武の釣り日誌

5歳でハゼを釣りを始めた少年が釣りに目覚めていく格闘の日々

懐かしのパラダイス

2023-09-01 19:31:00 | Weblog

鮎シーズンも8月で区切りをつけて、9月から本格的に磯へ戻ります。。。

おかげさまで短くも楽しい夏でした(^^)


さてさて、今回は高校生時代の離島遠征だった「似島」へ♪

この島にはいろんな思い出が詰まっています

初めて似島に来た時にはこんなに釣れる場所があるのか!!と衝撃を受けたのを覚えています


それから似島に行くといえばほんと遠征気分でした

今でいうところの四国に行くときの気持ちですかね






そんな懐かしの似島へ原付に乗ってGO!!!

似島は先頭の車だけ先に降りて、それからバイクが降りて、残りの車が降りて、最後に自転車だったかな?

なので、高校生の時、ハイシーズンは場所取りのために必死でチャリンコこいで行ってたような気がしますね(笑)


今考えたら、先頭付近に陣取るモーター相手に、

最後尾でバッカン満タンのエサを積んでチャリンコを人力でこぐのに敵うわけも無くB級ポイントに行ってましたε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

レースになるわけも無いのに馬鹿ですね(笑)


そんな思い出を沢山思い出しながら一人ニヤついていたらあっという間にチャリンコの離島へ到着(*´∇`*)


今では渡船で着けることもある、高校時代憧れのA級地磯「カーブミラー」へ(^o^)/

準備を早々に済ませて7時半スタートです(^з^)-☆ヤッタルデェ〜

ジャパンもあるので3時間きっちり釣って、11時15分のフェリーで帰る算段です。

TACKLE

ロッド:鱗海SP 06-530
リール:ハイパーフォース2500SUT
道糸:2.5号ナイロン
ハリス:1.7号
針:ヤイバ極チヌ3号
ウキ:キザクラ 黒魂アクセル0号
配合:ダッシュ・白チヌ・BチヌⅡ(いずれもマルキュー)・オキアミ6kg・水3.5Ⅼ(3.3に次からしようかな)
サシエ:食渋りイエロー・魚玉ハード・荒食いブラウン・スーパーハードBIG L・食込みイエロー・ボイル







こんな調子で、ハリスを8m取って、ウキとウキ止めをハリスの中に入れて浅くするも良し、深くても8mまで探れる仕様に( ̄^ ̄)ゞ

針はこの時期目立ったものへ飛びつくことも多々あるのでケイムラ塗装の施してある「極チヌ」をチョイス(この針相性抜群です)


さて、どう釣ろうか悩みますが、上潮が滑っている訳でもなく、潮の表情がすごく良い感じに見えます(^_^)☆

この時期は沖で散歩してるような感じで、良型がフラフラしていることが多いので潮の雰囲気が良いと思ったら投げるといいことが多いです。

また、良型が比較的浮いていることが多いので浅めの棚をベースに釣りを組み立てます。

25mほど沖からスタートしてウキ下2ヒロで始めた開始2投目でエサが取られました(・・?)

まだ浅いタナかな?と思ったので1ヒロ半まで詰めて釣るとすぐにHIT!

サイズは48ほどでした♪(v^_^)v

ただ、アタリの出方がスッパとウキが沈んだので、食ってるタナはまだ浅いなと思い1ヒロへ変更。

正解だったのか連発モードですᕦ(ò_óˇ)ᕤ

釣りやすい潮だったのでウキはしっかり浮かべて、サシエは沈下の早くないオキアミベースで、しっかり見せて待つイメージです。

浅いタナ=すぐ釣れる

という感じでもなく、ある程度のタイムラグがあってしっかり仕掛けがなじんでから、乗っ込みより2テンポくらい遅れて釣れてくる感じです(・・?)

潮がボケてるから?夏バテ?わかりませんねʅ(◞‿◟)ʃ

開始1時間で30~48センチを10枚といい感じです。

ですが、一気に釣ったからか潮加減なのか魚もやっぱり渋くなり始めたような気がします。

1日釣りであれば浅いタナでアタリがしばらく遠のくまで浅タナにこだわりますが、

短時間勝負なので判断が遅くなると釣果に影響が大きく出るような気がします。


そこで、この日初めて練り餌を使って中層以下でくすぶっている魚を狙います٩( ᐛ )و

ですが、この時深く入れ込みすぎないようにラインテンションキツめで釣るよういつも注意してます。
下層の魚を釣ると警戒して上層に居る魚が警戒することが多いと考えているからです_φ(・_・シランケド

練り餌ですぐ2匹釣ったもののサイズが小さいです。

3回目の練り餌で針が無くなりました。おそらくヒガンフグの仕業ですϵ( 'Θ' )϶

このヒガンフグは通称「お知らせフグ」と呼ばれていて、

この人が釣れたり針を取るときはチヌが周辺にいる可能性が非常に高く、
個人的にはその多くは仕掛けが深く入りすぎていることが多い気がします。


オキアミに戻し、タナを深くして2ヒロに落とします。

するとアタリも無いまま針がありません。

1ヒロ半にして、犯人のヒガンフグが釣れます。

ん~まだ浅いのか、それとも釣り方か、エサが利きすぎたか、狙い目が悪いのか判断の時です(~_~;)ナヤムゼ

確認のため少し撒き餌の中心から外して、そこでくすぶっている魚が居ないかチェックします(^^)v

仕掛けが馴染んで少ししてまたヒガンフグです(;´д`)

次に釣りこぼしが居ないか確認するためにウキ下を一気に矢引き弱(約80せんち)に変更

この日1番浅いタナで45センチほどのチヌが釣れてくれました(*≧∀≦*)シテヤッタリ
こんな浅いタナで釣るのは久しぶりです♪

季節感はあるものの食い気のある活性高い個体(1次活性の魚)はやっぱり釣り人が思うより浮いてる気がします

ここまでちょうど折り返しの1時間半経過で、30~48を13枚と少しペースダウン。。。
スカリが重たくなったので40㎝以下の5枚をリリース。。。サヨナラ(^o^)/


ここで潮返しの波が来ました!!チャーンスターイム( ̄▽ ̄)
(瀬戸内海では時折、潮変わりの時に波がきたりします。※広島湾は潜水艦が通っただけの時もあります)

潮が沖に払い出る感じに(๑>◡<๑)

この磯では最高の潮です♪

ヒガンフグも居なくなり、1ヒロ半〜2ヒロで入れ食いになります。

こうなるとボイルのような白くヒラヒラするエサに興味深々みたい(//∇//)

30分の入れ食い後、潮が横流れの上滑りに変わり、難しくなります。。。

仕掛けも撒き餌と合わせづらいので、手前の石並びに居るであろうチヌへ狙いをシフトチェンジ

ウキも3Bに変更し、ウキ下も5m前後と少し深めにして、ガン玉をハリスの半分を分割するようにBを段打ちしました。

上滑りでもしっかり仕掛けを張ってブレーキをかけるような仕様にして、カケアガリの白と黒の境目を流します。

手前の釣りこぼしを潮が通すタイミングで釣るのは下津井仕込みの好きな釣りです
と同時に沖のポイントも休ませる意味合いもあって大事な時間です(^ー^)

釣りづらいけど40分で3匹なんとか釣れてくれました(^_^;)
最後の20分沖が釣れるくらいまで潮が落ち着いたので、撒き餌をドカ撒きして魚のスイッチ入りますように!と祈ります。

この時魚が突きあがってくるようなイメージが多いので、親指サイズの練り餌で目立たせるようにして釣ります。

仕掛けが馴染んでしばらくするとガツン!とくるアタリ、気持ちいいです(*≧∀≦*)

それからは2ヒロで練り餌やオキアミを交互に使ってポロポロ釣れて、3時間で終了~

キープの40㎝オーバーが18枚と気づけば最高の釣りになりました。




相変わらずの写真のセンスの無さ(笑)

鮎をしている間にしっかり産卵からの回復をして、馬力とツヤのあるコンディションのいい魚体になっていました(^ω^)

見切りと判断を平面的に捉えるのか、立体的に捉えるのか、それとも同時並行か

やっぱり基本はオキアミで餌取りの反応を見ながら、ある程度餌が効いたらネチネチせず、変化を与えて釣ると答えの返ってくる最高の釣りでした(^-^)

潮の効いた時には思いっきり、潮を利用してヒレを使ってくれる魚から探して、地形を叩くそんなイメージを大切に釣ってみました(^^)

魚の回復して勢いも良い、そんな釣れる時には攻撃的な釣りをよくしますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
何はともあれ本当に釣れてくれて楽しませてくれました♪

学生時代のパラダイスは今でもパラダイスでした。

ジャパンまであと少し、春は活性も無いのに攻撃的に釣りすぎた面もあったので、ほどほどにして、気負わず頑張るぞo(`ω´ )oヤルゾォー

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