合気 短刀取り
身魂に宇宙の真気を呼吸し気海丹田に鎮め相手と合気和して電撃雷飛の光の如く気を以って打ち突くこと。一九の十なる和の勝速の理により左にて相手の肘を押さえ右手にて相手の右手首を掴み右に引き倒すこと。 (植芝盛平『合氣柔術秘伝目録』)
相手が短刀を構える前に飛び込んで奪い取ること。
因みに、この心得は太刀を相手にした短刀の扱いにも通じる。いち早く相手の懐に入り込むのが極意である。小回りの利かない太刀の弱点ついた技である。物打ちをかいくぐり、短刀を腰のところで固め、体ごとぶつかって相手のどてっ腹に、刃を突き刺す。
身魂に宇宙の真気を呼吸し気海丹田に鎮め相手と合気和して電撃雷飛の光の如く気を以って打ち突くこと。一九の十なる和の勝速の理により左にて相手の肘を押さえ右手にて相手の右手首を掴み右に引き倒すこと。 (植芝盛平『合氣柔術秘伝目録』)
相手が短刀を構える前に飛び込んで奪い取ること。
因みに、この心得は太刀を相手にした短刀の扱いにも通じる。いち早く相手の懐に入り込むのが極意である。小回りの利かない太刀の弱点ついた技である。物打ちをかいくぐり、短刀を腰のところで固め、体ごとぶつかって相手のどてっ腹に、刃を突き刺す。