皆さんの関心の深さを感じます。
この一年の婦人会行事も盛会の中に終りました事を感謝いたします。
特に役員の方にはお忙しいところを御協力いただき、すべての行事が気持よく出来まして有難うございます。
今年度は文化部として料理教室を二回行って、一回はふるさとの味として、会員に講師をお願いしてのおまんじゅう作り、手工芸では初めて皮工芸に挑戦、すてきな小銭入を作りました。
体育部とレク部では“みかん狩と札所めぐり”秋晴れの一日山道をハイキングしたり、盆おどり、フォークダンスで汗をかき、去年に引き続き水泳教室を、教育委員会と婦人教育会館の御協力で無事十回終了。夏休みには子供に負けず泳げるようになったお母さんが多かったのではないでしょうか。その他町議会の傍聴、二回目のチャリティーバザー、話力研究所所長さんの講演等々、楽しみながら少しづゝ何か得る事があったと思います。
嵐山町は昨年町民憲章が出来ましてこれからも、町民の文化大学や運動公園、県民の休養地等々、めざましく発展してゆくようですから、私達婦人会も色々な場で広く活動して地域の大勢の方達のお役にたてるとよいと思います。
会員の方達も、夫々の生活の場でお忙しいでしょうが、一人一人では出来ない地域づくりが、これからの子供達のため、又自分のためにも大切な事だと思います。是非皆さんの御協力をお願いいたします。
55年度の主な事業
4月 総会
5月 料理教室(おまんじゅう作り)
6月 水泳教室開校(6月~10月 10回)
7月 盆踊り練習
9月 町議会見学
10月 体育祭踊り参加
料理教室(手作りのおやつ)
皮工芸教室(小銭入れ)
11月 七つの祝
12月 みかん狩と札所めぐり
1月 新年会
2月 講演会(明るい人間関係を作るには)
3月 チャリティーバザー 健康教室
菅谷婦人会『白梅』第2号 1981年