子供の頃、やっていた『レインボーマン』（原作：川内康範 東宝・NET）
「インドの山奥で♪」、「アノクタラ サンミャク サンボーダイ」、
「死ね死ね団」などインパクトの強い言葉が印象的な作品です。
意味もわからず、座禅を組んで般若心経の一節
「阿耨多羅 三藐三菩提」を唱える子供たちが、日本のあちこちで見られました。
インドの山奥、ダイバ・ダッタの元で
修業したヤマトタケシが
レインボーマンに変身し、
日本人皆殺しを企む組織「死ね死ね団」との戦いを描いたドラマです。
レインボーマンはその名の通り、七色の姿に変身、
それぞれの化身に得意分野があり、能力を発揮し戦います。
ダッシュ1 月の化身
ヨガの体術を極めており、全身の関節を外し、水道管を通り抜けたりします。
ダッシュ2 火の化身
イメージ通り、「火炎の術」で火を出します。
ダッシュ3 水の化身
「水冷砲の術」は、両手から高圧水流を噴射。
ダッシュ4 草木の化身
得意技は、木を叩き、その反響を超音波に変える「木霊叩き」。
ダッシュ5 黄金の化身
人気が高く登場回数が多かったダッシュ5、空中戦と光線技で戦います。
ダッシュ6 土の化身
正義の味方とは思えないデザイン。身体を高速回転させ地中を掘り進む。
ダッシュ7 太陽の化身
レインボーマンと言えばこの姿。光線技の「レインボーフラッシュ」が得意技。
そしてストレート過ぎるネーミングの敵の組織「死ね死ね団」
子供のころは、まったく気にしていなかったのですがネットで調べると、
「死ね死ね団」は悪魔でも宇宙人でも怪人でもなく、ただの外国人です。
それも第二次世界大戦において日本に占領されていた国の人々。
被占領地において日本軍に虐待を受けたと自称する外国人たちが立ち上がり、
日本を憎悪し、日本という国家と日本人皆殺しを企む組織、それが「死ね死ね団」です。
今の感覚ではあまり触れたくないデリケートな問題に踏み込んでおり、一歩間違えれば
国際問題に発展しそうな気がしますが、当時はその辺りが、非常におおらかな時代であり、
子供たちは「死ね死ね死ね死ね死んじまえ～、黄色いブタめをやっつけろ♪」と
死ね死ね団のテーマを大喜びで歌っていました。
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＞レインボーマンと言えばこの姿。
太陽の化身が嫌いでした。
毎週出て来るので見飽きた感じだったんでしょうか。
草木の化身なんか出てきた日には、ごっつぅ得した気分で、
あくる日は、『昨日、草木の化身出てきたやろ！』って話で盛り上がってました。
太陽の化身、嫌いでしたか。
ボクも顔に布を巻いただけのような太陽の化身よりも、凝った顔つきの草木の化身や黄金の化身の方が好きでしたね。
アントマンみたいな土の化身だけは、どうも好きになれませんでしたが。
＞アントマンみたいな土の化身だけは、どうも好きになれませんでしたが。
同感です。
サナギマンとか、ズシーンも同類ですね。
あと、太陽の化身は、
従兄弟の家にあった『人体標本のプラモ』の箱絵に、
白衣来たおっさんが描かれていて、
そのおっさんが白いマスクを掛けていたので、
太陽の化身にそっくりでした。
持ち前の検索力でプラモ見つけて下さいな。
>あと、太陽の化身は、従兄弟の家にあった『人体標本のプラモ』の箱絵に、白衣来たおっさんが描かれていて、そのおっさんが白いマスクを掛けていたので、太陽の化身にそっくりでした。
>持ち前の検索力でプラモ見つけて下さいな。
あんまり検索したくない画像ですね。
怖いモン見たさで探してみました。
https://blogs.yahoo.co.jp/nandemoplamo/64639898.html
こちらでしょうか？
それにしても従兄弟さんが、お金を払ってこれを買われたのが信じられません！
ドンピシャのマスクのおっさんですが、
今見ると、太陽の化身を連想した理由がわかりません。
たしか、標本プラモの実物は、
透明のプラスチックで皮膚が成型されていて、
その中に白い骨や赤い内臓が入ってました。
その頃持っていた変身サイボーグに似ていました。
サイボーグ本体は買ってもらったのですが、
変身忍者嵐のコスチュームが、欲しかったのに買ってもらえませんでした。
>たしか、標本プラモの実物は、
>透明のプラスチックで皮膚が成型されていて、
>その中に白い骨や赤い内臓が入ってました。
うわっ・・・。
>その頃持っていた変身サイボーグに似ていました。
>サイボーグ本体は買ってもらったのですが、
>変身忍者嵐のコスチュームが、欲しかったのに買ってもらえませんでした。
変身サイボーグ、ボクも欲しかったんですが、結構高かったので諦めました。
よく行くおもちゃ屋にバロム1のコスチュームが飾ってあったんですが、クオリティが高くいつも眺めてました。