グリム童話と民間伝承に関心ある方の対話の広場

「奈良民話祭り」(毎週更新)(http://blog.goo.ne.jp/namin_2010)も
ご覧ください!

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★グリムと民間伝承研究会★獨協大学5月29日13:30~★野口芳子「幕末にグリムを訪問した日本人について」

2016年05月17日 | Weblog
★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第65回例会案内★

                 2016年5月17日

 新緑の季節となりました。
 皆さま、お元気でいらっしゃいますか。

 さて今回は、日本独文学会の春季大会に合わせて、
大会2日目午後にグリミンの例会を開催します。
平素参加しにくい方々も是非奮ってご参加下さい。

★今回は、今春定年退職された野口芳子先生にご発表いただきます。

 演題は、 大変興味深いテーマ 「幕末にヤーコプ・グリムを訪問した日本人について」 です。



●日時: 2016年5月29日(日)午後1時30分から(時間厳守)
     午後1時30分~ 公開の研究会(時間厳守)
午後3時30分~ 会員懇談会(議題:グリミンの今後の活動/記念誌の刊行など)
     午後4時~5時  懇親会(大学近辺の喫茶店・自由参加)
●会場:
獨協大学 天野貞佑記念館 4階405教室
(〒340-0042 埼玉県草加市学園町1番1号)
  
道順:東京メトロ日比谷線・半蔵門線直通東武スカイツリーライン 「松原団地駅」西口下車徒歩5分
   キャンパスアクセスガイド : 獨協大学アクセス

●内容:
 
★研究発表

野口芳子(武庫川女子大学名誉教授)

  「幕末にヤーコプ・グリムを訪問した日本人について」

 【発表要旨】
 1862年の7月19日から8月5日の間に2人か3人の日本人が、突然、ベルリンのグリム家を訪問し、
 ヤーコプ・グリムとオランダ語で会話した 。日本人が遣欧使節団の団員であることは間違いないが、
 一体誰であったのか、長年、謎のままであった。グリム側の記録にはそのことが明記されているが、
 日本側の記録には何も書かれていない。鎖国政策の下で攘夷運動が叫ばれていた江戸末期に、
 グリム兄弟を訪問した日本人がいたのである。このことは、日本とドイツの文化交流史のうえでも、
 特筆すべきことである。
 一体、誰がどのような目的でヤーコプ・グリムを訪問したのか。そのことを明らかにするのが、
 この発表の目的である。

●参加費 500円

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■次回グリミン例会予告■

★第66回例会: 2016年度日本独文学会秋季研究発表会
           [ 関西大学 千里山 キャンバス 10月22日(土)~23日(日)]
            の二日目:23日(日)午後に開催します。
  上記の例会の研究発表を募っています。
  特に大学院生はじめ若い研究者の積極的なアプライを期待しています。
  希望者は世話人までご連絡ください。
                  世話人:竹原威滋:bambus@kcn.jp
                       野口芳子:noguchiy@mukogawa-u.ac.jp

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■学会情報■

★日本独文学会春季研究発表会
  2016年5月28日(土)~29日(日)
  獨協大学
  学会プログラム

★日本口承文芸学会 第40回大会
 2016年6月4日(土)~5日(日) 
 北海道大学 人文社会科学総合教育研究棟(W棟)
 ●公開講演 4日(土)午後
  北海道の民間説話を探る 阿部敏夫、
  亀甲の由来譚の2種-東アジアの亀の伝承と浦島の話 林晃平
  アジアの伝統歌謡の実演と解説 フンペシスターズ
 ●シンポジウム 5日(日)午後 
  テーマ 「ユーラシアと日本列島:世界の中のアイヌ叙事詩」 
  パネラー:奥田統己、萩原眞子、坂井弘紀
  コメンテーター:藤井真湖、三浦祐之、丹菊逸治

★日本昔話学会 2016年度大会
 2016年7月9日(土)~10日(日) 
 高千穂大学 セントラルスクエア2F タカチホホール
 ●公開講演 9日(土)午後
  語りの様式性と呪力 ーチュルク・モンゴル系民族の場合ー 齋藤君子
  昔話の運命 -栃木の昔話研究史を巡ってー 野村敬子
 ●シンポジウム 10日(日)午後
  テーマ 「昔話の民俗学的研究の可能性」 
  パネラー:松本孝三、廣田收、竹原新
  司会:常光徹、立石展大

■新刊情報■

ウター氏の生涯かけたメルヒェン研究の4部作
①『メルヘン百科事典』全14巻が実に40年かけて完結!:
 Enzyklopaedie des Maerchens. Handwoerterbuch zur historischen und vergleichenden Erzaehlforschung.
15 Bde. Hrsg von Kurt Ranke. Walter de Gruyter. Berlin/Newyork. 1975-2014.
②ウター氏の『グリム童話ハンドブック』:
  Uther, H.-J.:Handbuch zu den "Kinder-und Hausmaerchen" der Brueder Grimm.
Entstehung-Wirkung-Interpretation. 2008 (Gruyter) E 58.00
③ウター氏のATU話型カタログ:
  Uther, H.-J.: The Types of International Folktales. A Classification and Bibliography.
3 Bde. Akademia Scientiarum Fennica, Helsinki 2004.
④ウター氏のドイツ語圏昔話カタログ:
  Uther, H.-J.: Deutscher Maerchenkatalog. Ein Typenverzeichnis. 2015(Waxmann) E 59.00
  
『カラー図説 グリムへの扉』 大野寿子編  勉誠出版 2400円
  グリム童話誕生200年祭記念出版  
  執筆陣:ツィンマーマン(チューリヒ大教授)、ラウアー(グリム兄弟博物館長)ほか
  グリミンの関係者(大野、高橋、田口、竹原、西口、野口、溝井)
『グリム童話とドイツ伝承文学における父親像と母親像』 
  野口芳子編 日本独文学会研究叢書102号   
    執筆陣:グリミンの関係者(金城、竹原、野口、溝井、山本)
『グリム童話と日本昔話 比較民話の世界』 高木昌史 三弥井書店 2800円
『ファウストとシンデレラ 民俗学からドイツ文学の再考に向けて』
  河野眞著 創土社 9200円
『グリム童話全集 子どもと家庭のむかし話 豪華愛蔵版』 シャルロット・デマトーン 絵 
    橋本孝/天沼春樹 訳 西村書店 3600円   
『聞いて読む初版グリム童話 CD付』 吉原高志・素子 白水社 2200円

『妖怪・神・異郷 ー日本・韓国・フランスの民話と民俗』 樋口淳著
   悠書館 2000円
『シルクロードをつなぐ昔話 中国のグリム童話』 三弥井書店 2800円
『昔話ハンドブック』 小澤俊夫著 読書サポート 1600円
『日中韓の昔話 共通話型三〇選』 鵜野祐介編著 みやび出版 2300円
『昔話の人間学 ― いのちとたましいの伝え方』 鵜野祐介 ナカニシヤ出版 2100円
『翻訳 韓国口碑文学大系』 日韓比較文学研究会編 金壽堂出版 3000円 
『異界のものたちと出遭って埋もれたアイルランドの妖精話』 エディ・レニハン 荒木孝子ほか訳
   アイルランドフューシャ奈良書店  1800円
『ジークフリート伝説集』 石川栄作編訳 同学社 1600円
『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』 大塚ひかり 草思社 1500円
『「赤ずきん」のフォークロア』 私市保彦・今井美恵 新曜社 3200円
『子どもと本』 松岡享子 岩波新書 820円
『入門 説話比較の方法論』  廣田收 勉誠出版 4800円

『語り伝える吉野の民話』 丸山顯徳編 金壽堂出版  750円 
『村上郁再話 子どもと家庭のための奈良の民話』 青木智史・竹原威滋編  
  京阪奈情報教育出版  第1巻:人の世の話 900円
第2巻:動物の話  840円  第3巻:こわい話と笑い話 
『奈良伝説探訪』 丸山顕徳編 三弥井書店 2300円
『大和の歴史と伝説を訪ねて』 丸山顕徳編 三弥井書店 2300円
『大和の民話 奈良県篇、奈良市篇』 中上武二 自費出版
『さんいんの民話シリーズ ふるさとの民話』 全15集 酒井薫美編著
   ハーベスト出版 各800円

『柳田國男の歴史社会学 続・読書空間の近代』 佐藤健二著
  せりか書房 3800円
『入門 説話比較の方法論』 廣田收著 勉誠出版 4800円
『臨地の対人援助学―東日本大震災と復興の物語』 村本邦子ほか編著 
  晃洋書房 2000円
『語りの講座 伝承の創造力 災害と事故からの学び』 花部英雄・松本孝三編
   三弥井書店 2800円
『祓の神事 神話・理念・祭祀』 丸山顕誠著 三弥井書店 8900円
『昔話から御伽草子へ 室町物語と民間伝承』 福田 晃著
   三弥井書店 5500円
『お伽草子・本地物語と韓国説話』 金賛會著 三弥井書店 5500円
『人生のハレとケ』 大島建彦著 三弥井書店 2800円
『絵双六―その起源と庶民文化―』 枡田静代 京阪奈情報教育出版  10000円
   第18回日本自費出版文化賞の大賞・受賞
『心臓物語』 中山淳子著  竹内淳子絵 丸善出版 2000円
『匿名のガル年代記 中世ポーランドの年代記』 荒木勝訳 麻生出版 3800円
『遠国の春』 奥西峻介 岩波書店 2200円
『神話・伝承学への招待』 斎藤英喜編 思文閣出版 2300円
『世界神話伝説大事典』  篠田知和基/丸山顕徳編 勉誠出版  27000円
『水窪のむかしばなし』  二本松康宏監修 三弥井書店 1000円

Von Anker,Martin(hrsg.):GrimmsMaerchenwelten im Bilderbuch. Beitraege zur Entwicklung
des Maerchenbilderbuches seit Mitte des 20. Jahrhundrts. 2015(Schneider) E 28.00
Freyberger,Regina: Maerchenbilder - Bildermaerchen.
Illustrationen zu Grimms Maerchen 1819-1945.Athena:Oberhausen 2009.
200 Jahre Grimmische Maerchen. Ein deutscher Welterfolg und seine Autoren.
Die Brueder Girmm. in: Die Zeit. Geschichte 4/12
Schede, Hans-Georg: Die Brueder Grimm. Biographie. (CoCon) Hanau 2009
Mieder, Wolfgang: "Maerchen haben Kurze Beine" Moderne Maerchenreminiszenzen
in Literatur, Medien und Karikaturen. (Praesens) Wien 2009.
Burgard, Matthias: Das Monster von Morbach. Eine moderne Sage des
Internetzeitalters. (Waxmann) Muenster 2008. E 19.90
Martus Steffen: Die Brueder Grimm. Eine Biograhie. (Rowohlt) 2009 E 26.90
Jaeckel, Karin: Deutschland, eine Maerchenreise. (Herder)
Freiburg 2010. E17.90

■グリムと民間伝承・論文情報■
野口芳子:幕末にヤーコプ・グリムを訪問した日本人について
  『昔話ー研究と資料』 第44号(2016.3)所収
野口芳子:『ROMAJI ZASSI』に邦訳されたグリム童話について
 ー日本初のグリム童話邦訳をローマ字で訳出した訳者についてー
『武庫川女子大学紀要 人文・社会科学編』 第63号(2015)
高木昌史:比較民話学のすすめ -柳田國男のグリム研究再考ー
  『口承文芸研究』第39号 (2016.3) 所収
横山ゆか:ヨーロッパのメルヒェン研究と柳田國男の昔話観
  -ボルテ・ポリフカ編『KHM注釈』の書き込み調査を中心にー
  『口承文芸研究』第39号 (2016.3) 所収
横山ゆか:柳田國男による『グリム童話』の読書過程
  ― 柳田文庫所蔵KHM(第七版)の書き込み調査 ―
  『成城文藝』第231号(2015.6)
金城ハウプトマン朱美:口承文藝研究再考 
  -『メルヒェン百科事典』をもとに
  『比較民俗学会報』 第36巻第3号(2016.2) 所収
金城ハウプトマン朱美:ドイツのクリスマスとメルヒェン
  関西大学独逸文学会編『独逸文学』 第59号(2015.3)
佐藤結佳:プロイスラー『クラバート』の文芸的特徴
  -リュティのメルヒェン様式論からのアプローチー
  『梅花児童文学』 第20・21号 (2013.6)
伊藤惟:『クラバート伝説』 再創造が語る民族アイデンティティの葛藤
  -ユリィ・ピルク版『ウェンドのファウスト伝説』を通してー
  『昔話ー研究と資料』 第43号(2015.3)所収
加藤康子:幼少期源頼光像の変貌
  『昔話ー研究と資料』 第44号(2016.3)所収
酒井薫美:民話「桃太郎」を考える
  『東北アジア文化研究』 第41号(2016.3) 所収
斧原孝守:交換された心臓 中国における医療説話の一類型
  篠田知和基編『神話・象徴・儀礼Ⅱ』 楽瑯書院 2015 所収
横道 誠:黒種草・ブリュンヒルド・張雲容 
     ー「茨姫」とゲルマニスティクの学問史についての考察
  『比較民俗学会報』 第36巻第3号(2016.2) 所収
横道 誠:「大平廣記」収録「張雲容」
    -スタロスティナ論文の中国版「眠り姫」と林羅山の「怪談全書」
『口承文芸研究』第38号 (2015.3) 所収 
横道 誠:グリム兄弟による「歌謡エッダ」(古ノルド語)のドイツ語訳(その1)
―「青年シグルズの歌」を例として―
京都府立大学ドイツ文学会『AZUR(アツール)』7号(2015.2.) 所収
鈴木満:ルートヴィヒ・ベヒシュタイン編著『ドイツ伝説集』試訳(その1~12)
武蔵大学人文学会雑誌第44巻~47巻 (2012.11~2016.3)所収 

Noguchi, Yoshiko: Influences of Victorian Values on Japanese Version of Grimms’ Fairy Tales
in: "Fabula" Band 56, Heft 1/2 (2015)
Kanashiro-Hauptmann, Akemi: Sind die sagenhaften Geschichten von heute kulturelles Erbe oder
koennten sie es werden? Ueberlegungen zur Verleihung des Praedikats kulturelles Erbe an
zeitgenoessische Erzaehlunen in: "Erzaelungen als kurutuelles Erbe Das kultuelle Erbe als Erzaehlung"
(Insbrucker Schriften zur europaeischen Ethnologie und Kuruturanalyse Band 2) Waxmann 2014
Roelleke,Heinz: Wess-Rot-schwarz:”Die drei Farben der Poesie”.
Zu Farbspielen in Grimms Schneewittchen-Maerchen und anderwaerts
in: "Fabula" Band 54, Heft 3/4 (2013)

★和書・洋書を問わず、グリムと民間伝承に関する新刊情報をお寄せください。

以上
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WWW URL: http://web1.kcn.jp/takehara-folklore/ ← 「竹原・語りの文化研究所」ホームページ
Blog: http://blog.goo.ne.jp/namin_2010 ← 語りの文化を楽しむブログ。原則毎週末に更新。
奈良民話祭り グリム童話・メルヘン・語りの文化、 とっておきの話。

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★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第64回例会案内★

2016年01月23日 | Weblog
★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第64回例会案内★

新春を迎え、皆さま、お元気でいらっしゃいますか。
今年こそ、自然災害や事故のない、そして平和な年でありますように。

★今回は、武庫川女子大学の野口教授が定年退職のため、野口ゼミの最後の卒論発表会になります。
そこでゼミ生全員の15名に発表してもらうことになりました。



 ブログを見ていただいているみなさま!
 ナーミンのみなさま!
 京大、阪大、神大、関学、関大、梅花女大ほか諸大学のグリム童話に関心のある院生のみなさま!

  都合つけば、是非とも、聴きにきてくださいますように!
  若い学生たちの斬新な発表を聞いて、励ましてあげてください。


                       記

●日時: 2016年2月6日(土)午前10時~午後6時
     (時間厳守:早めにお出でください) 
     (昼休みが短いので、必ずお弁当をご持参ください)
     (土曜日なので食堂も開いています)
●場所:
 武庫川女子大学 鳴尾キャンパス MM508教室(マルチメディア館 5階)
   〒663-8558 西宮市池開町6-46 文学部 
 (当日連絡:野口芳子研究室 0798-45-7948)

●道順:
 阪神電鉄・梅田→(急行10分)→尼崎→(普通10分)→ 鳴尾→(徒歩7分)→大学
  案内地図は下記サイトをご覧下さい。
  武庫川女子大アクセス

●内容: 各自、発表20分です。

★ 野口ゼミ生卒論合評会★ (定年退職のため最後の合評会)
■ 10:00~12:10 発表・午前の部(集合は9時50分です)
  10:00-10:05 グリミンについての説明           グリミン世話人 竹原威滋
10:05-10:10 開会挨拶:今年の卒論の紹介           指導教授 野口芳子
1.10:10-10:30 ドイツ伝説集における「笑い」について                夛田英恵
2.10:30-10:50 グリム童話のなかの「緑」について                  塙万有香
3.10:50-11:10 KHM31「手無し娘」について                      大西郁花
4.11:10-11:30 『グリム童話集』と『ドイツ伝説集』における「悪魔」について     粂 芹奈
5. 11:30-11:50 明治期におけるKHM「いばら姫」の受容について             王本麻美
11:50-12:10 質疑応答
■12:10~13:00 昼食(出席者紹介)
(大学食堂、またはご持参の弁当で昼食をおとりください)

■13:00~15:00 発表・午後の部 I
6. 13:00-13:20 グリム童話における「ワイン」について                森 瑞希
7. 13:20-13:40 グリム童話における「婚約」について                 岩井 萌
8. 13:40-14:00 グリム童話における「犬」について                  傳谷友里江
9. 14:00-14:20 KHM88「さえずり、踊るヒバリ」の初期の英訳について          藤本正恵
14:40-15:00 質疑応答

■15:00~15:30 ティー・タイム休憩

■15:30~17:30 発表・午後の部 II
11.15:30-15:50 グリム童話における「4」について                   中村早希
12.15:50-16:10 グリム童話における「夜」について                   山田温子
13.16:10-16:30 グリム童話における「太陽」について                  安永 萌
14.16:30-16:50 ドイツ伝説集における「近親相姦」について               池田咲野
15.16:50-17:10 グリム童話における「沈黙」について                  高田久美子
1710-17:30 質疑応答
■17:30~18:00 総合質問および総括


■次回グリミン例会予告■

★第65回例会:2016年度日本独文学会春季研究発表会
        [獨協大学 5月28日(土)・29日(日)]
         の二日目:5月29日午後に開催します。
  上記の例会の研究発表を募っています。
  特に大学院生はじめ若い研究者の積極的なアプライを期待しています。
  希望者は世話人までご連絡ください。

★世話人
野口 芳子
竹原 威滋

------------------ 

■学会情報ほか■

★アジア民間説話学会
・日時:2016年3月5日(土)
・会場:立命館大学衣笠キャンパス

★日本児童文学学会 関西例会
・日時:2016年3月26日(土)13:30~
・会場:梅花女子大学 学生会館3F 特別食堂
・シンポジウム「満州児童文学―石森延男の文学活動を考える」

★説話・伝承学会 大会
・日時:2016年4月23~24日  予定

★日本独文学会
・春季研究発表会: 獨協大学 5月28日(土)・29日(日)
・秋季研究発表会: 関西大学 10月22日(土)・23日(日)

★朝日カルチャ・くずは教室・公開講座「グリム童話と昔話の世界へようこそ!」
    1~3月の第3週金曜  講師:竹原威滋
      詳しくは、下記サイト参照:
  朝日カルチャ・竹原

■新刊情報■

『グリム童話と日本昔話 比較民話の世界』 高木昌史 三弥井書店 2800円
『昔話の人間学 ― いのちとたましいの伝え方』 鵜野祐介 ナカニシヤ出版 2100円
『異界のものたちと出遭って埋もれたアイルランドの妖精話』 エディ・レニハン 荒木孝子ほか訳
   アイルランドフューシャ奈良書店  1800円
『絵双六―その起源と庶民文化―』 枡田静代 京阪奈情報教育出版  10000円
   第18回日本自費出版文化賞の大賞・受賞
『大和の民話 奈良県篇、奈良市篇』 中上武二 自費出版
『心臓物語』 中山淳子著  竹内淳子絵 丸善出版 2000円
『匿名のガル年代記 中世ポーランドの年代記』 荒木勝訳 麻生出版 3800円
『ふるさとの民話 鳥取県東部編・中部編・西部編』 酒井董美 ハーベスト出版 各800円
『遠国の春』 奥西峻介 岩波書店 2200円
篠田知和基編『神話・象徴・儀礼Ⅱ』 楽瑯書院 2015.
『神話・伝承学への招待』 斎藤英喜編 思文閣出版 2300円
『世界神話伝説大事典』  篠田知和基/丸山顕徳編 勉誠出版  27000円
『神話・象徴・儀礼』 篠田知和基編 楽瑯書院 2014.
神話・象徴・儀礼


『カラー図説 グリムへの扉』 大野寿子編  勉誠出版 2400円
  グリム童話誕生200年祭記念出版  
  執筆陣:ツィンマーマン(チューリヒ大教授)、ラウアー(グリム兄弟博物館長)ほか
  グリミンの関係者(大野、高橋、田口、竹原、西口、野口、溝井)
    グリムへの扉
『グリム童話とドイツ伝承文学における父親像と母親像』 野口芳子編 日本独文学会研究叢書102号   
    執筆陣:グリミンの関係者(金城、竹原、野口、溝井、山本)
『グリム童話全集 子どもと家庭のむかし話 豪華愛蔵版』 シャルロット・デマトーン 絵 
    橋本孝/天沼春樹 訳 西村書店 3600円   
『シルクロードをつなぐ昔話 中国のグリム童話』 三弥井書店 2800円
『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』 大塚ひかり 草思社 1500円
『「赤ずきん」のフォークロア』 私市保彦・今井美恵 新曜社 3200円
『子どもと本』 松岡享子 岩波新書 820円
『入門 説話比較の方法論』  廣田收 勉誠出版 4800円
『語り伝える吉野の民話』 丸山顯徳編 金壽堂出版  750円 
   金壽堂HP
『村上郁再話 子どもと家庭のための奈良の民話』 青木智史・竹原威滋編  
  京阪奈情報教育出版  第1巻:人の世の話 900円
第2巻:動物の話  840円  第3巻:こわい話と笑い話 840円
   奈良の民話3巻本
『臨地の対人援助学―東日本大震災と復興の物語』 村本邦子ほか編著 
  晃洋書房 2000円
『語りの講座 伝承の創造力 災害と事故からの学び』 花部英雄・松本孝三編
   三弥井書店 2800円
『祓の神事 神話・理念・祭祀』 丸山顕誠著 三弥井書店 8900円
『昔話から御伽草子へ 室町物語と民間伝承』 福田 晃著
   三弥井書店 5500円
『日本の昔話と伝説 民間伝承の民俗学』 柳田国男 
   河出書房新社 2300円
『水窪のむかしばなし』  二本松康宏監修 三弥井書店 1000円

ウター氏の生涯かけたメルヒェン研究の3部作
①『メルヘン百科事典』全14巻が実に40年かけて完結!:
 Enzyklopaedie des Maerchens. Handwoerterbuch zur historischen und vergleichenden Erzaehlforschung.
15 Bde. Hrsg von Kurt Ranke. Walter de Gruyter. Berlin/Newyork. 1975-2014.
②ウター氏の『グリム童話ハンドブック』:
  Uther, H.-J.:Handbuch zu den "Kinder-und Hausmaerchen" der Brueder Grimm.
Entstehung-Wirkung-Interpretation. 2008 (Gruyter) E 58.00
③ウター氏のATU話型カタログ:
  Uther, H.-J.: The Types of International Folktales. A Classification and Bibliography.
3 Bde. Akademia Scientiarum Fennica, Helsinki 2004.
★ウター氏の最近著『ドイツ語圏メルヒェン話型カタログ』
  Hans Jörg Uther: Deutscher Märchenkatalog. Ein Typenverzeichnis. Münster: Waxmann 2015.
  
Freyberger,Regina: Maerchenbilder - Bildermaerchen.
Illustrationen zu Grimms Maerchen 1819-1945.Athena:Oberhausen 2009.
200 Jahre Grimmische Maerchen. Ein deutscher Welterfolg und seine Autoren.
Die Brueder Girmm. in: Die Zeit. Geschichte 4/12
Schede, Hans-Georg: Die Brueder Grimm. Biographie. (CoCon) Hanau 2009
Mieder, Wolfgang: "Maerchen haben Kurze Beine" Moderne Maerchenreminiszenzen
in Literatur, Medien und Karikaturen. (Praesens) Wien 2009.
Burgard, Matthias: Das Monster von Morbach. Eine moderne Sage des
Internetzeitalters. (Waxmann) Muenster 2008. E 19.90
Martus Steffen: Die Brueder Grimm. Eine Biograhie. (Rowohlt) 2009 E 26.90
Jaeckel, Karin: Deutschland, eine Maerchenreise. (Herder)
Freiburg 2010. E17.90

■グリムと民間伝承・論文情報■
斧原孝守:交換された心臓 中国における医療説話の一類型
 篠田知和基編『神話・象徴・儀礼Ⅱ』 楽瑯書院 2015 所収
金城ハウプトマン朱美:ドイツのクリスマスとメルヒェン
  関西大学独逸文学会編『独逸文学』59号(2015.3) 所収
横道 誠:グリム兄弟による「歌謡エッダ」(古ノルド語)のドイツ語訳(その1)
  ―「青年シグルズの歌」を例として―
鈴木満:ルートヴィヒ・ベヒシュタイン編著『ドイツ伝説集』試訳(その1~6)
武蔵大学人文学会雑誌第44巻~46号 (2012.11~2014.10)所収
 京都府立大学ドイツ文学会『AZUR(アツール)』7号(2015.2.) 所収
鈴木満:ルートヴィヒ・ベヒシュタイン編著『ドイツ伝説集』試訳(その1~6)
武蔵大学人文学会雑誌第44巻~46号 (2012.11~2014.10)所収


Noguchi, Yoshiko: Influences of Victorian Values on Japanese Version of Grimms’ Fairy Tales
in: "Fabula" Band 56, Heft 1/2 (2015)
Kanashiro-Hauptmann, Akemi: Sind die sagenhaften Geschichten von heute kulturelles Erbe oder
koennten sie es werden? Ueberlegungen zur Verleihung des Praedikats kulturelles Erbe an
zeitgenoessische Erzaehlunen in: "Erzaelungen als kurutuelles Erbe Das kultuelle Erbe als Erzaehlung"
(Insbrucker Schriften zur europaeischen Ethnologie und Kuruturanalyse Band 2) Waxmann 2014
Roelleke,Heinz: Wess-Rot-schwarz:”Die drei Farben der Poesie”.
Zu Farbspielen in Grimms Schneewittchen-Maerchen und anderwaerts
in: "Fabula" Band 54, Heft 3/4 (2013)


★和書・洋書を問わず、グリムと民間伝承に関する新刊情報をお寄せください。

以上
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Prof. Dr. Takeshige TAKEHARA
E-mail: bambus@kcn.jp
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★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第63回例会★中岡翔子:ドロステ=ヒュルスホフ「ゴーレムたち」

2015年09月03日 | Weblog
★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第63回例会案内★

                        2015年9月2日


猛暑の夏も落ち着き、ようやく秋らしくなってきました。
みなさま、お元気でいらっしゃいますか?

 さて今回は、日本独文学会の秋季大会(鹿児島大学)に合わせて、
大会2日目午後にグリミンの例会を開催します。
平素参加しにくい方々も是非奮ってご参加下さい。

★今回は京都府立医科大学非常勤講師 中岡 翔子先生に ご発表いただくことになりました。
  中岡先生から現在のご研究テーマ「人造人間ゴーレムに見られる科学」について以下のコメントをいただいています。

「19世紀以降のドイツ文学において、ゴーレムは科学的な素材として用いられてきました。
このことから、ゴーレムはロボットの原型とみなされています。
ただ、こうしたものは本来のユダヤの伝説には見られない要素であり、非ユダヤ的な概念の混合によるものです。
そこで私は、非ユダヤ人作家らが描き出したゴーレムの科学的な可能性について個々の作品の分析を通して考察しています。」

   当日は、とても興味深いテーマ 「ゴーレム像」 について発表頂きます。

●日時: 2015年10月4日(日)午後1時30分から(時間厳守)
      午後1時30分~3時30分 研究会 (発表・質疑応答)
午後3時30分~4時 グリミン 懇談会
●会場:
 鹿児島大学 郡元キャンパス(〒890-0065 鹿児島市郡元 1-21-30)
         共通教育棟1号館・2号館 122教室
道順:鹿児島空港からリムジンバスで鹿児島中央駅まで約40分、
      同駅より 市営バス乗車、「鹿大正門前」または「法文学部前」下車
キャンパスアクセスガイド

●内容:
 
★研究発表 午後1時30分~ 
   
中岡 翔子(京都府立医科大学非常勤講師)

  非芸術的な「 形象(かたち) Gebilde 」
    ― アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ「ゴーレムたち」におけるゴーレム像


アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ
 【発表の概要】  
  ヤーコプ・グリムがゴーレム伝説を紹介して以来、ドイツの非ユダヤ人作家らはこの素材をさまざまに作品に取り入れてきた。
ドロステによる叙情詩「ゴーレムたち」もグリムの影響を受けたもののひとつである。
ドロステによるゴーレムの特徴は、ゴーレムが詩人の産物とみなされている点にある。
とりわけ、ゴーレムが血の通わない「形象 Gebilde 」と呼ばれるとき、詩人の産物もまた芸術的な精彩を欠いていることが明らかとなる。
そしてドロステはこうしたゴーレムから逃れようとする。
ゲーテが「歌と形象 Lied und Gebilde」(『西東詩集』)において「形 Gestalt」 に凝固することのない歌を讃えたように、
ドロステもまた詩の生命を求めるのである。発表では、この「形象」について考察を加える。

アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ「ゴーレムたち」(原詩テキスト):
Annette von Droste-Hülshoff:Die Golems
     
●参加費 500円


■次回グリミン例会予告■

★第64回例会:
 2016年2月 武庫川女子大学にて卒論合同発表会
            (野口ゼミ、浜本・溝井ゼミほか)

★第65回例会:
2016年度日本独文学会春季研究発表会 (獨協大学 5月28日~29日)
の2日目午後において開催予定。
  上記の例会の研究発表を募っています。
  特に大学院生はじめ若い研究者の積極的なアプライを期待しています。
  希望者は世話人までご連絡ください。

★世話人
竹原 威滋
野口 芳子

------------------ 

■学会情報ほか■

★日本独文学会秋季研究発表会
  2015年10月3日~4日
  鹿児島大学
  ●シンポジウム I(10:00~13:00)A 会場(111 教室)
旅と啓蒙―近代黎明期のドイツ文学における旅の表象とその変遷
       司会:田口 武史・小林 英起子
     1. クライストの『ミヒャエル・コールハース』と旅の啓蒙 市田 せつ子
     2. カロリーネ・ノイバー座の旅と啓蒙
       ―北・中部ドイツにおける興行と『序幕』を例に 小林 英起子
     3. J.H. カンペの旅行記
         ―啓蒙教育家は Volk をどう描いたか 田口 武史
     4. ゲーテのロマーンにおける旅と物語 木田 綾子
     5. 「旅行文学」の解体
        ―初期ロマン派と文学のトポグラフィー 武田 利勝

    そのほか学会の研究発表、詳しくは下記サイト参照:
       秋学会

★日本児童文学学会2015年度大会
   日時 2015年11月7日(土)、8日(日)
   会場 大阪教育大学

★朝日カルチャ・くずは教室・公開講座「グリム童話と昔話の世界へようこそ!」
    7月~9月の第3週金曜  講師:竹原威滋
      詳しくは、下記サイト参照:
       朝日カルチャー竹原

■新刊情報■

『カラー図説 グリムへの扉』 大野寿子編  勉誠出版 2400円(予価)
  グリム童話誕生200年祭記念出版  
  執筆陣:ツィンマーマン(チューリヒ大教授)、ラウアー(グリム兄弟博物館長)ほか
  グリミンの関係者(大野、高橋、田口、竹原、西口、野口、溝井)
  グリミン例会で紹介します。
『グリム童話とドイツ伝承文学における父親像と母親像』 野口芳子編 日本独文学会研究叢書102号
   執筆陣:グリミンの関係者(金城、竹原、野口、溝井、山本)
『グリム童話の旅 グリム兄弟とめぐるドイツ』 小林将輝 小澤昔ばなし研究所 1500円
『グリム童話全集 : 子どもと家庭のむかし話』 シャルロット・デマトーン絵 橋本孝/天沼春樹訳 
   西村書店 3600円
『中世後期のドイツ民間信仰 : 伝説 (ザーゲ) の歴史民俗学』 ヴィル-エーリヒ・ポイカート著 
中山けい子訳 三元社  2800円
『民俗学のかたち - ドイツ語圏の学史にさぐる』 河野眞 創土社 12000円
『ナラトロジー入門――プロップからジュネットまでの物語論』 橋本陽介 水声文庫 2800円
『シルクロードをつなぐ昔話 中国のグリム童話』 三弥井書店 2800円
『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』 大塚ひかり 草思社 1500円
『「赤ずきん」のフォークロア』 私市保彦・今井美恵 新曜社 3200円
『子どもと本』 松岡享子 岩波新書 820円
『入門 説話比較の方法論』  廣田收 勉誠出版 4800円
『語り伝える吉野の民話』 丸山顯徳編 金壽堂出版  750円 
『村上郁再話 子どもと家庭のための奈良の民話』 青木智史・竹原威滋編  
  京阪奈情報教育出版  第1巻:人の世の話 900円
第2巻:動物の話  840円  第3巻:こわい話と笑い話 840円
『超域する異界』 大野寿子編  勉誠出版 6500円
『卒論を楽しもう―グリム童話で書く人文系卒論―』 野口芳子著
武庫川女子大学出版部 1575円
http://www.mukogawa-u.ac.jp/~jigyoubu/book/book_03.html
『臨地の対人援助学―東日本大震災と復興の物語』 村本邦子ほか編著 
  晃洋書房 2000円
『語りの講座 伝承の創造力 災害と事故からの学び』 花部英雄・松本孝三編
   三弥井書店 2800円
『祓の神事 神話・理念・祭祀』 丸山顕誠著 三弥井書店 8900円
『昔話から御伽草子へ 室町物語と民間伝承』 福田 晃著
   三弥井書店 5500円
『日本の昔話と伝説 民間伝承の民俗学』 柳田国男 
   河出書房新社 2300円
『水窪のむかしばなし』  二本松康宏監修 三弥井書店 1000円


Boehncke,Heiner/Schmidt,Phoebe Alexa: Marie Hassenpflug.
Eine Maerchenerzaehlerin der Brueder Grimm.
Darmsatdt: Philipp von Zabern 2013.
Stauff, Beate: Von Strassenmusikanten und anderen Vertriebenen.
Marburg:Tectum 2010.
Roelleke,Heinz /Schindehuette,Albert: Es war einmal... Die wahren Maerchen
  der Brueder Girmm und wer sie ihnen erzaehlte.
  Die Andere Bibliothek Eichborn:Frankfurt/M. 2011.
Freyberger,Regina: Maerchenbilder - Bildermaerchen.
Illustrationen zu Grimms Maerchen 1819-1945.Athena:Oberhausen 2009.
200 Jahre Grimmische Maerchen. Ein deutscher Welterfolg und seine Autoren.
Die Brueder Girmm. in: Die Zeit. Geschichte 4/12
Uther, H.-J.:Handbuch zu den "Kinder-und Hausmaerchen" der Brueder Grimm.
Entstehung-Wirkung-Interpretation. 2008 (Gruyter) E 58.00
Schede, Hans-Georg: Die Brueder Grimm. Biographie. (CoCon) Hanau 2009
Mieder, Wolfgang: "Maerchen haben Kurze Beine" Moderne Maerchenreminiszenzen
in Literatur, Medien und Karikaturen. (Praesens) Wien 2009.
Wildhaber, R. / Uffer, L.: Der Schweizer Maerchenschatz.(Diederichs) 2007
Burgard, Matthias: Das Monster von Morbach. Eine moderne Sage des
Internetzeitalters. (Waxmann) Muenster 2008. E 19.90
Martus Steffen: Die Brueder Grimm. Eine Biograhie. (Rowohlt) 2009 E 26.90
Jaeckel, Karin: Deutschland, eine Maerchenreise. (Herder)
Freiburg 2010. E17.90

■グリムと民間伝承・論文情報■
伊藤惟:『クラバート伝説』再創造が語る民族アイデンティティの葛藤
  ―ユリィ・ピルク版『ヴェンドのファウスト伝説』を通して―
 『昔話―研究と資料―』43号(2015.3.) 所収
難波美和子:フォークロアと女性―帝国の境界で―
 『昔話―研究と資料―』43号(2015.3.) 所収
加藤康子:幼少期源頼光像の変貌
 『昔話―研究と資料―』43号(2015.3.) 所収
金城ハウプトマン朱美:ドイツのクリスマスとメルヒェン
  関西大学独逸文学会編『独逸文学』59号(2015.3) 所収
横道 誠:『太平廣記』収録「張雲容」
  ―スタロスティナ論文の中国版「眠り姫」と林羅山の『怪談全書』―
 『口承文芸研究』 38号 (2015.3.) 所収
横道 誠:グリム兄弟による「歌謡エッダ」(古ノルド語)のドイツ語訳(その1)
  ―「青年シグルズの歌」を例として―
 京都府立大学ドイツ文学会『AZUR(アツール)』7号(2015.2.) 所収
中山淳子:翻訳と考察『ドイツの伝説 ― グリム兄弟編集』から「コーボルト」
 文芸誌『KORN』3号(2014.8.)所収
間宮史子:200歳を迎えたグリム童話―その現代における意義―
 『口承文芸研究』 37号 (2014.3.) 所収
丹菊逸治:国際口承文芸学会16回大会参加報告
 『口承文芸研究』 37号 (2014.3.) 所収
川原美江:「フォルク」のいない文学
― ヘルダーからグリム兄弟にいたる民衆文学の構築 ―
『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
中丸禎子:人魚姫が浮かび上がるとき ― アンデルセン『人魚姫』における
  主体的な女性とデンマークの人魚モチーフ文学作品における原型 ―
『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
植 朗子:『ドイツ伝説集』における<人間が生る木>伝承と神話的樹木
『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
鈴木満:ルートヴィヒ・ベヒシュタイン編著『ドイツ伝説集』試訳(その1~9)
武蔵大学人文学会雑誌第44巻~46号 (2012.11~2015.3)所収

Roelleke,Heinz: Wess-Rot-schwarz:”Die drei Farben der Poesie”.
Zu Farbspielen in Grimms Schneewittchen-Maerchen und anderwaerts
in: "Fabula" Band 54, Heft 3/4 (2013)


★和書・洋書を問わず、グリムと民間伝承に関する新刊情報をお寄せください。

以上
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★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★武蔵大学:5月31日★グリムとベヒシュタインそして柳田國男★

2015年05月05日 | Weblog
★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第62回例会案内★

                 2015年5月5日

 大型連休がやがて終わり、新緑の季節を迎えます。
 皆さま、お元気でいらっしゃいますか。

 さて今回は、日本独文学会の春季大会に合わせて、
大会2日目午後にグリミンの例会を開催します。
平素参加しにくい方々も是非奮ってご参加下さい。

★今回はお二人の先生にそれぞれ、大変興味深いテーマでご発表いただきます。

 会場校に長年お勤めだった武蔵大学の鈴木 滿先生には「ルートヴィヒ・ベヒシュタイン──人と仕事」 と題して、

 また成城大学の横山ゆか先生には「柳田文庫所蔵ドイツ語文献調査 -昔話研究を中心に」と題して

 ご発表いただくことになりました。 




●日時: 2015年5月31日(日)午後1時30分から(時間厳守)
     午後1時30分~4時 研究会(時間厳守)
     午後4時~5時 懇親会(大学近辺の喫茶店・自由参加)
●会場:
武蔵大学 江古田キャンパス  8号館  8701教室
   (〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1)
道順:山手線「池袋」乗換え→西武池袋線「池袋」乗車→「江古田駅」下車→徒歩6分
キャンパスアクセスガイド


●内容:
 
★特別講演 13:30~14:40

   武蔵大学 名誉教授(比較口承文芸論) 鈴木 滿

   「ルートヴィヒ・ベヒシュタイン ── 人と仕事」

  【講演概要】  
Ludwig Bechstein (1801-60) は量的には19世紀ドイツ語圏最大の昔話・伝説収集者に
して編著者。『ドイツ伝説集』Deutsches Sagenbuch (1853) 、『ドイツ昔話集』Deutsches
Märchenbuch (1857) が代表的編著といえよう。口承文芸研究・民俗学の泰斗ルツ・レーリヒ
は次のように述べている。「世紀転換頃まで、ベヒシュタインの『昔話集』はグリムの
KHMより更に人気を博し、更にに広範に普及していた」(> Lutz Röhrich: „und weil
sie nicht gestorben sind... 2002.)。こうした文人の生涯と仕事の一部をご紹介する。

  ★研究発表 14:50~16:00

    成城大学非常勤講師(同大学民俗学研究所研究員)  横山 ゆか

   「柳田文庫所蔵ドイツ語文献調査 ― 昔話研究を中心に ―」

   【発表概要】
柳田國男は民俗学を構築していく際、欧米諸国の研究から影響を受けたと言われている。
しかし、柳田は参考文献を明示していないことがほとんどで、
いかにして西欧の研究成果を自身の学問に取り入れたのか、その過程を探るのは容易ではない。
そこで本発表では、柳田の欧米諸国の研究の渉猟とその過程を探る上で直接的な手がかりと
なりうる柳田文庫(成城大学民俗学研究所所蔵)より、独語文献の中でも特に書き込みの
多いグリムのKHM第七版(原書)、ボルテ/ポリフカのKHM注解、マッケンゼン編『ドイツ
メルヘン辞典』(HDM)に見られる書き込みを紹介し、柳田が昔話研究を行うにあたり、
何を主眼としてきたのか、その一端を覗いてみたい。
   
●参加費 500円


■次回グリミン例会予告■

★第63回例会: 2015年度日本独文学会秋季研究発表会
           [ 鹿児島大学 10月3日(土)~4日(日)]
            の二日目:4日(日)午後に開催します。
  上記の例会の研究発表を募っています。
  特に大学院生はじめ若い研究者の積極的なアプライを期待しています。
  希望者は世話人までご連絡ください。
                  世話人:竹原威滋:bambus@kcn.jp
                      野口芳子:noguchiy@mukogawa-u.ac.jp
 
------------------ 

■学会情報■
★日本独文学会春季研究発表会
  2015年5月30日(土)~31日(日)
  武蔵大学 江古田キャンパス  
    詳しくは学会のプログラム参照


★日本口承文芸学会 第39回大会
 2015年6月6日(土)~7日(日) 
 國學院大学 渋谷キャンバス
 ●公開講演 6日(土)午後
 昔話と唱え言― 話型と伝承的表現  廣田 收
 ユーラシアの叙事詩研究の方法をめぐって  荻原 眞子
 比較民話学のすすめ ― 柳田國男のグリム研究再考― 高木 昌史
 ●シンポジウム7日(日)午後 テーマ 「口承の記憶と継承」 

★日本昔話学会
 2015年7月11日(土)~12日(日) 
 立命館大学 衣笠キャンバス
 ●シンポジウム 12日(日)午後 テーマ 「声の文化を語りつぐ」 

 
■新刊情報■
『カラー図説 グリムへの扉』 大野寿子編  勉誠出版 2400円(予価)
  グリム童話誕生200年祭記念出版  
  執筆陣:ツィンマーマン(チューリヒ大教授)、ラウアー(グリム兄弟博物館長)ほか
  グリミンの関係者(大野、高橋、田口、竹原、西口、野口、溝井)
  グリミン例会で紹介します。
『グリム童話とドイツ伝承文学における父親像と母親像』 野口芳子編 日本独文学会研究叢書102号
   執筆陣:グリミンの関係者(金城、竹原、野口、溝井、山本)
『グリム童話の旅 グリム兄弟とめぐるドイツ』 小林将輝 小澤昔ばなし研究所 1500円
『グリム童話全集 : 子どもと家庭のむかし話』 シャルロット・デマトーン絵 橋本孝/天沼春樹訳 
   西村書店 3600円
『異界のものたちと出遭って 埋もれたアイルランドの妖精話』 エディ・レニハン編著 
   フューシャ(荒木孝子ほか)訳 アイルランドフューシャ奈良書店 1800円
『中世後期のドイツ民間信仰 : 伝説 (ザーゲ) の歴史民俗学』 ヴィル-エーリヒ・ポイカート著  中山けい子訳
   三元社  2800円
『民俗学のかたち - ドイツ語圏の学史にさぐる』 河野眞 創土社 12000円
『ナラトロジー入門――プロップからジュネットまでの物語論』 橋本陽介 水声文庫 2800円
『シルクロードをつなぐ昔話 中国のグリム童話』 三弥井書店 2800円
『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』 大塚ひかり 草思社 1500円
『子どもと本』 松岡享子 岩波新書 820円
『入門 説話比較の方法論』  廣田收 勉誠出版 4800円
『語り伝える吉野の民話』 丸山顯徳編 金壽堂出版  750円 
   詳しくはここをクリック
『村上郁再話 子どもと家庭のための奈良の民話』 青木智史・竹原威滋編  
  京阪奈情報教育出版  第1巻:人の世の話 900円
第2巻:動物の話  840円  第3巻:こわい話と笑い話 840円
   詳しくはここをクリック
『超域する異界』 大野寿子編  勉誠出版 6500円
   詳しくはここをクリック
『卒論を楽しもう―グリム童話で書く人文系卒論―』 野口芳子著
    武庫川女子大学出版部 1575円
    詳しくはここをクリック


Boehncke,Heiner/Schmidt,Phoebe Alexa: Marie Hassenpflug.
   Eine Maerchenerzaehlerin der Brueder Grimm.
   Darmsatdt: Philipp von Zabern 2013.
Stauff, Beate: Von Strassenmusikanten und anderen Vertriebenen.
   Marburg:Tectum 2010.
Roelleke,Heinz /Schindehuette,Albert: Es war einmal... Die wahren Maerchen
   der Brueder Girmm und wer sie ihnen erzaehlte.
   Die Andere Bibliothek Eichborn:Frankfurt/M. 2011.
Freyberger,Regina: Maerchenbilder - Bildermaerchen.
   Illustrationen zu Grimms Maerchen 1819-1945.Athena:Oberhausen 2009.
200 Jahre Grimmische Maerchen. Ein deutscher Welterfolg und seine Autoren.
   Die Brueder Girmm. in: Die Zeit. Geschichte 4/12
Uther, H.-J.:Handbuch zu den "Kinder-und Hausmaerchen" der Brueder Grimm.
   Entstehung-Wirkung-Interpretation. 2008 (Gruyter) E 58.00
Schede, Hans-Georg: Die Brueder Grimm. Biographie. (CoCon) Hanau 2009
Mieder, Wolfgang: "Maerchen haben Kurze Beine" Moderne Maerchenreminiszenzen
   in Literatur, Medien und Karikaturen. (Praesens) Wien 2009.
Wildhaber, R. / Uffer, L.: Der Schweizer Maerchenschatz.(Diederichs) 2007
Burgard, Matthias: Das Monster von Morbach. Eine moderne Sage des
   Internetzeitalters. (Waxmann) Muenster 2008. E 19.90
Martus Steffen: Die Brueder Grimm. Eine Biograhie. (Rowohlt) 2009 E 26.90
Jaeckel, Karin: Deutschland, eine Maerchenreise. (Herder)
   Freiburg 2010. E17.90

■グリムと民間伝承・論文情報■
横道 誠:グリム兄弟による「歌謡エッダ」(古ノルド語)のドイツ語訳(その1)
   ―「青年シグルズの歌」を例として―
   京都府立大学ドイツ文学会『AZUR(アツール)』7号(2015.2.) 所収
中山淳子:翻訳と考察『ドイツの伝説 ― グリム兄弟編集』から「コーボルト」
   文芸誌『KORN』3号(2014.8.)所収
間宮史子:200歳を迎えたグリム童話―その現代における意義―
   『口承文芸研究』 37号 (2014.3.) 所収  
丹菊逸治:国際口承文芸学会16回大会参加報告
   『口承文芸研究』 37号 (2014.3.) 所収
川原美江:「フォルク」のいない文学
    ― ヘルダーからグリム兄弟にいたる民衆文学の構築 ―
   『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
中丸禎子:人魚姫が浮かび上がるとき ― アンデルセン『人魚姫』における
    主体的な女性とデンマークの人魚モチーフ文学作品における原型 ―
    『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
植 朗子:『ドイツ伝説集』における<人間が生る木>伝承と神話的樹木
    『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
鈴木満:ルートヴィヒ・ベヒシュタイン編著『ドイツ伝説集』試訳(その1~6)
    武蔵大学人文学会雑誌第44巻~46号 (2012.11~2014.10)所収

Roelleke,Heinz: Wess-Rot-schwarz:”Die drei Farben der Poesie”.
   Zu Farbspielen in Grimms Schneewittchen-Maerchen und anderwaerts
   in: "Fabula" Band 54, Heft 3/4 (2013)

★和書・洋書を問わず、グリムと民間伝承に関する新刊情報をお寄せください。

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Prof. Dr. Takeshige TAKEHARA
 Baika Women's University

「竹原・語りの文化研究所」ホームページ
 
語りの文化を楽しむブログ。原則毎週末に更新。


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★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第61回例会案内★2月8日(日)武庫川女子大学

2015年01月24日 | Weblog
今日は、研究会の案内です。

★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第61回例会案内★

新春を迎え、皆さま、お元気でいらっしゃいますか。
今年こそ、自然災害や事故のない、そして平和な年でありますように。

★今回は武庫川女子大学の野口ゼミの学生10名と、関西大学の浜本ゼミと溝井ゼミの各1名に
  発表してもらうことになりました。

 ブログを見ていただいているみなさま!
 ナーミンのみなさま!
 関西学院大学、関西大学、梅花女子大の院生のみなさま!

  都合つけば、是非とも、聴きにきてくださいますように!
  若い学生たちの斬新な発表を聞いて、励ましてあげてください。

            記

●日時: 2015年2月8日(日)午前10時~午後5時半
     (時間厳守:早めにお出でください) 
     (昼休みが短いので、必ずお弁当をご持参ください)
●場所:
 武庫川女子大学 鳴尾キャンパス MM506教室(マルチメディア館 5階)
   〒663-8558 西宮市池開町6-46 文学部 
 (当日連絡:野口芳子研究室 0798-45-7948)

●道順:
 阪神電鉄・梅田→(急行10分)→尼崎→(普通10分)→
 鳴尾→(徒歩7分)→大学
  案内地図は下記サイトをご覧下さい。
  武庫川女子大アクセス

●内容: 各自、発表15分、質疑など10分 計25分です。

★ 卒 論 合 評 会 ★
■10:00~12:00 発表・午前の部
10:00-10:10 グリミンについての説明        グリミン世話人 竹原威滋
 10:10-10:20   開会挨拶:今年の卒論の紹介       指導教授 野口芳子
1.10:20-10:45 グリム童話とドイツ伝説集における「鍵」について 森よし美
2.10:45-11:10 グリム童話とドイツ伝説集における「14」について 安田 彩
3.11:10-11:35 グリム童話とドイツ伝説集における「嫉妬」について 片岡美嘉
4.11:35-12:00 グリム童話における「農民」について 竹中美貴

■12:00~13:00 昼食(出席者紹介)
日曜日ですので、大学食堂も休みです。買いに行く時間がないので、
★各自、弁当・お茶をご持参ください★

■13:00~14:40 発表・午後の部 I
5. 13:00-13:25 グリム童話における「踊り」について 谷川絵里
6.13:25-13:50 ドイツ伝説集における「白」について 中村真美
7.13:50-14:15 グリム童話における「剣」について 上野 望
8.14:15-14:40 グリム童話における「足」について―人間及び異界の存在を中心に―
                                      総田ひかり
■14:40~15:10 ティー・タイム休憩

■15:10~16:50 発表・午後の部 II
9.15:10-15:35 グリム童話における「お金」について 辰巳由貴
10.15:35-16:00 ドイツ伝説集における多胎児について 石黒はるな
11.16:00-16:25 「死の舞踏」に表現された死とは―民衆の視点から死と社会を読み解く
(関西大学浜本ゼミ) 片岡こるり
12.16:25-16:50 「赤文字のイメージ―日本とロシアの文化的背景から」
(関西大学大学院溝井ゼミ) クリサノワ・サーシャ

■16:50~17:30 総合質問および総括

日曜日なので18:00 までに大学退出厳守です。
時間厳守で始めますので、9時50分には集合してください。


■次回グリミン例会予告■

★第62回例会:2015年度日本独文学会春季研究発表会
        [武蔵大学 5月30日(土)・31日(日)]
         の二日目:5月31日午後に開催します。
  上記の例会の研究発表を募っています。
  特に大学院生はじめ若い研究者の積極的なアプライを期待しています。
  希望者は世話人までご連絡ください。

------------------ 

■学会情報■

★アジア民間説話学会日本支部2014年度総会・研究大会
・日時:2015年2月14日(土)13:00-16:30
・会場:立命館大学衣笠キャンパス 存心館2階707教室
(JR京都駅または円町駅からJRバスまたは市バスにて「立命館大学前」下車)
・大会参加費:1,000円 (*学部学生は無料)
<プログラム>
13:20‐14:30 話題提供1 立石展大氏(高千穂大学)
「日中『シンデレラ譚』の比較について」
14:40‐15:50 話題提供2 金賛會氏(立命館アジア太平洋大学)
「祖母嶽伝説と韓国 -鉄文化の視点から-」
16:00‐16:30 昔語り 小栗栖真弓氏(姫路おはなしの会)
「兵庫県の昔話・伝説」
<問い合わせ先>
〒603-8577京都市北区等持院北町56-1 立命館大学文学部鵜野祐介研究室
電話075-466-3142、e-mail: y-uno@fc.ritsumei.ac.jp

★説話・伝承学会 大会 予告:
 2015年5月2日~3日 京都女子大学
 シンポジウム:巡礼伝承の世界

以上です。


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★グリムと民間伝承研究会★第60回例会案内★10月12日・京都府立大学:「近代的フォルク像の源流」

2014年09月27日 | Weblog
★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第60回例会案内★
                         
猛暑の夏も落ち着き、ようやく秋らしくなってきました。
みなさま、お元気でいらっしゃいますか?

 さて今回は、日本独文学会の秋季大会に合わせて、
大会2日目午後にグリミンの例会を開催します。
平素参加しにくい方々も是非奮ってご参加下さい。


 メルヒェン研究・民間伝承に関わる多くの最新情報も添付しておりますので
 あわせて ご覧下さい。


★今回は 長崎外国語大学 准教授 田口 武史先生に ご発表いただくことになりました。
  先生は、最近 『R・Z・ベッカーの民衆啓蒙運動』(鳥影社)を出版されました。
  本書では「ベッカーの著作と彼と同時代の啓蒙論・社会現象からVolkの概念と
  その社会的・文化的機能の変化を」明らかにしておられます。
  今回は本書の出版を機会に「近代的フォルク像の源流」について発表いただくことになりました。



●日時: 2014年10月12日(日)午後1時30分から(時間厳守)
      午後1時30分~4時 研究会(時間厳守)
 午後4時~5時 懇親会(大学近辺の喫茶店・自由参加)
●会場:
 京都府立大学(〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5)
         稲盛記念会館2階 206教室
道順:JR京都駅から地下鉄烏丸線「北山駅」下車、正門まで南へ約600m)
キャンパスアクセスガイド : 京都府立大道順

●内容:
 
★研究発表 午後1時半~ 
   
田口 武史(長崎外国語大学 外国語学部 国際コミュニケーション学科 准教授)

  下層民としてのVolkから国民/民族としてのVolkへの推移
― R.Z.ベッカーの民衆啓蒙運動を手がかりとして ―

 【発表の要旨】  
  本発表は、啓蒙主義末期のドイツで活躍した啓蒙家・ジャーナリストであるR.Z.ベッカー(1752?1822)の活動が、
  Volk像およびロマン派の民衆文学観に与えた影響を考察するものである。
  ベッカーは農民を対象に生活面での啓蒙運動〈Volksaufklaerung〉を展開し、主著『農民のための救難便覧』を
  農家に広く普及させた。また多くの啓蒙市民の賛同も集め、当時かなりの影響力を持っていた。
  ところが彼の思想運動は、社会状況の急激な変化に伴って次第にその相貌を変え、
  最終的にはナショナリズム運動に化した。
  この過程とVolk像の変化とを照らし合わせ、両者の因果関係を指摘する。     
     
●参加費 500円

■次回グリミン例会予告■

★第61回例会:
 2015年2月 武庫川女子大学にて卒論合同発表会
            (野口ゼミ、浜本ゼミほか)

★第62回例会:
2015年度日本独文学会春季研究発表会(武蔵大学 5月30日~31日)
の2日目午後において開催予定。
  上記の例会の研究発表を募っています。
  特に大学院生はじめ若い研究者の積極的なアプライを期待しています。
  希望者は世話人までご連絡ください。


------------------ 

■学会情報■

★日本独文学会秋季研究発表会
  2014年10月11日~12日
  京都府立大学
  ●口頭発表(11日14:30~D会場)
ロマニストとゲルマニスティク
―E・R・クルツィウスの著作におけるグリムへの言及
横道 誠
   「読書の民主化」と「読書の規格化」
     ―ドイツ連邦共和国の読書文化に対するブッククラブの影響
            竹岡 健一
 そのほか学会の研究発表、詳しくは下記サイト参照:
    独文学会秋大会

★日本口承文芸学会 第67回研究例会
 2014年10月18日(土)13:00~16:30 
    白百合女子大学(東京都調布市緑ヶ丘1-25)
    2号館地階 2008教室
  ●シンポジウム「口承文芸モチーフの分布と伝播」 
     東アジアにおける昔話モチーフの分布 斧原孝守
     ユーリー・ベリョースキンによるコンピューター・データベース
                           直野洋子
     環太平洋の神話               山田仁史
        司会                 齋藤君子

★日本児童文学学会第 53 回研究大会
  2014年10月18日(土)~19日(日)
     京都女子大学 U校舎(幼児教育棟)
  ●シンポジウム「ディズニーやジブリはどのように児童文学をアニメ化してきたか
アニメに描かれた少女キャラクターを中心に ― 」 
19日(日)13:00~15:20 U校舎地階・U004 教室
      登壇者:須川亜紀子(横浜国立大学准教授)
            西原 麻里(京都女子大学他非常勤講師)
            目黒 強(神戸大学准教授)
      司会者:横川寿美子(帝塚山学院大学教授)
  そのほか学会の研究発表、詳しくは下記サイト参照:
    大会プログラム


■新刊情報■

『R・Z・ベッカーの民衆啓蒙運動 ー近代的フォルク像の源流』
  田口武史著  鳥影社 2400円
『ナラ トロジー入門 プロップからジュネットまでの物語論』 橋本 陽介著 水声社2800円
『山と妖怪 ドイツ山岳伝説考』吉田孝夫著 八坂書房 4500円
『語りべのドイツ児童文学 O・プロイスラーを読む』吉田孝夫著 かもがわ出版1600円
『ドイツ奇人街道』 森 貴史/細川裕史/溝井裕一 共著
 関西大学出版部  2000円
『動物園の文化史 ひとと動物の5000年』 溝井裕一著 勉誠出版2600円
『民俗学のかたち ドイツ語圏の学史にさぐる』  河野眞著
    創土社 12000円
『フォークロリズムから見た今日の民俗文化』  河野眞著
    創土社 8500円
『グリム童話で旅するドイツ・メルヘン街道』 沖島博美著 ダイヤモンド社 1600円
『アイスランドの言語、神話、歴史 日本アイスランド学会30周年記念論文集』
   清水誠編  麻生出版 5000円
『スールの子ギースリのサガ -アイスランド・サガ-』
  大塚光子訳 麻生出版 3800円
『世界の太陽と月と星の民話』 新装改定版 日本民話の会外国民話研究会編訳
   三弥井書店 2800円
『江戸風鈴‐篠原儀治さんの口語り』 野村敬子著 瑞木書房 2000円
『中野ミツさんの昔話り 現代昔話継承の試み』野村敬子編 瑞木書房 2500円
『東日本大震災を語り継ぐ』 日本民話の会『聞く 語る 創る』21号 1800円
『震災と民話 未来へ語り継ぐために』 石井正己編 三弥井書店1700円
『語りの講座 昔話入門』 花部英雄・松本孝三編 三弥井書店2500円
『雪国の女語り 佐藤ミヨキの昔話世界』 花部英雄編 三弥井書店7500円
『日本神話の男と女 「性」という視点』 堂野前彰子 三弥井書店3000円
『日中民間説話の比較研究』 立石展大著 汲古書院 10500円
『奈良春日野の歴史と文学を歩く』 宮川久美編著 日本国語国学研究所刊
『中世歌謡評釈 閑吟集開花』 真鍋昌弘著 和泉書院15000円
『南方熊楠の説話学』 飯倉照平著 勉誠出版4500円
『古代研究-列島の神話・文化・言語-』 三浦祐之著 青土社2400円
『「伝説」はなぜ生まれたか』 小松和彦著 角川学芸出版2500円
『出雲民話語り部シリーズ2 神々の運定め』 いずも民話の会編 
  ハーベスト出版 1800円   
『村上郁再話 子どもと家庭のための奈良の民話』 青木智史・竹原威滋編  
  京阪奈情報教育出版 
第1巻:人の世の話900円 第2巻:動物たちの話840円 第3巻:笑話・怖い話840円 
    奈良の民話
『グリムと民間伝承 ― 東西民話研究の地平』 グリムと民間伝承研究会・溝井 裕一編
    麻生出版 5000円
<日本独文学会特別割引> 定価5250円⇒税込4500円(送料サービス)
    グリムと民間伝承
『超域する異界』 大野寿子編  勉誠出版 6500円
『卒論を楽しもう―グリム童話で書く人文系卒論―』 野口芳子著
 武庫川女子大学出版部 1575円
『世界民族百科事典』 国立民族学博物館編 丸善出版 20000円
『グリム童話集200歳 日本昔話との比較』 小澤俊夫著
  小澤昔ばなし研究所刊 1800円
『猿蟹合戦とブレーメンの音楽隊 弱小連合、強きをくだく』
  日本民話の会外国民話研究会編 『聞く 語る 創る』20号 2000円
『スコットランド民話集』ノラ&ウィリアム・モンゴメリー編著 鵜野祐介監訳
朝日出版社 2800円
『アンデルセン童話全集 1-3』  天沼春樹 訳 西村書店  各3990 円
『説話から世界をどう解き明かすのか:
  説話文学会設立50周年記念シンポジウム[日本・韓国]の記録』
    笠間書院 2940円
『語りの講座 昔話の声とことば』 花部英雄/松本孝三編
    三弥井書店 2500円
『古事記 環太平洋の日本神話』(アジア遊学 158) 
丸山顕徳 編  勉誠出版 2000円
『総特集柳田國男 「遠野物語」以前/以後』
   『現代思想』10月臨時増刊 1500円
『逸脱の唱声 歌謡の精神史』  永池健二著  梟社 3000円
『天平グレート・ジャーニー 遣唐使・平群広成の数奇な冒険』
    上野誠著  講談社 2500円
『真庭市の民話 第3巻(補遺編)』 立石憲利編著
     真庭市教育委員会
『沖縄の伝承遺産を拓く 口承神話の展開』 
    福田晃著 三弥井書店 2800円
『絵本ありがとう』 足立茂美著 今井出版 1143円

Boehncke,Heiner/Schmidt,Phoebe Alexa: Marie Hassenpflug.
Eine Maerchenerzaehlerin der Brueder Grimm.
Darmsatdt: Philipp von Zabern 2013.
Stauff, Beate: Von Strassenmusikanten und anderen Vertriebenen.
Marburg:Tectum 2010.
Roelleke,Heinz /Schindehuette,Albert: Es war einmal... Die wahren Maerchen
  der Brueder Girmm und wer sie ihnen erzaehlte.
  Die Andere Bibliothek Eichborn:Frankfurt/M. 2011.
Freyberger,Regina: Maerchenbilder - Bildermaerchen.
Illustrationen zu Grimms Maerchen 1819-1945.Athena:Oberhausen 2009.
200 Jahre Grimmische Maerchen. Ein deutscher Welterfolg und seine Autoren.
Die Brueder Girmm. in: Die Zeit. Geschichte 4/12
Uther, H.-J.:Handbuch zu den "Kinder-und Hausmaerchen" der Brueder Grimm.
Entstehung-Wirkung-Interpretation. 2008 (Gruyter) E 58.00
Schede, Hans-Georg: Die Brueder Grimm. Biographie. (CoCon) Hanau 2009
Mieder, Wolfgang: "Maerchen haben Kurze Beine" Moderne Maerchenreminiszenzen
in Literatur, Medien und Karikaturen. (Praesens) Wien 2009.
Wildhaber, R. / Uffer, L.: Der Schweizer Maerchenschatz.(Diederichs) 2007
Burgard, Matthias: Das Monster von Morbach. Eine moderne Sage des
Internetzeitalters. (Waxmann) Muenster 2008. E 19.90
Martus Steffen: Die Brueder Grimm. Eine Biograhie. (Rowohlt) 2009 E 26.90
Jaeckel, Karin: Deutschland, eine Maerchenreise. (Herder)
Freiburg 2010. E17.90

■グリムと民間伝承・論文情報■

R・W・ブレードニヒ/及川祥平訳:ドイツ民俗学のおける語りの研究の方法
   『世間話研究』 22号 (2014.3.) 所収 
横道 誠:グリム兄弟著『民間説話』収録「荊棘姫」(KHM50)
    注釈初版(1812)・第2版(1822)・第3版(1856)
― 学術書の文学的文体
  京都府立大学ドイツ文学会『AZUR(アツール)』6 (2014)所収
横道 誠:ドイツ・ナショナリズムの文脈あるいは汎欧州的・
   超欧州的文脈における「眠り姫」伝承(前編)
   『「異文化共生学」の構築』京都府立大学刊行(2013.3.) 所収
横道 誠:グリム兄弟の「荊棘姫」(KHM50)の版異同
   ― 本文改訂と『自注』改訂のねじれた関連 ―
『説話伝承学』22 (2014.3) 所収
美濃部京子:現代に語り継がれる昔話の型
   ― 日本とイギリスの子供が語る昔話 ―
  『説話伝承学』22 (2014.3) 所収
中山淳子:翻訳と考察『ドイツの伝説 ― グリム兄弟編集』から「コーボルト」
  『文芸誌 KORN (コルン)』 3号 花書院 (2014.8) 所収
中山淳子:[翻訳と考察]『ドイツの伝説―グリム兄弟編集』から「心臓物語」
  『文芸誌 KORN (コルン)』 2号 花書院 (2013.4) 所収
間宮史子:200歳を迎えたグリム童話―その現代における意義―
 『口承文芸研究』 37号 (2014.3.) 所収
村山功光:『グリム童話集』200年
  阪神ドイツ文学会編『ドイツ文学論攷』54号(2012.12.)所収
丹菊逸治:国際口承文芸学会16回大会参加報告
 『口承文芸研究』 37号 (2014.3.) 所収
川原美江:「フォルク」のいない文学
― ヘルダーからグリム兄弟にいたる民衆文学の構築 ―
『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
中丸禎子:人魚姫が浮かび上がるとき ― アンデルセン『人魚姫』における
  主体的な女性とデンマークの人魚モチーフ文学作品における原型 ―
『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
植 朗子:『ドイツ伝説集』における<人間が生る木>伝承と神話的樹木
『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
奥田敏広:近代社会と神話
  ―ヘッベルの『ニーベルンゲン あるドイツ悲劇』における「巨人族の花嫁」をめぐって―
  『希土』 38号 (2013.8.)所収
金城ハウプトマン朱美:ドイツ学校教育におけるグリムのメルヒェンと現代伝説について
  関西大学ドイツ文学会編『独逸文学』 56号 (2012.3.) 所収
杵渕博樹:死者と出会うための越境―ギュンター・グラス『グリムのことば』―
  『ドイツ文学』 146号 特集:境界 (2013.3.)所収 
宇和川 雄:文献学と歴史―グリムからベンヤミンへ―
  『ドイツ文学』146号 特集:境界 (2013.3.)所収
野口芳子: グリム童話における7の数字―不運な7の出現を巡って
 阪神ドイツ文学会編『ドイツ文学論攷』53号(2012.3.)所収
野口芳子: 白雪姫の固定観念を覆す―グリム童話のジェンダー学的解釈
 『日本ジェンダー研究』15号(2012.9.)所収
鈴木満:驢馬皮と鉢かづき―身をやつす流浪の姫君たち―
武蔵大学人文学会雑誌第43巻3・4号 (2012.3)所収
鈴木満:ルートヴィヒ・ベヒシュタイン編著『ドイツ伝説集』試訳(その1~3)
武蔵大学人文学会雑誌第44巻1~4号 (2012.11~2013.3)所収
鶴田涼子:グリ ム・メルヒェン「千枚皮」における父の求婚
  ― 不自由さと障壁をもたらす要因 ―
  独文学会東海支部『ドイツ文学研究』 45号 (2013.10)
鶴田涼子:グリム兄弟の収集した民間伝承の生成と変容過程
  ―民話の地域性と普遍性の実態をめぐって
  「人文学フィールドワーカー養成プログラム」調査報告 215-223頁
伊藤 惟:クラバート伝説考察  
  ― 民族アイデンティティと他者性の表象 ―
  独文学会東海支部『ドイツ文学研究』 45号 (2013.10)
金沢友緒:創られた作家「コジマ・プルトコフ」
  ―19世紀後半ロシアにおけるフォークロアと作家
  ロシア・フォークロアの会会報『なろうど』63号所収
野村敬子:「口語り」原風景―竹富島・前新トヨさんの語り―
  『野州國文學』86号(2013.3.)
斧原孝守:『宇治拾遺物語』「博打婿入の事」の中国類話
  『比較民俗学会会報』 33巻 40号 (2113.10.) 所収
根岸英之:地域おこし・民話活動・生活譚
   ―地域の暮らしぶりをまなざす<口承>の営み―
   『世間話研究』 21号 (2013.3.) 所収
樋口 淳:民話データベースの課題と可能性  
  『口承文芸研究』35号 (2012.3) 所収
Uther、Hans-Joerg: Blaubart-Maerchen: Emotionen durch Bilder.
in: "Fabula" Band 53, Heft 3/4 (2012)
Roelleke,Heinz: Wess-Rot-schwarz:”Die drei Farben der Poesie”.
Zu Farbspielen in Grimms Schneewittchen-Maerchen und anderwaerts
in: "Fabula" Band 54, Heft 3/4 (2013)
Andersen, Lene: Contemporary Storytellers and Traditional Folk Narratives in Denmark
in: "Fabula" Band 52, Heft 1/2 (2011)
Starostina, Aglaria: Chinese Medieval Versions of Sleeping Beauty.
in: "Fabula" Band 52, Heft 3/4 (2011)

●博士論文
兒玉麻美:レッシング以降のファウスト文学
     (京都大学 2013)
 寺前君子:満洲児童文学研究
     (梅花女子大学 2013)

●修士論文
本多竜二:グリム童話における死神モチーフ
    ― 『死神の名づけ親』(KHM44)を中心に ―
       (北海道大学 2011)  
  伊藤 惟:Die Krabatsage ― Repraesentation eines guten Zauberers als volks-
identitaetsstiftende und die Fremdheit verkoerpernde Gestalt―
(名古屋大学 2013)
庄司 彩:オトフリート・プロイスラーの初期作品からみる ファンタジー観
       (広島大学 2013)

★和書・洋書を問わず、グリムと民間伝承に関する新刊情報をお寄せください。

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Prof. Dr. Takeshige TAKEHARA
 Baika Women's University

WWW URL: http://web1.kcn.jp/takehara-folklore/ ← 「竹原・語りの文化研究所」ホームページ
http://blog.goo.ne.jp/namin_2010 ← 語りの文化を楽しむブログ。原則毎週末に更新。
奈良民話祭り-グリム童話・メルヘン・語りの文化、 とっておきの話。

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★グリムと民間伝承研究会第59回例会案内★麗澤大学★「五月の木」(Maypole)をめぐって発表!

2014年05月08日 | Weblog

 大型連休も終わり、新緑の季節となりました。
 皆さま、お元気でいらっしゃいますか。

 さて今回は、日本独文学会の春季大会に合わせて、
大会2日目午後に★グリムと民間伝承研究会(グリミン)の例会を開催することになりました。

平素参加しにくい方々も是非奮ってご参加下さい。

★今回は京都府立大学文学部 専任講師  横道 誠先生にご発表いただくことになりました。
  先生は、「学者の文体、文学と民俗学・人類学の関係、ナショナリズム、人種論、ナチズム、メディア論など」 を
  研究テーマとして幅広く研究されてる新進気鋭の若き研究者です。
今回は「グリム・マンハルト・フレイザーの神話論の批判史と現代的意義」に関するご発表いただくことになりました。



●日時: 2014年5月25日(日)午後1時30分から(時間厳守)
     午後1時30分~4時 研究会(時間厳守)
午後4時~5時 懇親会(大学近辺の喫茶店・自由参加)
●会場:
 麗澤大学 キャンバス  校舎 「かえで」 1413教室
道順:東京駅よりJR山手線乗車 → 西日暮里にて地下鉄千代田線、柏・我孫子・取手行きに乗り換え
       南柏駅下車(東京駅より約50分) (〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘 2-1-1)
 キャンパスアクセスガイド

●内容:
 
★研究発表 午後1時半~ 
   
横道 誠 (京都府立大学文学部 専任講師)

「マンハルト派の理論」の批判史

 【発表の概要】  
ヤーコプ・グリムの『ドイツ神話学』、ヴィルヘルム・マンハルトの『森と畑の祭儀』、
ジェイムズ・ジョージ・フレイザーの『金枝篇』で採用された民間伝承の神話論的な
樹木霊・穀物霊研究は、のちに「マンハルト派の理論」(シドウ)と呼ばれ、
現在では学術的意義がほぼ否定されている。
批判史上の重要人物たち-スウェーデンのカール・ヴィルヘルム・フォン・シドウ、
ドイツのハンス・モーザー、インゲボルク・ヴェーバー=ケラーマン、ヘルマン・バウジンガー、
イギリスのロナルド・ハットン、日本の河野眞などの研究を参照しながら、
特に「五月の木」(Maybaum、英 Maypole)の解釈に 注目して、
批判史の意義を現代的関心にもとづいて考察する。
     
●参加費 500円


■次回グリミン例会予告■

★第60回例会: 2014年度日本独文学会秋季研究発表会
           [京都府立大学 10月11日(土)~12日(日)]
            の二日目:10月12日午後に開催します。
  上記の例会の研究発表を募っています。
  特に大学院生はじめ若い研究者の積極的なアプライを期待しています。
  希望者は世話人までご連絡ください。

★世話人
池田香代子
竹原 威滋
野口 芳子

------------------ 

■学会情報■

★日本独文学会春季研究発表会
  2014年5月24日~25日
  麗澤大学
  ●ポスター発表(24日13:00~14:30)
   現代ドイツにおけるグリム童話 -現代の語り手からの考察  金城ハウプトマン 朱美
 そのほか学会の詳しくは右記サイト参照: 発表プログラム
★日本口承文芸学会 第38回大会
2014年6月7日~8日 
東北大学川内キャンバス(仙台市青葉区川内41)
マルチメディア棟 206教室
  ●シンポジウム8日午後 テーマ「災害と口承文芸」 
    そのほか詳しくは右記サイト参照: 大会プログラム

■新刊情報■

『R・Z・ベッカーの民衆啓蒙運動 ー近代的フォルク像の源流』
  田口武史著  鳥影社 2400円 
『動物園の文化史 ひとと動物の5000年』 溝井裕一著 勉誠出版  2600円
『グリム童話で旅するドイツ・メルヘン街道』 沖島博美著 ダイヤモンド社 1600円
『おとなになって読むアンデルセン』 須田諭一編 メトロポリタンプレス 1500円
『アイスランドの言語、神話、歴史 日本アイスランド学会30周年記念論文集』
  清水誠編  麻生出版 5000円
『スールの子ギースリのサガ -アイスランド・サガ-』
  大塚光子訳 麻生出版 3800円
『世界の太陽と月と星の民話』 新装改定版 日本民話の会外国民話研究会編訳
  三弥井書店 2800円
『震災と民話 未来へ語り継ぐために』 石井正己編 三弥井書店 1700円
『雪国の女語り 佐藤ミヨキの昔話世界』 花部英雄編 三弥井書店 7500円
『日中民間説話の比較研究』 立石展大著 汲古書院 10500円
『奈良春日野の歴史と文学を歩く』 宮川久美編著 日本国語国学研究所刊
『中世歌謡評釈 閑吟集開花』 真鍋昌弘著 和泉書院 15000円
『南方熊楠の説話学』 飯倉照平著 勉誠出版 4500円
『古代研究-列島の神話・文化・言語-』 三浦祐之著 青土社 2400円
『「伝説」はなぜ生まれたか』 小松和彦著 角川学芸出版 2500円
『出雲民話語り部シリーズ2 神々の運定め』 いずも民話の会編 
  ハーベスト出版 1800円   
『2012年度卒業論文集』 武庫川女子大学文学部英語文化学科 野口芳子ゼミ刊

『村上郁再話 子どもと家庭のための奈良の民話』 青木智史・竹原威滋編  
  京阪奈情報教育出版 第1巻:人の世の話 900円
第2巻:動物の話  840円
    下記のサイト参照: 奈良の民話の刊行
『グリムと民間伝承 ― 東西民話研究の地平』 グリムと民間伝承研究会・溝井 裕一編
    麻生出版 5000円
   <日本独文学会特別割引> 定価5250円⇒税込4500円(送料サービス)
   右記サイトで注文できます: 注文案内
『超域する異界』 大野寿子編  勉誠出版 6500円
   下記サイトで注文できます: 勉誠出版案内
『卒論を楽しもう―グリム童話で書く人文系卒論―』 野口芳子著
武庫川女子大学出版部 1575円
右記サイトで注文できます: 注文案内
『フリッツ・ルンプと伊勢物語版本』山本登朗編著 関西大学出版部 4000円
  以下の論考ほかが掲載されています:
    溝井裕一:日本昔話研究者としてのフリッツ・ルンプ
『国際文化学への第一歩』 静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科 
   すずさわ書店 2000円
   以下の論考ほかが掲載されています:
    二本松康弘 鬼たちの行き交う風景を読み解く-環境文学という考え方
    美濃部京子 英語圏におけるジャック
『グリム童話集200歳 日本昔話との比較』 小澤俊夫著
小澤昔ばなし研究所刊 1800円
『猿蟹合戦とブレーメンの音楽隊 弱小連合、強きをくだく』
日本民話の会外国民話研究会編 『聞く 語る 創る』20号 2000円
『スコットランド民話集』ノラ&ウィリアム・モンゴメリー編著 鵜野祐介監訳
朝日出版社 2800円
『アンデルセン童話全集 1-3』  天沼春樹 訳 西村書店  各3990 円
『説話から世界をどう解き明かすのか:
  説話文学会設立50周年記念シンポジウム[日本・韓国]の記録』
    笠間書院 2940円
『語りの講座 昔話の声とことば』 花部英雄/松本孝三編
    三弥井書店 2500円
『古事記 環太平洋の日本神話』(アジア遊学 158) 
丸山顕徳 編  勉誠出版 2000円
『総特集柳田國男 「遠野物語」以前/以後』
   『現代思想』10月臨時増刊 1500円
『フォークロリズムから見た今日の民俗文化』  河野眞著
    創土社 8500円
『逸脱の唱声 歌謡の精神史』  永池健二著  梟社 3000円
『天平グレート・ジャーニー 遣唐使・平群広成の数奇な冒険』
    上野誠著  講談社 2500円
『真庭市の民話 第3巻(補遺編)』 立石憲利編著
     真庭市教育委員会
『沖縄の伝承遺産を拓く 口承神話の展開』 
福田晃著 三弥井書店 2800円
『中野ミツさんの昔話り 現代昔話継承の試み』
野村敬子編 瑞木書房 2500円
『東日本大震災を語り継ぐ』 日本民話の会
『聞く 語る 創る』 21号 1800円

Boehncke,Heiner/Schmidt,Phoebe Alexa: Marie Hassenpflug.
Eine Maerchenerzaehlerin der Brueder Grimm.
Darmsatdt: Philipp von Zabern 2013.
Stauff, Beate: Von Strassenmusikanten und anderen Vertriebenen.
Marburg:Tectum 2010.
Roelleke,Heinz /Schindehuette,Albert: Es war einmal... Die wahren Maerchen
der Brueder Girmm und wer sie ihnen erzaehlte.
Die Andere Bibliothek Eichborn:Frankfurt/M. 2011.
Freyberger,Regina: Maerchenbilder - Bildermaerchen.
Illustrationen zu Grimms Maerchen 1819-1945.Athena:Oberhausen 2009.
200 Jahre Grimmische Maerchen. Ein deutscher Welterfolg und seine Autoren.
Die Brueder Girmm. in: Die Zeit. Geschichte 4/12
Uther, H.-J.:Handbuch zu den "Kinder-und Hausmaerchen" der Brueder Grimm.
Entstehung-Wirkung-Interpretation. 2008 (Gruyter) E 58.00
Schede, Hans-Georg: Die Brueder Grimm. Biographie. (CoCon) Hanau 2009
Mieder, Wolfgang: "Maerchen haben Kurze Beine" Moderne Maerchenreminiszenzen
in Literatur, Medien und Karikaturen. (Praesens) Wien 2009.
Wildhaber, R. / Uffer, L.: Der Schweizer Maerchenschatz.(Diederichs) 2007
Burgard, Matthias: Das Monster von Morbach. Eine moderne Sage des
Internetzeitalters. (Waxmann) Muenster 2008. E 19.90
Martus Steffen: Die Brueder Grimm. Eine Biograhie. (Rowohlt) 2009 E 26.90
Jaeckel, Karin: Deutschland, eine Maerchenreise. (Herder)
Freiburg 2010. E17.90

■グリムと民間伝承・論文情報■
間宮史子:200歳を迎えたグリム童話―その現代における意義―
  『口承文芸研究』 37号 (2014.3.) 所収
村山功光:『グリム童話集』200年
   阪神ドイツ文学会編『ドイツ文学論攷』54号(2012.12.)所収
丹菊逸治:国際口承文芸学会16回大会参加報告
  『口承文芸研究』 37号 (2014.3.) 所収
川原美江:「フォルク」のいない文学
― ヘルダーからグリム兄弟にいたる民衆文学の構築 ―
『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
中丸禎子:人魚姫が浮かび上がるとき ― アンデルセン『人魚姫』における
  主体的な女性とデンマークの人魚モチーフ文学作品における原型 ―
『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
植 朗子:『ドイツ伝説集』における<人間が生る木>伝承と神話的樹木
『ドイツ文学』148号 (2014.3.) 所収
奥田敏広:近代社会と神話
  ―ヘッベルの『ニーベルンゲン あるドイツ悲劇』における「巨人族の花嫁」をめぐって―
  『希土』 38号 (2013.8.)所収
金城ハウプトマン朱美:ドイツ学校教育におけるグリムのメルヒェンと現代伝説について
  関西大学ドイツ文学会編『独逸文学』 56号 (2012.3.) 所収
溝井裕一:「動物王カール・ハーゲンベック」の神話と日本人
  阪神ドイツ文学会編『ドイツ文学論攷』54号(2012.12.)所収  
杵渕博樹:死者と出会うための越境―ギュンター・グラス『グリムのことば』―
  『ドイツ文学』 146号 特集:境界 (2013.3.)所収 
宇和川 雄:文献学と歴史―グリムからベンヤミンへ―
  『ドイツ文学』146号 特集:境界 (2013.3.)所収
中山淳子:[翻訳と考察]『ドイツの伝説―グリム兄弟編集』から「心臓物語」
  『文芸誌 KORN (コルン)』 2号 花書院 (2013.4) 
野口芳子: グリム童話における7の数字―不運な7の出現を巡って
  阪神ドイツ文学会編『ドイツ文学論攷』53号(2012.3.)所収
野口芳子: 白雪姫の固定観念を覆す―グリム童話のジェンダー学的解釈
  『日本ジェンダー研究』15号(2012.9.)所収
鈴木満:驢馬皮と鉢かづき―身をやつす流浪の姫君たち―
武蔵大学人文学会雑誌第43巻3・4号 (2012.3)所収
鈴木満:ルートヴィヒ・ベヒシュタイン編著『ドイツ伝説集』試訳(その1~3)
武蔵大学人文学会雑誌第44巻1~4号 (2012.11~2013.3)所収
鶴田涼子:グリ ム・メルヒェン「千枚皮」における父の求婚
  ― 不自由さと障壁をもたらす要因 ―
   独文学会東海支部『ドイツ文学研究』 45号 (2013.10)
鶴田涼子:グリム兄弟の収集した民間伝承の生成と変容過程
   ―民話の地域性と普遍性の実態をめぐって
  「人文学フィールドワーカー養成プログラム」調査報告 215-223頁
伊藤 惟:クラバート伝説考察  
  ― 民族アイデンティティと他者性の表象 ―
  独文学会東海支部『ドイツ文学研究』 45号 (2013.10)
横道 誠:ドイツ・ナショナリズムの文脈あるいは汎欧州的・
   超欧州的文脈における「眠り姫」伝承(前編)
   『「異文化共生学」の構築』京都府立大学刊行(2013.3.) 所収
金沢友緒:創られた作家「コジマ・プルトコフ」
  ―19世紀後半ロシアにおけるフォークロアと作家
  ロシア・フォークロアの会会報『なろうど』63号所収
野村敬子:「口語り」原風景―竹富島・前新トヨさんの語り―
  『野州國文學』86号(2013.3.)
斧原孝守:東アジアから見た「舌切り雀」の変成
  ― 「カラスの家」と「異郷の娘」の伝承をめぐって ―
  日本昔話学会編 『昔話―研究と資料―』40号(2112.3.)所収
斧原孝守:『宇治拾遺物語』「博打婿入の事」の中国類話
  『比較民俗学会会報』 33巻 40号 (2113.10.) 所収
根岸英之:地域おこし・民話活動・生活譚
   ―地域の暮らしぶりをまなざす<口承>の営み―
   『世間話研究』 21号 (2013.3.) 所収
樋口 淳:民話データベースの課題と可能性  
  『口承文芸研究』35号 (2012.3) 所収
Roelleke,Heinz: Wess-Rot-schwarz:”Die drei Farben der Poesie”.
Zu Farbspielen in Grimms Schneewittchen-Maerchen und anderwaerts
in: "Fabula" Band 54, Heft 3/4 (2013)
Andersen, Lene: Contemporary Storytellers and Traditional Folk Narratives in Denmark
in: "Fabula" Band 52, Heft 1/2 (2011)
Starostina, Aglaria: Chinese Medieval Versions of Sleeping Beauty.
in: "Fabula" Band 52, Heft 3/4 (2011)

●博士論文
兒玉麻美:レッシング以降のファウスト文学
     (京都大学 2013)
  寺前君子:満洲児童文学研究
     (梅花女子大学 2013)

●修士論文
本多竜二:グリム童話における死神モチーフ
    ― 『死神の名づけ親』(KHM44)を中心に ―
       (北海道大学 2011)  
  伊藤 惟:Die Krabatsage ― Repraesentation eines guten Zauberers als volks-
identitaetsstiftende und die Fremdheit verkoerpernde Gestalt―
(名古屋大学 2013)
  庄司 彩:オトフリート・プロイスラーの初期作品からみる ファンタジー観
       (広島大学 2013)

★和書・洋書を問わず、グリムと民間伝承に関する新刊情報をお寄せください。

                        以上
-----------------------


WWW URL: http://web1.kcn.jp/takehara-folklore/ ← 「竹原・語りの文化研究所」ホームページ

http://blog.goo.ne.jp/namin_2010 ← 語りの文化を楽しむブログ。原則毎週末に更新。
         奈良民話祭り-グリム童話・メルヘン・語りの文化、 とっておきの話。

以上です。
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★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第58回例会案内★武庫川女子大・2月9日★

2014年01月31日 | Weblog
★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第58回例会案内★

                  2014年1月27日

新春を迎え、皆さま、お元気でいらっしゃいますか。
今年こそ、自然災害や事故のない、そして平和な年でありますように。

★今回は武庫川女子大学の野口ゼミの学生11名に発表してもらうことになりました。
 関西学院大学、関西大学、梅花女子大の院生たちも是非聴きにきてくださいますように!
 是非、若い学生たちの斬新な発表を聞いて、励ましてあげてください。

            記

●日時: 2014年2月9日(日)午前10時~午後5時
     (時間厳守:早めにお出でください) 
     (昼休みが短いので、必ずお弁当をご持参ください)
●場所:
 武庫川女子大学 鳴尾キャンパス MM503教室(マルチメディア館 5階)
〒663-8558 西宮市池開町6-46 文学部
 
●道順:

 阪神電鉄・梅田→(急行10分)→尼崎→(普通10分)→
 鳴尾→(徒歩7分)→大学
  案内地図は下記サイトをご覧下さい。
  鳴尾キャンパス
  

●内容: 各自、発表15分、質疑など10分 計25分です。

★ 野 口 ゼ ミ 生 卒 論 合 評 会 ★
■10:00~12:00 発表・午前の部
■10:00-10:10 グリミンについての説明        グリミン世話人 竹原威滋
 10:10-10:20   開会挨拶:今年の卒論の紹介     指導教授 野口芳子
1.10:20-10:45 グリム童話における「嘘」について    岩本朱未
2.10:45-11:10 グリム童話における「息子」について   宮本紗希
3.11:10-11:35 グリム童話における「貧乏人」について  川本真弥
4.11:35-12:00 グリム童話における「馬」について    山本真衣

■12:00~13:00 昼食(出席者紹介)
日曜日ですので、大学食堂も休みです。買いに行く時間がないので、
★各自、弁当・お茶をご持参ください★

■13:00~14:40 発表・午後の部 I
5. 13:00-13:25 グリム童話における「扉」について   池西友美
6.13:25-13:50 グリム童話における「眠り」について  渡邊果穂
7.13:50-14:15 グリム童話における「血」について   古賀麻央
8.14:15-14:40 グリム童話における「末子」について  安井菜都子 
 
■14:40~15:10 ティー・タイム休憩

■15:10~16:25 発表・午後の部 II
9.15:10-15:35 グリム童話における「呪い」について  大野夏実
10.15:35-16:00 グリム童話における「水」について   田中夏実
11.16:00-16:25 グリム童話における「鼠」について   三上真代

■16:25~17:15 総合質問および総括

日曜日なので18:00 までに大学退出厳守です。時間厳守で始めますので、9時50分には集合してください。

★世話人
池田香代子
野口 芳子
  竹原 威滋

■次回グリミン例会予告■

★第59回例会:麗澤大学 5月25日午後
2014年度日本独文学会春季研究発表会(麗澤大学 5月24日~25日)において
 横道誠氏(京都府立大学文学部)ほかにご発表いただく予定です。

■学会情報■
★説話・伝承学会 大会 予告:
 2014年4月26日~27日 中京大学(名古屋市)
 27日午前中には研究発表があります。
 発表者を募集しています。
 ご希望の方は1月末日までに竹原まで発表タイトル(仮題)を
 ご連絡ください。Mail: bambus@kcn.jp

■新刊情報■

『グリムと民間伝承 ― 東西民話研究の地平』 グリムと民間伝承研究会・溝井 裕一編
 麻生出版 5000円
以下の論考ほかが掲載されています:

竹原威滋 グリム童話とカルヴァン派と近代―「幸せハンス」(KHM83)と「貧乏人と金持ち」(KHM87)をめぐって―
野口芳子 グリム童話における七の数字について ―不運な七の出現を巡って―
浜本 隆志 グリム童話の同類結婚と日本昔話の異類結婚 ―ヨーロッパと日本の動物観とのかかわりから―
松村國隆  中世の遍歴作家 デァ・シュトリッカーの「三つの願い」
大野寿子 グリム兄弟「こびと」像にみる古の世界と自然との共生 ―メルヘン、伝説、神話テキストをてがかりに―
溝井裕一  狩猟伝説と異界 ―グリム伝説集を中心とした考察―
斧原孝守 東アジアからみた「赤ずきん」(KHM26)の原型 ―「赤ずきん」と「老虎外婆」との比較―
久保華誉  白雪姫の身代わりになった動物 ―日本人のイメージをめぐって―
金城ハウプトマン朱美 グリム兄弟のメルヒェン「ヘンゼルとグレーテル」
―その成立と現代ドイツにおける受容―
鶴田涼子 ドイツ文学のなかの「ねずの木の話(KHM47)」
梶田純子 オレンツァロ ― バスクの「歳神」伝承
天沼春樹 物語の迷宮へ
岩瀬ひさみ ヘンワイフまたはヤハリシュ・ウルラル ―継母の相談役―
佐藤結佳「クラバート」伝説の特徴 ―ATU325「魔法使いとその弟子」類話比較より―
永池健二 消えた幽霊の足
齊藤 純 神野山と「天狗さんの石合戦」―大和高原における「山の争い」伝説の展開―
鵜野祐介「鼠の嫁入り」の起源と構造 ―伝承文学にみる「子どものコスモロジー」―
阿部奈南 世間話「口裂け女」に関する一考察
間宮 史子 Vorstellungen von Raum und Zeit in der Anderswelt im japanischen Volksmarchen
<献辞> ロルフ・W・ブレードニヒ  親愛なる同僚、竹原先生へ
<特別寄稿> ハンス=J・ウター 愚か者につける薬はない― ノルウェーの「笑い昔話」に関する小論―

<日本独文学会特別割引> 定価5250円⇒税込4500円(送料サービス)
 下記サイトで注文できます:                     
   グリムと民間伝承

『超域する異界』 大野寿子編
 勉誠出版 6500円
以下の論考ほかが掲載されています:
 竹原威滋:民話における「異界」との交流を可能とする仕掛け
 溝井裕一:ドイツの民間伝承における異界と異人
 大野寿子『グリム童話』における「異界」―死者の化身と死者世界をめぐる一考察
 山本まり子:グスタフ・マーラーにみる「異界」と越境の音楽表現
 渡辺 学:「異なものとの交流」としての異文化コミュニケーション
 高橋吉文:超域する「異界」とは何か?― Meta2の冒険
  下記サイトで注文できます:
    超域する異界

『卒論を楽しもう―グリム童話で書く人文系卒論―』 野口芳子著
武庫川女子大学出版部 1575円
下記サイトで注文できます:
卒論を楽しもう

『フリッツ・ルンプと伊勢物語版本』山本登朗編著 関西大学出版部 4000円
以下の論考ほかが掲載されています:
 溝井裕一:日本昔話研究者としてのフリッツ・ルンプ

『グリム童話集200歳 日本昔話との比較』小澤俊夫著 小澤昔ばなし研究所刊 1800円
『NHKカルチャーラジオ グリム童話の深層を読む ドイツ・メルヘンへの誘い』
  高橋義人著 NHK出版 950円
『猿蟹合戦とブレーメンの音楽隊 弱小連合、強きをくだく』
  外国民話研究会編 日本民話の会『聞く 語る 創る』20号 2000円
『グリム童話の世界へ ~ドイツ・メルヘン街道 (地球の歩き方GEM STONE)』
  沖島 博美著/朝倉 めぐみ絵 地球の歩き方編集室 ダイヤモンド社 1680円
『ドイツメルヘン街道 夢街道―グリム童話・伝説・魔女の町を歩く』西村佑子著
  郁文堂 1900円
『スコットランド民話集』ノラ&ウィリアム・モンゴメリー編著 鵜野祐介監訳
朝日出版社 2800円
『アンデルセン童話全集I』 天沼春樹 訳 西村書店 3990 円
『スールの子ギースリのサガ -アイスランド・サガ-』
大塚光子訳 麻生出版 3800円
『民話の森の歩きかた』樋口淳 春風社 2500円
『フランス民話集Ⅰ 中央大学人文科学研究所翻訳叢書5』中央大学出版部 4400円

『説話から世界をどう解き明かすのか: 説話文学会設立50周年記念シンポジウム[日本・韓国]の記録』
  笠間書院 2940円
『ドイツの民衆文化―祭り・巡礼・居酒屋』下田 淳著 昭和堂 2300円
『日中民間説話の比較研究』立石展大著 汲古書院 10500円
『昔話と絵本』石井正己編 三弥井書店 1700円
『子守唄と民話』石井正己編 三弥井書店 1700円
『語りの講座 昔話の声とことば』花部英雄/松本孝三編 三弥井書店 2500円
『語りの再生』矢口裕康著 清文堂 1900円
『古事記 環太平洋の日本神話』(アジア遊学 158) 丸山顕徳 編 勉誠出版 2000円
『総特集柳田國男 「遠野物語」以前/以後』『現代思想』10月臨時増刊 1500円
『世界の中の柳田國男』 赤坂憲雄/R・Aインモース編 藤原書店 4600円
『フォークロリズムから見た今日の民俗文化』 河野眞著 創土社 8500円
『逸脱の唱声 歌謡の精神史』 永池健二著 梟社 3000円
『天平グレート・ジャーニー 遣唐使・平群広成の数奇な冒険』上野誠著 講談社 2500円
『真庭市の民話 第2巻(北部編)』立石憲利編著 真庭市教育委員会
『真庭市の民話 第3巻(補遺編)』立石憲利編著 真庭市教育委員会
『沖縄の伝承遺産を拓く 口承神話の展開』 福田晃著 三弥井書店 2800円
『中野ミツさんの昔話り 現代昔話継承の試み』野村敬子編 瑞木書房 2500円
『東日本大震災を語り継ぐ』日本民話の会『聞く 語る 創る』21号 1800円

Roelleke,Heinz /Schindehuette,Albert: Es war einmal... Die wahren Maerchen
der Brueder Girmm
und wer sie ihnen erzaehlte. Die Andere Bibliothek Eichborn:
Frankfurt/M. 2011.
Freyberger,Regina: Maerchenbilder - Bildermaerchen. Illustrationen zu Grimms
Marchen 1819-1945.
Athena:Oberhausen 2009.
200 Jahre Grimmische Maerchen. Ein deutscher Welterfolg und seine Autoren.
Die Brueder Girmm.
in: Die Zeit. Geschichte 4/12
Uther, H.-J.:Handbuch zu den "Kinder-und Hausmaerchen" der Brueder Grimm.
Entstehung-Wirkung-Interpretation. 2008 (Gruyter) E 58.00
Schede, Hans-Georg: Die Brueder Grimm. Biographie. (CoCon) Hanau 2009
Mieder, Wolfgang: "Maerchen haben Kurze Beine" Moderne Maerchenreminiszenzen
in Literatur, Medien und Karikaturen. (Praesens) Wien 2009.
Wildhaber, R. / Uffer, L.: Der Schweizer Maerchenschatz.(Diederichs) 2007
Burgard, Matthias: Das Monster von Morbach. Eine moderne Sage des
Internetzeitalters. (Waxmann) Muenster 2008. E 19.90
Martus Steffen: Die Brueder Grimm. Eine Biograhie. (Rowohlt) 2009 E 26.90
Jaeckel, Karin: Deutschland, eine Maerchenreise. (Herder) Freiburg 2010. E
17.90


★和書・洋書を問わず、グリムと民間伝承に関する新刊情報をお寄せください。


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★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★日本独文学会秋季大会・グリム・シンポ案内★

2013年09月14日 | Weblog

★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★日本独文学会秋季大会・グリムシンポ案内★

                                  2013年9月14日

猛暑の夏も落ち着き、ようやく秋らしくなってきました。
みなさま、お元気でいらっしゃいますか?

日本独文学会の秋季研究発表会において私どものグリミン(グリムと民間伝承研究会)によって
シンポジウムが行われます。

今日は、その案内をさせていただきます。

●日時: 9月29日(日)午前10時から午後1時まで

●会場:
北海道大学高等教育推進機構(旧教養部)
 〒060-0817札幌市北区北17条西8丁目
 (JR札幌駅→地下鉄南北線(麻生方面)→北18条下車→徒歩10分→高等教育推進機構)

 札幌キャンバス/アクセスガイド

  詳しくは日本独文学会HPを参照!
   
 
●内容

シンポジウムVII(10:00~13:00) B会場(N1講義室)

グリム童話とドイツ伝承文学における父親像と母親像

                          司会:野口 芳子

1. ハーメルンの笛吹き男伝説の場合 溝井 裕一

2. 『灰かぶり・千枚皮』の場合 ―東西の民間説話を巡って― 竹原 威滋

3. 『少年の魔法の角笛』に基づく音楽作品の場合 山本 まり子

4. ドイツ語圏の現代伝説の場合 金城ハウプトマン朱美

5. グリム童話全体における父親像と母親像 野口 芳子


今回は、札幌ですので、秋の北海道の観光を兼ねて、いらっしゃいませんか?

来られない方にも、どんなシンポジウムか、趣旨説明を載せますので、お読みくださいね。


●趣旨説明--------------------

このシンポジウムでは、グリム兄弟が収集したメルヒェン、伝説、民謡を取り上げて、そのなかに登場する父母像について、さらにドイツ現代伝説に出現する父母像について考察する。
発表1(溝井裕一)では、「ハーメルンの笛吹き男」伝説を取り上げ、子どもの失踪を嘆く人物が、母親から父親に変えられていく過程を検証しながら、家族像の変遷について考察する。
発表2(竹原威滋)では、各地に流布する「灰かぶり」の異型に注目し、民族や社会の相違により、父母像がどのように異なるのかを見ていく。
発表3(山本まり子)では、『少年の魔法の角笛』の130曲の詩を分析し、父母と子どもの関係に焦点を当てながら、作曲当時の社会を浮かび上がらせる。
発表4(金城ハウプトマン朱美)では、ドイツ語圏現代伝説に登場する父母像を分析することによって、現代ドイツが抱える家族問題について考察する。
発表5(野口芳子)では、グリム童話211話全体を調査し、そのなかに登場する父親や母親はどのような存在なのか考察する。ここでは個々のメルヒェンを取り上げたケーススタディーではなく、包括的見解を提示する。

伝承文学のなかの父母像は近代家族の父母像より厳格で残酷である。
この現象は個人的事項というより、社会的事項として把握しすべきであろう。
このシンポジウムでは、その理由を文学や心理学だけでなく、社会学、歴史学、法学、などの観点から学際的に考察する。
同時に、母性愛や父性愛が時代によって社会によって変遷するもの、すなわち「ジェンダー」であることも証明していく。

(シンポジウム 司会者  野口芳子)

■今後のグリミン例会予告■

★第58回例会:
 2014年2月 武庫川女子大学にて卒論合同発表会
            (野口ゼミ、浜本ゼミほか)
★第59回例会:
2014年度日本独文学会春季研究発表会(麗澤大学 5月24日~25日)において
 横道誠氏(京都府立大学文学部)ほかにご発表いただく予定です。

★世話人
池田香代子
竹原 威滋
野口 芳子

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■新刊情報■

『グリムと民間伝承 ― 東西民話研究の地平』 グリムと民間伝承研究会・溝井 裕一編
 麻生出版 5000円
以下の論考ほかが掲載されています:

 竹原威滋  グリム童話とカルヴァン派と近代―「幸せハンス」(KHM83)と「貧乏人と金持ち」(KHM87)をめぐって―
 野口芳子  グリム童話における七の数字について ―不運な七の出現を巡って―
 浜本 隆志 グリム童話の同類結婚と日本昔話の異類結婚 ―ヨーロッパと日本の動物観とのかかわりから―
 松村國隆  中世の遍歴作家 デァ・シュトリッカーの「三つの願い」
 大野寿子  グリム兄弟「こびと」像にみる古の世界と自然との共生 ―メルヘン、伝説、神話テキストをてがかりに―
 溝井裕一  狩猟伝説と異界 ―グリム伝説集を中心とした考察―
 斧原孝守  東アジアからみた「赤ずきん」(KHM26)の原型 ―「赤ずきん」と「老虎外婆」との比較―
 久保華誉  白雪姫の身代わりになった動物 ―日本人のイメージをめぐって―
金城ハウプトマン朱美 グリム兄弟のメルヒェン「ヘンゼルとグレーテル」
―その成立と現代ドイツにおける受容―
 鶴田涼子  ドイツ文学のなかの「ねずの木の話(KHM47)」
 梶田純子  オレンツァロ ― バスクの「歳神」伝承
 天沼春樹  物語の迷宮へ
 岩瀬ひさみ ヘンワイフまたはヤハリシュ・ウルラル ―継母の相談役―
 佐藤結佳  「クラバート」伝説の特徴 ―ATU325「魔法使いとその弟子」類話比較より―
 永池健二  消えた幽霊の足
 齊藤 純  神野山と「天狗さんの石合戦」―大和高原における「山の争い」伝説の展開―
 鵜野祐介  「鼠の嫁入り」の起源と構造 ―伝承文学にみる「子どものコスモロジー」―
 阿部奈南  世間話「口裂け女」に関する一考察
 間宮 史子 Vorstellungen von Raum und Zeit in der Anderswelt im japanischen Volksmarchen
<献辞> ロルフ・W・ブレードニヒ  親愛なる同僚、竹原先生へ
<特別寄稿> ハンス=J・ウター 愚か者につける薬はない― ノルウェーの「笑い昔話」に関する小論―

<日本独文学会特別割引> 定価5250円⇒税込4500円(送料サービス)
    このサイトで注文できます。

『超域する異界』 大野寿子編
 勉誠出版 6500円
以下の論考ほかが掲載されています:
 竹原威滋:民話における「異界」との交流を可能とする仕掛け
 溝井裕一:ドイツの民間伝承における異界と異人
 大野寿子『グリム童話』における「異界」―死者の化身と死者世界をめぐる一考察
 山本まり子:グスタフ・マーラーにみる「異界」と越境の音楽表現
 渡辺 学:「異なものとの交流」としての異文化コミュニケーション
 高橋吉文:超域する「異界」とは何か?― Meta2の冒険


『フリッツ・ルンプと伊勢物語版本』山本登朗編著 関西大学出版部 4000円
以下の論考ほかが掲載されています:
 溝井裕一:日本昔話研究者としてのフリッツ・ルンプ

『卒論を楽しもう―グリム童話で書く人文系卒論―』 野口芳子著
武庫川女子大学出版部 1575円


『グリム童話集200歳 日本昔話との比較』小澤俊夫著 小澤昔ばなし研究所刊 1800円
『NHKカルチャーラジオ グリム童話の深層を読む ドイツ・メルヘンへの誘い』
  高橋義人著 NHK出版 950円
『猿蟹合戦とブレーメンの音楽隊 弱小連合、強きをくだく』
  外国民話研究会編 日本民話の会『聞く 語る 創る』20号 2000円
『グリム童話の世界へ ~ドイツ・メルヘン街道 (地球の歩き方GEM STONE)』
  沖島 博美著/朝倉 めぐみ絵 地球の歩き方編集室 ダイヤモンド社 1680円
『ドイツメルヘン街道 夢街道―グリム童話・伝説・魔女の町を歩く』西村佑子著
  郁文堂 1900円
『スコットランド民話集』ノラ&ウィリアム・モンゴメリー編著 鵜野祐介監訳
朝日出版社 2800円
『アンデルセン童話全集I』 天沼春樹 訳 西村書店 3990 円
『スールの子ギースリのサガ -アイスランド・サガ-』
大塚光子訳 麻生出版 3800円
『民話の森の歩きかた』樋口淳 春風社 2500円
『フランス民話集Ⅰ 中央大学人文科学研究所翻訳叢書5』中央大学出版部 4400円

『説話から世界をどう解き明かすのか: 説話文学会設立50周年記念シンポジウム[日本・韓国]の記録』
  笠間書院 2940円
『ドイツの民衆文化―祭り・巡礼・居酒屋』下田 淳著 昭和堂 2300円
『日中民間説話の比較研究』立石展大著 汲古書院 10500円
『昔話と絵本』石井正己編 三弥井書店 1700円
『子守唄と民話』石井正己編 三弥井書店 1700円
『語りの講座 昔話の声とことば』花部英雄/松本孝三編 三弥井書店 2500円
『語りの再生』矢口裕康著 清文堂 1900円
『古事記 環太平洋の日本神話』(アジア遊学 158) 丸山顕徳 編 勉誠出版 2000円
『総特集柳田國男 「遠野物語」以前/以後』『現代思想』10月臨時増刊 1500円
『世界の中の柳田國男』 赤坂憲雄/R・Aインモース編 藤原書店 4600円
『フォークロリズムから見た今日の民俗文化』 河野眞著 創土社 8500円
『逸脱の唱声 歌謡の精神史』 永池健二著 梟社 3000円
『天平グレート・ジャーニー 遣唐使・平群広成の数奇な冒険』上野誠著 講談社 2500円
『真庭市の民話 第2巻(北部編)』立石憲利編著 真庭市教育委員会
『真庭市の民話 第3巻(補遺編)』立石憲利編著 真庭市教育委員会
『沖縄の伝承遺産を拓く 口承神話の展開』 福田晃著 三弥井書店 2800円
『中野ミツさんの昔話り 現代昔話継承の試み』野村敬子編 瑞木書房 2500円
『東日本大震災を語り継ぐ』日本民話の会『聞く 語る 創る』21号 1800円

Roelleke,Heinz /Schindehuette,Albert: Es war einmal... Die wahren Maerchen
der Brueder Girmm
und wer sie ihnen erzaehlte. Die Andere Bibliothek Eichborn:
Frankfurt/M. 2011.
Freyberger,Regina: Maerchenbilder - Bildermaerchen. Illustrationen zu Grimms
Marchen 1819-1945.
Athena:Oberhausen 2009.
200 Jahre Grimmische Maerchen. Ein deutscher Welterfolg und seine Autoren.
Die Brueder Girmm.
in: Die Zeit. Geschichte 4/12
Uther, H.-J.:Handbuch zu den "Kinder-und Hausmaerchen" der Brueder Grimm.
Entstehung-Wirkung-Interpretation. 2008 (Gruyter) E 58.00
Schede, Hans-Georg: Die Brueder Grimm. Biographie. (CoCon) Hanau 2009
Mieder, Wolfgang: "Maerchen haben Kurze Beine" Moderne Maerchenreminiszenzen
in Literatur, Medien und Karikaturen. (Praesens) Wien 2009.
Wildhaber, R. / Uffer, L.: Der Schweizer Maerchenschatz.(Diederichs) 2007
Burgard, Matthias: Das Monster von Morbach. Eine moderne Sage des
Internetzeitalters. (Waxmann) Muenster 2008. E 19.90
Martus Steffen: Die Brueder Grimm. Eine Biograhie. (Rowohlt) 2009 E 26.90
Jaeckel, Karin: Deutschland, eine Maerchenreise. (Herder) Freiburg 2010. E
17.90


★和書・洋書を問わず、グリムと民間伝承に関する新刊情報をお寄せください。


以上

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★グリムと民間伝承研究会★第57回例会案内★東京外大・5月26日・クラバート伝説について発表!

2013年05月11日 | Weblog

 大型連休も終わり、新緑の季節となりました。
 皆さま、お元気でいらっしゃいますか。

 さて今回は、日本独文学会の春季大会に合わせて、
大会2日目午後に★グリムと民間伝承研究会(グリミン)の例会を開催することになりました。

★今回は名古屋大学大学院でソルブ民族のクラバート伝説を対象に研究されている
伊藤 惟さんに「『ソルブのクラバート伝説』―民族アイデンティティと、他者性への
視線の表象―」と題してご発表いただくことになりました。

みなさん、オトフリート・プロイスラーによるドイツ児童文学の名作『クラバート』をご存知ですか?



宮崎駿さんもこの作家の影響を受けているようです。
「千と千尋の神隠し」もなんとなく「クラバート」によく似た物語の展開になっているのもわかる気がします。

2008年には『クラバート 闇の魔法学校』として映画化もされています。



ドイツでは当時、観客動員数が110万人を超えたそうです。
今でもDVDで見れますよ。

見習いとして少年クラバートが理不尽な親方のもとで魔法使いの修行を始め、
仲間の助けを借りて立ちはだかる強力な障害を乗り越えて自分の人生を歩き始めるという
ドイツのファンタジー小説です。

それでは、まずは発表者のコメントを載せましょう!

 【発表の概要】
ドイツの児童文学作家プロイスラーによる青少年小説 KRABATは、ラウジッツ地方に
居住する少数民族ソルブ人に伝わる良い魔法使い伝説『クラバート伝説』の一部を基にして構成された。
この伝説は19世紀を通して再話を繰り返され、内容の発展・拡大を繰り返し、20世紀には民族アイ
デンティティの形象として文学作品化もした。
本発表で焦点をあてるのは、本来の『クラバート伝説』の姿、ソルブ民族のいかなる視点がこの
魔法使いを生んだのかである。
この魔法使い伝説の機能を、ソルブ民族とドイツ民族との歴史的・宗教的な背景と、
文学研究としての伝説考察との双方からの視点で、「民族アイデンティティ」と「他者性」を
キーワードにしながら考察したい。

と、いうことで、研究会の案内です。

            記

●日時: 2013年5月26日(日)午後1時30分から(時間厳守)
     午後1時30分~4時 研究会(時間厳守)
     午後4時~5時 懇親会(大学近辺の喫茶店・自由参加)
●会場:
 東京外国語大学 府中キャンバス  研究講義棟2階 小講義室223
 (JR中央線、JR新宿駅から「武蔵境」駅のりかえ 西武多摩川線「多磨」 駅下車 徒歩5分)
 (京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車)
 (〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1)
   府中キャンパスアクセスガイド
   

●内容:
 
★研究発表 午後1時半~
    伊藤 惟 (名古屋大学大学院 国際言語文化研究科 博士課程)
      『ソルブのクラバート伝説』―民族アイデンティティと、他者性への視線の表象―
     
●参加費 500円


■今後のグリミン例会予告■

★第58回例会:グリム・シンポジウム(予定)
 2013年度日本独文学会秋季研究発表会(北海道大学 9月28日~29日)において
   テーマ:グリム童話と伝承文学における父親像と母親像
   パネラー:野口芳子、竹原威滋、溝井裕一、山本まり子、金城=ハウプトマン朱美


 関西の方には、あいにく遠いですが、
どなたも大歓迎です。

ついでに、今後の学会情報も載せておきましょう!


■学会情報■

★日本独文学会2013年春季研究発表会 東京外国語大学 府中キャンバス 6月25日~26日
詳しくは学会HP



★日本口承文芸学会  第37回大会 
 6月2日(土)深川江戸資料館
  公開講演 200歳を迎えたグリム童話―その現代における意義―  間宮史子
       哭きからウタへ―琉球と日本本土の葬送歌をめぐって 酒井正子
       江戸東京の民俗信仰                大島建彦
6月3日(日) 森下文化センター
  シンポジウム: 「口承文芸」「民俗」研究の可能性を問う―昭和初期からの照射
   パネラー:高木史人、菊池暁、土居浩、眞鍋昌賢、コメント:川村邦光 司会:高木史人
  詳しくは学会HP:学会HPサイト

★国際口承文芸学会 (ISFNR) 第16回大会
 2013年6月25日~30日 ビリニュス市(リトアニア共和国)
 ビリニュス大学 リトアニア民間文芸研究所
 総合テーマ:現代社会における口承文芸、その統一性と多様性
    詳しくは下記のサイトを参照:
   大会参加案内サイト
   大会プログラム
   学会HPサイト

★日本昔話学会 関西外国語大学 中宮キャンバス 7月6日(土)~7日(日)
  7日(日)シンポジウム: 昔話の継承
   パネラー:吉川沙代、中脇初代、石井正己、 司会:黄地百合子、竹原威滋


■新刊情報■
『グリムと民間伝承 ― 東西民話研究の地平』グリムと民間伝承研究会・溝井 裕一編
   麻生出版 5000円(予価) 5月刊行予定
『超域する異界』大野寿子編 勉誠出版 6500円 初版第2刷出来 好評発売中 
  以下の論考ほかが掲載されています:
   竹原威滋:民話における「異界」との交流を可能とする仕掛け
   溝井裕一:ドイツの民間伝承における異界と異人
   大野寿子『グリム童話』における「異界」―死者の化身と死者世界をめぐる一考察
   山本まり子:グスタフ・マーラーにみる「異界」と越境の音楽表現
   渡辺 学:「異なものとの交流」としての異文化コミュニケーション
   高橋吉文:超域する「異界」とは何か?― Meta2の冒険
『フリッツ・ルンプと伊勢物語版本』山本登朗編著 関西大学出版部  4000円
  以下の論考ほかが掲載されています: 
   溝井裕一:日本昔話研究者としてのフリッツ・ルンプ 
『卒論を楽しもう―グリム童話で書く人文系卒論―』 野口芳子著 
  武庫川女子大学出版部 1575円
『グリム童話集200歳 日本昔話との比較』小澤俊夫著 小澤昔ばなし研究所刊 1800円 
『NHKカルチャーラジオ グリム童話の深層を読む ドイツ・メルヘンへの誘い』
  高橋義人著  NHK出版  950円
『猿蟹合戦とブレーメンの音楽隊 弱小連合、強きをくだく』
   外国民話研究会編 日本民話の会『聞く 語る 創る』20号 2000円
『グリム童話の世界へ ~ドイツ・メルヘン街道 (地球の歩き方GEM STONE)』
   沖島 博美著/朝倉 めぐみ絵 地球の歩き方編集室 ダイヤモンド社 1680円
『ドイツメルヘン街道 夢街道―グリム童話・伝説・魔女の町を歩く』西村佑子著 
   郁文堂 1900円
『スコットランド民話集』ノラ&ウィリアム・モンゴメリー編著 鵜野祐介監訳 
朝日出版社 2800円
『アンデルセン童話全集I』 天沼春樹 訳  西村書店 3990 円
『スールの子ギースリのサガ -アイスランド・サガ-』
   大塚光子訳 麻生出版 3800円

『奈良春日野の歴史と文学を歩く』宮川久美編著 日本国語国学研究所 
『民話の森の歩きかた』樋口淳 春風社 2500円
『フランス民話集Ⅰ 中央大学人文科学研究所翻訳叢書5』中央大学出版部 4400円 
『ドイツの民衆文化―祭り・巡礼・居酒屋』下田 淳著 昭和堂 2300円
『日中民間説話の比較研究』立石展大著 汲古書院 10500円
『昔話と絵本』石井正己編 三弥井書店 1700円
『子守唄と民話』石井正己編 三弥井書店 1700円
『語りの講座 昔話の声とことば』花部英雄/松本孝三編 三弥井書店 2500円
『語りの再生』矢口裕康著 清文堂 1900円
『古事記 環太平洋の日本神話』(アジア遊学 158)  丸山顕徳 編 勉誠出版 2000円 
『総特集柳田國男 「遠野物語」以前/以後』『現代思想』10月臨時増刊 1500円
『世界の中の柳田國男』 赤坂憲雄/R・Aインモース編 藤原書店 4600円
『フォークロリズムから見た今日の民俗文化』 河野眞著 創土社 8500円
『逸脱の唱声 歌謡の精神史』 永池健二著 梟社 3000円
『天平グレート・ジャーニー 遣唐使・平群広成の数奇な冒険』上野誠著 講談社 2500円
『真庭市の民話 第2巻(北部編)』立石憲利編著 真庭市教育委員会
『中野ミツさんの昔話り 現代昔話継承の試み』野村敬子編 瑞木書房 2500円
『東日本大震災を語り継ぐ』日本民話の会『聞く 語る 創る』21号 1800円

Roelleke,Heinz /Schindehuette,Albert: Es war einmal... Die wahren Maerchen der Brueder Girmm
und wer sie ihnen erzaehlte. Die Andere Bibliothek Eichborn: Frankfurt/M. 2011.
Freyberger,Regina: Maerchenbilder - Bildermaerchen. Illustrationen zu Grimms Marchen 1819-1945.
Athena:Oberhausen 2009.
200 Jahre Grimmische Maerchen. Ein deutscher Welterfolg und seine Autoren. Die Brueder Girmm.
 in: Die Zeit. Geschichte 4/12
Uther, H.-J.:Handbuch zu den "Kinder-und Hausmaerchen" der Brueder Grimm.
Entstehung-Wirkung-Interpretation. 2008 (Gruyter) E 58.00
Schede, Hans-Georg: Die Brueder Grimm. Biographie. (CoCon) Hanau 2009
Mieder, Wolfgang: "Maerchen haben Kurze Beine" Moderne Maerchenreminiszenzen
in Literatur, Medien und Karikaturen. (Praesens) Wien 2009.
Wildhaber, R. / Uffer, L.: Der Schweizer Maerchenschatz.(Diederichs) 2007
Burgard, Matthias: Das Monster von Morbach. Eine moderne Sage des
Internetzeitalters. (Waxmann) Muenster 2008. E 19.90
Martus Steffen: Die Brueder Grimm. Eine Biograhie. (Rowohlt) 2009 E 26.90
Jaeckel, Karin: Deutschland, eine Maerchenreise. (Herder) Freiburg 2010. E 17.90

■グリムと民間伝承・論文情報■
中山淳子:[翻訳と考察]『ドイツの伝説―グリム兄弟編集』から「心臓物語」
  『文芸誌 KORN (コルン)』2号 花書院 (2013.4) 
宇和川 雄:文献学と歴史―グリムからベンヤミンへ―
 『ドイツ文学』146号 特集:境界 (2013.3.)所収
野口芳子: グリム童話における7の数字―不運な7の出現を巡って
 阪神ドイツ文学会編『ドイツ文学論攷』53号(2012.3.)所収
鈴木満:驢馬皮と鉢かづき―身をやつす流浪の姫君たち―
武蔵大学人文学会雑誌第43巻3・4号(2012.3)所収
鈴木満:ルートヴィヒ・ベヒシュタイン編著『ドイツ伝説集』試訳(その1~3)
武蔵大学人文学会雑誌第44巻1~4号(2012.11~2013.3)所収
鶴田涼子:グリム兄弟の収集した民間伝承の生成と変容過程
  ―民話の地域性と普遍性の実態をめぐって
  「人文学フィールドワーカー養成プログラム」調査報告 215-223頁
横道 誠:ドイツ・ナショナリズムの文脈あるいは汎欧州的・超欧州的文脈
  における「眠り姫」伝承(前編)
   『「異文化共生学」の構築』京都府立大学刊行 (2013.3.) 所収
金沢友緒:創られた作家「コジマ・プルトコフ」
  ―19世紀後半ロシアにおけるフォークロアと作家
  ロシア・フォークロアの会会報『なろうど』63号
野村敬子:「口語り」原風景―竹富島・前新トヨさんの語り―
  『野州國文學』86号(2013.3.)
斧原孝守:東アジアから見た「舌切り雀」の変成
  ― 「カラスの家」と「異郷の娘」の伝承をめぐって ―
  日本昔話学会編 『昔話―研究と資料―』40号(2112.3.)
樋口 淳:民話データベースの課題と可能性  
  『口承文芸研究』35号 (2012.3) 所収
Andersen, Lene: Contemporary Storytellers and Traditional Folk Narratives in Denmark
  in: "Fabula" Band 52, Heft 1/2 (2011)
Starostina, Aglaria: Chinese Medieval Versions of Sleeping Beauty.
  in: "Fabula" Band 52, Heft 3/4 (2011)
Kaneshiro-Hauptmann, Akemi: Betrachtung der modernen Sagenforschung. Begriff,
 Geschichte, Rezeption und Problematik.
  関西大学『独逸文学』45号 (2013.3) 所収
Yokomichi, Makoto: Eine Uebersicht der Auffassungen zur Herkunft des Typs ATU 410 (KHM50).
 Germanische, romanische und andere Theorien in den Anmerkungen der Brueder Grimm
sowie Boltes/Polivkas, im AaTh/ATU-Verzeichnis, HdM- und EM-Artikeln (Teil 1).
  in: "AZUR (Germanistenverband der Praefekturuniversitaet Kyoto)" Band 5 (2013)
Yokomichi, Makoto: Eine Uebersicht der Auffassungen zur Herkunft des Typs ATU 410 (KHM50).
 Germanische, romanische und andere Theorien in den Anmerkungen der Brueder Grimm
  sowie Boltes/Polivkas, im AaTh/ATU-Verzeichnis, HdM- und EM-Artikeln (Teil 2).
   in: "The Scientific Report of Kyoto Prefectural University. Humanistic Science"
       Band 64 (2013)

●修士論文
本多竜二:グリム童話における死神モチーフ
    ― 『死神の名づけ親』(KHM44)を中心に ―
    北海道大学修士論文 2011  

★和書・洋書を問わず、グリムと民間伝承に関する新刊情報をお寄せください。

                     以上



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